乙女駅
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乙女駅(おとめえき)は、長野県小諸市甲にある東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である。ここから終点の小諸駅までしなの鉄道と並行する。駅のホームには、乙女(おとめ)の、駅名由来板が設置されている。
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[編集] 駅構造
単式1面1線のホームを持つ地上駅。無人駅。隣接する乙女湖公園との間には通常は閉鎖されているものの通路があり、団体などの利用があるときには開放される。
[編集] 駅周辺
- 小諸市文化センター(乙女湖公園)
- 国道141号
[編集] 歴史
- 1915年(大正4年)8月8日 - 佐久鉄道 小諸駅~小海駅間の開通と同時に乙女停留場として開業。旅客営業のみ。
- 1934年(昭和9年)9月1日 - 佐久鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1944年(昭和19年)11月11日 - 休止。
- 1952年(昭和27年)3月1日 - 再開。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
[編集] 駅名の由来
遠くまで見える大遠見(おおとおみ)に由来している。また、泉を見つけた乙女という少女がいたから、ここが小諸の御留め場であったという説もある。