清里駅
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清里駅(きよさとえき)は、山梨県北杜市高根町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅。
駅の標高は1,274mで、JRの駅の中で2番目に高く、また、山梨県で一番高い。開業から1935年(昭和10年)11月29日に当駅から信濃川上駅までが開通してその地位を野辺山駅に譲るまでのおよそ2年間は、当駅が国鉄最高所の駅となっていた。
隣接する野辺山駅との間にJR最高標高地点がある。
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[編集] 駅構造
相対式1面、島式1面、計2面3線のホームを持つ地上駅。みどりの窓口設置駅。
[編集] 利用状況
2005年度の乗車人員は1日平均292人
[編集] 駅周辺
清里高原の中心駅として、周辺には観光地が広がっている。
- 清泉寮
- 清里現代美術館
- 国道141号
[編集] 駅弁
[編集] 歴史
- 1933年(昭和8年)7月27日 - 国鉄小海線 小淵沢駅~当駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。