井上一成
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井上 一成(いのうえ いっせい、1932年1月15日 – )は、日本の政治家。元郵政大臣。大阪府出身。
1954年に同志社大学経済学部卒業。摂津市長などを経て、1976年の総選挙に日本社会党公認で出馬し、初当選。以降連続当選8回。旧社会党副委員長などを歴任後、1995年、村山内閣改造内閣で郵政大臣として入閣する。
1996年に社会党を離党し、民主党に移籍するが、同年の総選挙では希望していた大阪7区ではなく、大阪8区から出馬。小選挙区では新進党の中野寛成に敗北するが、比例区で復活当選。しかし、その後民主党を除籍となり、以降は無所属、自由党、保守党と、政党を目まぐるしく移動したため、有権者の反発を買い、2000年の総選挙では保守党公認で出馬するも落選した。返り咲きを目指した2003年の総選挙は、自由民主党公認で出馬するも再び落選。事実上の政界引退となった。
実弟の井上信也も摂津市長(兄の後継市長)を務め、サラリーマン新党でも活動した。
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