京都・観光文化検定
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京都・観光文化検定(きょうとかんこうぶんかけんてい)通称「京都検定」とは、京都商工会議所が主催するご当地検定である。
2004年より毎年1回行われている。その実施の相当以前よりマスメディアに取り上げられる等注目を浴び、京都近隣だけでなく全国から応募が殺到したことをきっかけとなり、ご当地検定が全国へひろがる契機となった。
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[編集] 試験目的
[編集] 受験資格
- 制限なし(指定する試験会場で受験可能な者。1級受験は2級合格者に限る)
[編集] 受験料
- 3級 3,150円、2級 4,200円、1級 6,300円(各級税込)
[編集] 出題内容
歴史、史跡、神社、寺院、建築、庭園、美術、伝統工芸、伝統文化、花街、祭と行事、京料理、京菓子、ならわし、ことばと伝説、地名、自然、観光学など、京都に関すること全般。(3級:公式テキストから90%以上を出題、2級:公式テキストから70%以上を出題、1級:公式テキストに準拠して出題)
[編集] 回答方式
[編集] 合格点
- 2級、3級は70%以上、1級は80%以上
[編集] 合格発表
- 受験者各自に後日郵送される。(満点合格者表彰、1級合格者のつどいあり)
[編集] 試験会場
[編集] テキスト
- 京都・観光文化検定試験公式テキストブック(改訂版) - 淡交社 2,100円(税込) ISBN 4473032450
- 第2回京都検定 問題と解説 - 京都新聞出版センター 1,200円(税込) ISBN 4763805754
- 第1回京都検定 問題と解説 - 京都新聞出版センター 1,000円(税込) ISBN 4763805568