兵庫県立淡路佐野運動公園
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兵庫県立淡路佐野運動公園(ひょうごけんりつあわじさのうんどうこうえん)は、兵庫県淡路市佐野新島にある運動公園。兵庫県の県立都市公園である。愛称は「ボールパークあわじ」。後述の第1野球場については淡路球場(あわじきゅうじょう)とも呼ばれる。
2002 FIFAワールドカップでは、イングランドチームのキャンプ地として使用されたことでも知られる。
野球場が2面、多目的グラウンド1面、サッカー場3面(天然芝2面、人工芝1面)等で構成され、関西サッカーリーグ、関西女子リーグ、全国高等学校野球選手権兵庫大会など、各種大会で使用されている。2006年ののじぎく兵庫国体ではサッカー少年の部の会場として使用される。
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[編集] 施設概要
[編集] 第1野球場
- 両翼 100m、センター 122m
- スタンド 6000人収容(内野スタンド3000人、外野芝生席3000人)
- 内野 黒土舗装、外野 天然芝
- 磁気反転式スコアボード
[編集] 第2野球場
- 両翼 95m、センター 120m
- スタンド 300人収容
- 内野 黒土舗装、外野 天然芝
- 磁気反転式スコアボード
[編集] 第1サッカー場
80m × 110m 天然芝ピッチ
[編集] 第2サッカー場
80m × 110m 天然芝ピッチ
[編集] 第3サッカー場
80m × 110m 人工芝ピッチ
[編集] 多目的グラウンド
210m × 210mの広さで少年野球・草野球用の内野グラウンド4面(黒土2面、真砂土2面)以外は天然芝である。バックネットも4基あるため、ラグビー用のグラウンドの場合は1面、野球は4面、一般向けサッカーは2面、少年向けサッカーの場合は6面取ることができる。
[編集] 略歴
- 平成9年~平成10年(1998年)度に兵庫県企業庁と当時の津名町が共同でサッカー場を整備した。
- 平成12年(2000年) 兵庫県が都市公園事業として、事業計画を策定する。
- 平成13年(2001年) 2002 FIFAワールドカップでイングランドチームのキャンプ地として使用するためにサッカー場を先行整備
- 平成14年(2002年) 野球場、多目的グラウンドを含めた公園全体整備に着手する。
- 平成15年(2003年)5月3日 供用開始
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