凡河内躬恒
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凡河内躬恒(おおしこうちのみつね、貞観元年(859年)? - 延喜7年(907年)?)は、平安時代前期の歌人。
三十六歌仙の一人で、紀貫之、紀友則、壬生忠岑と共に古今集の選者を務めた。官位は低かったもの、古今集をはじめとする勅撰集に194首入集するなど、歌人としての名声は高い。家集『躬恒集』がある。
[編集] 代表歌
- 心あてに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花
- てる月を弓張とのみいふことは山の端さしていればなりけり