刑事コロンボの犯人
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刑事コロンボの犯人(けいじ-はんにん) TVドラマ『刑事コロンボ』(1968~2003)のシリーズ中、主人公コロンボ警部(正しい設定は警部補)と対決した犯人。及びゲスト出演者。
目次 |
[編集] パイロット版の犯人
- 殺人処方箋/Prescription Murder
- レイ・フレミング ジーン・バリー
- 職業は精神分析医。駆け出しの女優ジョーンと不倫をしており、冷え切った妻を亡き者にしようと目論む。コロン ボとの対決時は、一見凡庸そうなコロンボを「能あるタカ」と見破り、牽制する場面も。TV版ではレイ・フレミングだが、元の舞台版ではロイ・フレミングという名前で、事実上の主人公扱いであった。
(Prescription=処方箋)
- 死者の身代金/Ransom for a Dead Man
- レスリー・ウィリアムス リー・グラント
- 職業は女性弁護士で、敏腕を誇る。非情な野心家である。法曹界の黒幕で年の離れた夫を殺害する。コロンボ対決時は、自ら操縦する自家用機にコロンボを招待する。担当替えを告げ、お別れを言いにきたコロンボに気を許し、最後に不意打ちどんでん返しを喰って逮捕となってしまう。
(Ransom=身代金)
[編集] 第1シーズンの犯人
- 構想の死角/Murder by the Book
- ケン(ケネス)・フランクリン ジャック・キャシディ (1)
- 作家だが、実際は一冊も執筆したことがなく、マネージャーや広告塔を兼ねている立場。だが、共同制作者のフェリスの独走を止めなければ、これまでの自分の立場が世間に明るみに出てしまう。フェリスの殺害と同時に目撃者となったリリーも手にかけて、現れたコロンボを一見して彼の実力を侮ってしまう。最後はコロンボまでも手にかけようとするが、叶わなかった。
(by the Book=教科書通りの) トリックに疎い犯人が計画した殺人。ミステリ定石通りか?犯人・被害者とも作家で「本の脇での殺人」の意味も含む。
- 指輪の爪あと/Death Lends a Hand
- マイケル・ブリマー ロバート・カルプ (1)
- 探偵社を経営する社長。新聞界の大物ケニカットから、夫人の浮気調査を依頼されている。だが、事実を掴みながらケニカット夫人には浮気の事実はないと報告。そこにはブリマーの野望があったのだが夫人はブリマーの思い通りにならず、言い争う弾みで夫人を死に至らしめる。コロンボ作品では唯一の突発的事故で犯罪をおかしてしまった犯人。計画殺人ではなく、衝動殺人ですらない。(傷害致死、あるいは有能な弁護士が担当すれば過失致死か?)全犯人中もっとも罪が軽いと思われる。「殺すつもりは無かった。いい奥さんだったのに」と最後に被害者の夫に謝ったのは感心。
(Lends a Hand=手を貸す) 被害者の死によりコンタクトレンズはどこへ行ったかが犯人追求の手助けとなる。コロンボも「あたしも片目の義眼をよく落っことす」と語る。レンズと貸す(Lends)もかけている。
- ホリスター将軍のコレクション/Dead Weight
- マーチン・J・ホリスター エディ・アルバート
- 合衆国陸軍の大物軍人で、今では静かに引退生活をしている。鋼鉄の騎士という異名をとり、周囲からもいまだに将軍と呼ばれつづける英雄。だが、防衛施設建設のための不正取引に関わった旧悪をつきとめられ、犯罪を犯す事になる。自身の船に乗せたコロンボが船酔いをもようしたとき、「コロンボというからにはコロンブスの子孫ではないのか?」と真顔で頓珍漢な物言いをする。犯人役アルバートは99歳で死去。
(Dead Weight=危険水準重量) このラインを超えるとアウトの意味。原題は短いが邦題は全作中で最長。「貴重な凶器」や「ゆれる目撃者」の方が良かったかも?
- 二枚のドガの絵/Suitable for Framing
- ディル・キングストン ロス・マーティン
- 美術評論家。登場早々に被害者を射殺。その後も追いつめられながらも叔母に罪をなすりつけるという気転をきかせるなど、極悪ぶりを見せる。たぶん、第一の殺人の発生が全作品中もっとも早い(もっとも遅いのは「溶ける糸」?番組の放送時間が終わっちゃうぞ?)
(for Framing=型にはめる)
- もう一つの鍵/Lady in Waiting
- べス(エリザベス)・チャドウィック スーザン・クラーク
- 広告会社社長の妹。のちの広告会社社長。ワンマンな兄のやり方が気に食わず、婚約者との結婚も横槍を入れ反対をすると言われて、兄殺害の計画を実行してしまう。警報ベルに驚き誤射してしまったというトリックが審問で通用し、まんまと正当防衛が認められて自由の身になる。その後、皮肉な事に会社を引き継ぎ、新たに社長の座に座った瞬間から、これまで忌み嫌っていたはずの横暴な人格に変り、有頂天になっていく。コロンボが細かい質問をするたびに、感情を顕にしてしまう性格。
(Lady in Waiting=侍女)兄の帰宅を待つ女(犯人)にかけている。
- 死の方程式/Short Fuse
- ロジャー・スタンフォード ロディ・マクドウォール
- 化学工場専務。のちの社長。性格はいっけん明るく悪戯好きだ。これまでの犯人とは異なり、爆弾を製造し、シリーズでは最初に遠隔地から被害者を殺害する事に成功した。シリーズで最も若い犯人(新シリーズの「殺人講義」の大学生で最年少記録更新される)を演じているロディは、実は1960年代に40歳を過ぎていた。
(Short Fuse=暴発しやすい)
- パイルD-3の壁/Blueprint for Murder
- エリオット・マーカム パトリック・オニール
- 建築家。古代建築史などにも通じ、学者肌で博識。出資を巡り事業家ウィリアムソンと対立。これを亡き者にしてしまう。コロンボの有能さを見抜いたまでは良かったが、これを利用したことが災いし、最後には先を読まれたコロンボに待ち伏せられてしまう。このパターンで捕まる犯人が、以降数多く登場する。
(Blueprint=青写真、設計図)
[編集] 第2シーズンの犯人
- 黒のエチュード/Etude in Black
- アレックス(アレクサンダー)・ベネディクト ジョン・カサヴェテス
- 今をときめくクラシック界の天才指揮者。スマートでタキシードをスタイリッシュに着こなす紳士。同じオーケストラの美人ピアニストと交際するが、資産を有する妻と、オーケストラの理事を務める義母との関係を繋ぎ止めたい一心で、結婚をせまる彼女を殺害。だが、決定的な証拠を残しすぎたためコロンボに敗北。逮捕際の台詞「さようなら、名警部」が印象的。
(in ~=~(ハ長調など)調の楽曲)
- 悪の温室/The Greenhouse Jungle
- ジャービス・グッドウィン レイ・ミランド
- 栽培家で資産家。信託財産の甥を誘拐されたと見せかけて殺害する。狂言誘拐が起きた時点でコロンボが登場しているため、事件発生後、はじめて殺人を犯す犯人となる。コロンボの植物を再生させる。
(Greenhouse=温室) 小説・映画「暴力教室/The Blackboard Jungle」のもじり
- アリバイのダイヤル/The Most Crucial Game
- ポール・ハンロン ロバート・カルプ(2)
- アメリカンフットボールチームのオーナー重役。創設者の息子で実質経営者のエリックのやる気無さに不満をもち、チームの試合中を利用しアリバイ工作ののち彼を殺害。凶器とアリバイで、コロンボを苦しめた。シリーズ中最も犯人の動機が弱い(何も無理に殺す事は無い。飾り物か操り人形にするとか。代表権を持たせないとか)。
(Crucial=重要・大切な) 小説・映画「最も危険なゲーム/The Most Dangerous Game」のもじり
- ロンドンの傘/Dagger of the Mind
- ニック(ニコラス)・フレイム リチャード・ベイスハート
- リリアン・スタンホープ オナー・ブラックマン
- 英国の舞台俳優・夫婦。シェイクスピア劇『マクべス』の公演を控えている。そこに現れたサー・ロジャーは彼らを罵り公演中止を求めたため逆上し、もみ合いになった挙句サー・ロジャーを死にい至らしめてしまう。結果、劇中のマクべス夫婦同様の追いつめられた末路を辿ることになってしまう。
(Dagger=短剣)
- 偶像のレクイエム/Requiem for a Falling Star
- ノーラ・チャンドラー アン・バクスター
- 元ハリウッドの大女優。車に乗った秘書ジーンを通路にオイルを撒き焼殺。殺人方法としては全作品のうちで最もひどい。しかし、被害者が犯人の真のターゲットだったのかがわからない。さらに捜査が進み、犯人が過去に起こした犯罪がコロンボによって明らかになってしまう。殺人2件、殺人未遂1件はシリーズ中で最多。
(Requiem=鎮魂歌)
- 溶ける糸/A Stitch in Crime
- バリー・メイフィールド レナード・ニモイ
- 野心家な天才的心臓外科医。当初の殺人計画(全米屈指の名医・ハイデマン博士を手術の数週間後に絶命させる予定)が狂っても、あくまで自信満々で傲慢な強敵。珍しくコロンボを本気で怒らせた犯人の一人で、真正面から渡り合った好敵手。放送終了の直前になっても犯人有利。コロンボついにシリーズ初の敗北か??
(Stitch=傑作、縫いあわせ、修復)
- 断たれた音/The Most Dangerous Match
- エメット・クレイトン ローレンス・ハーヴェイ
- チェス界の現世界チャンピオン。耳が不自由なため、補聴器をつけている。夜毎悪夢にうなされている。もっともクレイトンが王座を獲得できたのは、前チャンピオンのデューディックが参戦しなかったから。それも、今回の防衛戦には彼と戦わなければならず、確実に勝てない相手であることはクレイトンもわかっている。よって、彼を自殺に見せかけて殺人計画を練るが殺害に失敗。傲慢なエリートで他人を見下すコロンボ作品の歴代犯人と異なり、おそらくシリーズで唯一の「他人より劣る」ハンディキャップとコンプレックス(劣等感)を持った犯人。
(Match=試合、照合)チェスの対戦(マッチ)と聴覚障害という犯人像と容疑者クレイトンとの一致(マッチ)をかけている。
- 二つの顔/Double Shock
- デクスター・パリス&ノーマン・パリス? マーティン・ランドー
- 料理研究家と銀行員の一卵性双生児。叔父を入浴中に感電死させて殺害させる。二人とも、見た目は同一(俳優も二役)だが、性格や身のこなしは全く別人。最後まで、犯人はどっち?と、コロンボ(視聴者も)を悩ませる。
(Shock=衝撃)小説・映画「二重衝撃/Double Shock」のもじりというかそのまんま。元ネタ作者の関係者クレームにより「Murder Times Two」に変更されたが、和解により元にもどる。電気ショックと甥に殺されるのか?という被害者の心理的衝撃をかけている。真犯人がラストで判明しテレビ視聴者もダブルショック。(ノベライズ小説版「Murder Times Two」は小説の最初から犯人を明かして従来のコロンボ作品と同じなので要注意!)
[編集] 第3シーズンの犯人
- 毒のある花/Lovely but Lethal
- ビベカ・スコット ヴェラ・マイルズ
- 化粧品会社「ビューティ・マーク」社の社長。しわを取るクリームを開発中、そのクリームと分子式がスミスという男によってライバル社の社長デビッド・ラングに売ろうとする話をかぎつける。スミスの正体は元恋人カール・レッシグで、カールはビベカに弄ばされ捨てられたことを恨み、ビベカはカールを顕微鏡で殺し、ラングの秘書でビベカのスパイであるシャーリーに毒入りのタバコを持たせてシャーリーを事故死させる。
(Lethal=邪悪な) 第3シーズンの原題はタイトルを頭文字の統一(「毒のある花」=L、「野望の果て」=Cなど)、語尾の統一(「意識の下の映像」=E、「権力の墓穴」=D)で揃えている。「別れのワイン」は例外。
- 別れのワイン/Any Old Port in a Storm
- エイドリアン・カッシーニ ドナルド・プレザンス
- カッシーニ酒造の社長。工場は自分のものだと言い張るプレイボーイで腹違いの弟リックを工場を売ることに怒って電話機で殺してしまう。愛する物(ワイン)を守る為に愛する物を失ってしまうというプレザンス演じる犯人エイドリアンと007大悪党ブロフェルドとの落差に吃驚。
(Port=港、ワインポート)
- 野望の果て/Candidate for Crime
- ネルソン・ヘイワード ジャッキー・クーパー
- 上院議員立候補予定者。組織犯罪撲滅をスローガンにしているが、その実自身の友人で参謀のハリーを奇想天外なトリックで射殺し、当選に利用する。「意識の下の映像」「第三の終章」で本事件と犯人ヘイワードについてコロンボが言及する。
- 意識の下の映像/Double Exposure
- バート(バートラム)・ケプル ロバート・カルプ (3)
- 意識調査の研究家。美女タニヤと組んで男性顧客の弱みにつけこんで悪行を重ねていた。ケプルに脅されていたケプルとの関係を断ち切ろうとする会社社長ノリスを試写中に映像のトリックを使ってロビーに呼び出して殺害。「ドクターと呼べ」とコロンボにのたまうが、自称か仇名で真の博士号なしとの説も(ノベライズ小説版)。
- 第三の終章/Publish or Perish
- ライリー・グリンリーフ ジャック・キャシディ(2)
- グリーンリーフ出版社長。売れっ子作家アラン・マロリーが契約が切れるのを前にニール出版と新たなる契約を結んだことに怒り、ベトナム帰りの元復員兵で作家志望のエディに殺人を依頼。更に彼に掛けた多額の保険金をせしめようとする。ライリーはエディにアパートの鍵を渡して殺害してくるよう依頼。ところがエアコンの故障でマロリーがドアを開け放していた為エディはそのまま侵入して殺害。人に殺させるという殺人方法はシリーズ初。その後ライリーは新作の原稿を執筆していたエディをアパートごと爆破して殺害。
- 愛情の計算/Mind Over Mayhem
- マーシャル・ケイヒル ホセ・フェラー
- シンクタンク研究所所長。溺愛する息子ニールの論文盗用を所員のニコルソン教授に知られ、彼を殺害。ロボットを使ったアリバイ工作を行う。知能が極めて高い筈なのに、これでもかと言わんばかりにわざとらしいミスばかりしてる犯人もめったに居ないが、論理的に逮捕の決め手が得られないコロンボも不甲斐ない。でも人間ドラマ(息子を持つ父親の立場)としては泣ける。犯人と並んで座って葉巻を一緒に吸うラストもコロンボシリーズ屈指の幕切れ。なお本作品「愛情の計算」のみ何故か翻訳されたノベライズ小説が日本で出版されていない。
- 白鳥の歌/Swan Song
- トミー(トマス)・ブラウン ジョニー・キャッシュ
- C&W人気ミュージシャン。新興宗教団体団体「魂の十字軍」の広告塔でもある。妄信的信者の妻と愛人女性を自らが運転中のセスナ機ごと墜落させるという命がけの殺人を犯す。
(Swan Song=芸術家の最後の作品)
- 権力の墓穴/A Friend in Deed
- マーク(マーカス)・ハルプリン リチャード・カイリー
- 警視副総監でロス市警署長代理。コロンボの上司。親友の不動産屋ヒューが起こした殺人事件を利用した殺人事件という警察幹部ならではの犯罪を行うが、コロンボの執拗な追及の前に墓穴を掘る。
(Friend Indeed=真の友)
[編集] 第4シーズンの犯人
- 自縛の紐/An Exercise in Fatality
- マイロ・ジャナス ロバート・コンラッド
- ロサンゼルスを拠点とする、アスレチック・チェーン店のオーナーでスポーツ用品店の経営者。ジムで使用するスポーツ
- 用品を自分で経営する店から調達し、その利益を着服していた。
- その事実をチェーン店の社長、ジーン・スタッフォードに嗅ぎ付けられる。ジーンの告発を恐れ、事故に見せかけ殺害する。
- 逆転の構図/Negative Reaction
- ポール・ガレスコ ディック・ヴァン・ダイク
- 祝砲の挽歌/By Dawn's Early Light
- ライル・C・ラムフォード パトリック・マクグーハン(1)
- 歌声の消えた海/Troubled Waters
- ヘイドン・ダンジガー ロバート・ヴォーン
- ビデオテープの証言/Playback
- ハロルド・ヴァンウィック オスカー・ウェルナー
- 5時30分の目撃者/A Deadly State of Mind
- マーク・コリアー ジョージ・ハミルトン(1)
[編集] 第5シーズンの犯人
- 忘れられたスター/Forgotten Lady
- グレース・ウィラージャネット・リー
- ハッサン・サラーの反逆/A Case of Immunity
- ハッサン・サラー ヘクター・エリゾンド
- 仮面の男/Identity Crisis
- ネルソン・ブレナー パトリック・マクグーハン(2)
- 闘牛士の栄光/A Matter of Honor
- ルイス・モントーヤ リカルド・モンタルバン
- 魔術師の幻想/Now You See Him...
- ビットリオ・サンティーニ ジャック・キャシディ(3)
- さらば提督/Last Salute to the Commodore
- チャーリー(チャールズ)・クレイ? ロバート・ヴォーン(2)?
[編集] 第6シーズンの犯人
- ウォード・ファウラー ウィリアム・シャトナー(1)
- ルース・リットン ジョイス・ヴァン・パタン
- オリバー・ブラント セオドア・バイケル
[編集] 第7シーズンの犯人
- アビゲイル・ミッチェル ルース・ゴードン
- ポール・ジェラード ルイ・ジュールダン
- ケイ・フリーストン トリッシュ・ヴァン・ディヴァー
- エリック・メイスン ニコール・ウィリアムソン
- ジョー(ジョエル)・デヴリン クライヴ・レヴィル
[編集] 新シリーズの犯人
- エリオット・ブレイク アンソニー・アンドリュース
- アレックス・ブレディ フィッシャー・スティーヴンス
- ジョーン・アレンビー リンゼイ・クローズ
- フランク・ブレイリー ロバート・フォックスワース
- マックス・バーシーニ パトリック・ボーショー
- ショーン・ブライトリー イアン・ブキャナン
- オスカー・フィンチ パトリック・マクグーハン(3)
- ヴィヴィアン・ドミートリー ヘレン・シェイヴァー
- ウェズリー・コーマン ジェームズ・リード
- ウェイン・ジェニングス アンドリュー・スティーヴンス
- ジャスティン・ロウ スティーヴン・キャフリー、クーパー・レッドマン ゲイリー・ハーシュバーガー
- ウェード・アンダース ジョージ・ハミルトン(2)
- ヒュー・クライトン ダブニー・コールマン
- レオン・ラマー リップ・トーン
- ローレン・ステイトン フェイ・ダナウェイ
- フィールディング・チェイス ウィリアム・シャトナー(2)
- グラハム・マケヴェイ ジョージ・ウェント
- パトリック・キンズレー デヴィッド・ラッシュ
- エリック・プリンス パトリック・マクグーハン(4)
- フィンドレー・クロフォード ビリー・コノリー
- ジャスティン・プライス マシュー・リス、ヴァネッサ・ファロー ジェニファー・スカイ