南部利恭
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南部 利恭(なんぶ としゆき、安政2年10月9日(1855年11月18日) - 明治36年(1903年)10月19日)は、陸奥国盛岡藩15代で最後の藩主。14代盛岡藩主南部利剛の長男。官位は従二位、甲斐守。伯爵。
明治元年(1868年)、父が明治新政府から隠居を命じられたため、家督を相続。戊辰戦争で官軍と交戦したため、陸奥国白石13万石に減転封された。
正室は伊達宗城の娘、継室は溝口直溥の娘、浅野懋昭の娘。子は、長男・南部利祥(南部家第42代当主)、次男・南部利淳(南部家第43代当主)。
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