可部鉄道部
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可部鉄道部(かべてつどうぶ)とは、広島県広島市の可部駅構内にある西日本旅客鉄道(JR西日本)、広島支社の管轄下にあった、鉄道部の1つ。乗務員区であり、機械扱いのモーターカーを除いて車両は配置されていなかった。
JR西日本は「鉄道部制度は、技術力の維持に課題点がある」として、2004年頃から行ってきた見直し作業の結果、舞鶴線と山陰本線の園部~福知山駅間(ただし両端は京都支社・福知山支社の管轄)を管轄する舞鶴鉄道部と共に、該当支社の直轄化(可部鉄道部は広島支社の直轄に)を決定し、2006年7月1日より実施した。
詳しくは、鉄道部の記事を参照のこと。
[編集] 管轄していた路線
※管轄境界駅については、可部鉄道部が管理を担当している駅を記載している。
[編集] 歴史
- 1991年4月1日 鉄道部制度に伴い、第2次鉄道部として発足。
- 2003年11月30日 可部線可部駅~三段峡駅間廃止に伴い、管轄距離縮小。
- 2006年7月1日 可部鉄道部は廃止。広島支社の直轄となる。
[編集] 乗務員が乗務していた線区
- 山陽本線(広島駅~横川駅)
- 可部線(全線)
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