西広島駅
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西広島駅(にしひろしまえき)は、広島県広島市西区にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅。 山陽本線の横川〜大竹間を管轄する管理駅である。駅周辺及び、西広島より西方面の通称は「西広」(にしひろ)。
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[編集] 駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ。駅舎は単式の1番ホーム側にあり、島式の2・3番ホームへは跨線橋で連絡している。 山陽鉄道時代の名残りを残す構造となっている。
- のりば
- ■ 宮島口・岩国・徳山方面
- (折り返しや追い抜きで使用される待避線となっており、通常時は使用されない。また多客期に運転されるサンライズゆめが広島到着後西広島まで回送され長時間留置される。)
- ■ 広島・西条・三原・(呉線)呉方面
[編集] 駅周辺
- 広島工業大学専門学校
- ノートルダム清心中学校・高等学校
- 広島学院中学校・高等学校
- 広島音楽高等学校
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 9,304人(2004年度)
[編集] 歴史
- 1897年(明治30年)9月25日 山陽鉄道 広島駅~徳山駅間の開通と同時に、己斐駅として開業。旅客・貨物の取扱を廃止。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 西広島駅に改称。
- 1984年(昭和59年)1月1日 - 貨物(車扱貨物)の取扱を廃止。駅北側(3番線の外側)に、有蓋車用の貨物ホームが設けられていた。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR西日本の駅となる。