吉野川バイパス
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吉野川バイパス(よしのがわバイパス)は、徳島県徳島市かちどき橋一丁目のかちどき橋交差点(国道11号起点)から徳島県鳴門市北灘町櫛木に至る、一般国道11号のバイパスとして建設された道路。現在は国道11号の一部となっている。全長16.9km。日本の道100選に選定された。
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[編集] 概要
鳴門ICより南は上下線とも交通量が多く、吉野川大橋は平日24時間の断面交通量が80,000台を超えている。これは、
- 朝夕は市内に通勤する車であふれかえる。
- バイパスということもあって、市街地を通っていない。(旧道の現国道28号と徳島県道39号徳島鳴門線は市街地を通り、片側一車線で流れが悪い)
- そのため、事実上北から南に抜ける道はこのバイパスしかない。
- 加えて、高速道路の整備により鳴門ICから高松・神戸方面の車が増えた。
ことで交通量は飛躍的に伸びた。片側3車線・制限時速60km/hだが、徳島市に入る頃に渋滞が顕著になる。このため、徳島県は、バイパスのさらに東側に、徳島東環状道路を建設中である(2011年度の供用を目標としている)。
吉野川大橋より北の部分は、ファミリーレストラン・ファーストフード店等、ロードサイド型の店舗が数多く立地してあり、これも一つの渋滞の原因である。
[編集] 車線数
[編集] 制限速度
[編集] 通過する自治体
[編集] 主な橋梁
[編集] 重複区間
- 国道28号 - かちどき橋交差点~広島ランプ
- 徳島県道29号徳島環状線 - 徳島本町交差点~川内町平石
- 国道377号 - 鳴門IC~鳴門市北灘町櫛木