坂田大輔

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坂田大輔（さかただいすけ、1983年 1月16日 - ）はサッカー選手。神奈川県横浜市港南区出身。ポジションはFW。

横浜フリューゲルスのユースに所属していたが、横浜フリューゲルスが横浜マリノスと合併したことに伴い、横浜F・マリノスユースに所属することとなった。坂田は後年、「合併のニュースを聞いた時は、サッカーを止めようかと思いました」と回想している。

2001年にユースからトップチームに昇格し、同年6月16日FC東京戦（横浜国際総合競技場）でJリーグ初出場。2001年8月18日柏レイソル戦（柏の葉公園総合競技場）でJリーグ初ゴール。

FIFAワールドユース2003UAEでは4得点を挙げ、Silver Shoe（得点王）に輝いた。

この選手にまつわる名言として2002年AFCユース選手権（カタール）の時に大熊清監督から送られた「サンキュー坂田!」がある（愛称の由来にもなっている）。

2006年8月9日トリニダード・トバゴ戦よりA代表初選出。

[編集] プレースタイル

快足を飛ばして前線を駆け回るタイプの選手であるが、2007年シーズン序盤で横浜F・マリノスが採用していた「3トップ」の布陣でウイングに置いてみたところ、「どうやって動けば良いのか分からない」と困惑してしまったように、ウイング向きではない。ポストプレイヤータイプのFWと2トップを組ませた場合に最も力を発揮するタイプである。
スペースへの飛び出しだけでなく、相手DFがボールを持っている時のチェイシングにも定評がある。
一応右利きらしいが、左利き説も流れる程、左足でもシュートをよく決めている。身長の割にはハイボールへの競り合いも強い。
トラップに難がある事と、2005年のA3で靭帯を損傷して以来、怪我による離脱が目立ちがちであるのが欠点。
特定のチームと相性が良くなる傾向があり、一時期は「柏キラー」と呼ばれ（前述の通り、リーグ戦初ゴールの相手も柏である）、また2004年2ndステージから対ジェフ千葉戦では（J1出場試合では）4試合連続得点中である。

大宮アルディージャの小林大悟とはかなり仲が良く、アジアユース2002における坂田のゴールパフォーマンスを2人で考案したり、共に初参加となったA代表の合宿では昼間一緒に過ごす[1]などのエピソードがある。
見た目が遊び人系であるため。浮ついたイメージ（趣味がパチスロというのも影響している）を受け易いが、実際は「オフの時でもサッカーの話しかして来ない」とチームメートから言われる程、サッカーに真摯に取り組んでいる。
新人の時に、当時チームメートであった中村俊輔から「あいつはできるヤツ」と評価された。また、チームメートであった奥大介（現横浜FC所属）からもかなり好かれているらしい。[2]
京都の老舗呉服店石勘[3]の男性向け企画「Men's J-mode」のイメージキャラクターを務めている。