守山駐屯地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
幕僚機関 |
---|
陸上幕僚監部 |
主要部隊 |
北部方面隊 |
東北方面隊 |
東部方面隊 |
中部方面隊 |
西部方面隊 |
中央即応集団 |
師団等一覧 |
連隊等一覧 |
主要機関 |
陸自幹部学校 |
陸自幹候学校 |
陸自研究本部 |
陸自補給統制本部 |
その他 |
陸自の駐屯地一覧 |
陸自の装備品一覧 |
陸自の演習場一覧 |
守山駐屯地(もりやまちゅうとんち)は、愛知県名古屋市守山区大字守山字東山に所在し、第10師団司令部等が駐屯している陸上自衛隊の駐屯地である。
駐屯地司令は、第10師団副師団長が兼務。
目次 |
[編集] 駐屯部隊
- 第10師団司令部
- 第35普通科連隊
- 第10後方支援連隊
- 第1整備大隊
- 通信電子整備隊
- 第2整備大隊
- 第3普通科直接支援中隊
- 第1整備大隊
- 第10通信大隊
- 第10化学防護隊
- 第10音楽隊
- 第408会計隊
- 第306基地通信中隊守山派遣隊
- 第114地区警務隊守山派遣隊
- 守山駐屯地業務隊
[編集] 沿革
- 明治30年:旧日本陸軍第3師団第5旅団歩兵第33連隊が中区から移駐。
- 大正14年:軍縮に伴い歩兵第33連隊は久居に移駐。
- 昭和3年:第3師団騎兵第3連隊が中区から移駐。
- 昭和19年:第3師団野砲第3連隊が中区から移駐。
- 昭和20年:米軍が守山に進駐、接収される。
- 昭和32年:米軍が撤収。
- 昭和34年:第10混成団の諸部隊が久居から移駐、守山駐屯地として新設。
- 昭和37年:第10混成団が第10師団へ改編、第35普通科連隊が新設。
- 平成16年:第10師団改編により第10師団司令部付隊化学防護小隊が第10化学防護隊として新設。
[編集] 最寄の幹線交通
- 高速道路:
- 一般道:国道19号、国道153号、国道363号、愛知県道30号関田名古屋線、愛知県道59号名古屋第二環状線、愛知県道215号田籾名古屋線
- 鉄道:名古屋鉄道瀬戸線守山自衛隊前駅、名古屋ガイドウェイバス守山駅
- 港湾:名古屋港(指定特定重要港湾)、衣浦港(重要港湾)
- 飛行場:中部国際空港(第一種空港)、名古屋飛行場(小牧基地)
[編集] 重要施設
- 新名古屋火力発電所(出力145.8万kW。LNG)(名古屋市港区)
- 西名古屋火力発電所(出力119.0万kW。石油)(海部郡飛島村)
- 知多火力発電所(出力396.6万kW。LNG・石油)(知多市)
- 知多第二火力発電所(出力170.8万kW。LNG)(知多市)
- 武豊火力発電所(出力112.5万kW。石油)(知多郡武豊町)
- 碧南火力発電所(出力410.0万kW。LPG)(碧南市)
- 南安城変電所(一次変電所)(安城市)
- 北部開閉所(岐阜県関市)
- 新日本製鐵名古屋製鐵所(年間粗鋼生産量は約600万トン(国内第7位))(東海市)
- JFEスチール知多製造所(世界一の鋼管専門工場)(半田市)
- ジャパンエナジー知多製油所(原油処理は2001年6月にて休止)(知多市)
- 出光興産愛知製油所(原油処理能力は日量16.0万バレル)(知多市)
- 昭和シェル石油碧南LPG基地(碧南市)
- 日本油脂衣浦工場/武豊工場(火薬類工場。宇宙ロケットの打ち上げ用固体推進薬も製造している)(知多郡武豊町)
- 三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所(航空宇宙関連工場)(西春日井郡豊山町、海部郡飛島村)
- 三菱重工誘導推進システム製作所(誘導武器等の工場)(小牧市)
- 尾張東部浄水場(日進市)
- 金城ふ頭(名古屋港の物流拠点)(名古屋市港区)
[編集] 特徴
名古屋城にちなみ、しゃちほこが置かれている。