宍戸常寿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宍戸 常寿(ししど じょうじ、1974年9月 - )は、日本の憲法・情報法学者。東京生まれ。1995年10月司法試験(第二次試験)合格。1997年東京大学法学部卒。2000年10月より東京都立大学法学部助教授。現在、一橋大学法学部准教授。指導教授は高橋和之。
目次 |
[編集] 学歴
- 1997年 東京大学法学部第1類(私法コース)卒業
[編集] 職歴
- 1997年4月 東京大学法学部(東京大学大学院法学政治学研究科)助手(憲法)
- 2000年10月 東京都立大学法学部助教授(憲法)
- 2005年4月 首都大学東京都市教養学部法学系助教授(憲法)
- 2006年4月 首都大学東京社会科学研究科法曹養成専攻助教授(情報法)
- 2007年4月 一橋大学法学部准教授(憲法)
[編集] 著作
[編集] 単著
- 『憲法裁判権の動態』(弘文堂、2005年)
[編集] 共著
- (安西文雄・青井未帆・淺野博宣・岩切紀史・齊藤愛・佐々木弘通・林知更・巻美矢紀・南野森)『憲法学の現代的論点』(有斐閣、2006年) ISBN 4-641-12989-4
[編集] 論文
- 「公共放送の『役割』と『制度』」ダニエル・フット=長谷部恭男編『超える境 融ける法4』(東京大学出版会、2005年)141-164頁
- 「法秩序における憲法」安西文雄ほか『憲法学の現代的論点』(有斐閣、2006年)29-58頁
- 「憲法上の権利の解釈枠組み」安西文雄ほか『憲法学の現代的論点』(有斐閣、2006年)203-231頁
[編集] 判例評釈
- 「名誉毀損と事前差止め」(最大判昭和61年6月11日民集40巻4号872頁)メディア判例百選(2005年)148-149頁
[編集] 書評
- 渋谷秀樹著『憲法への招待』(法学教室263号、2002年)121頁
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本の法学者 | 1974年生 | 人物関連のスタブ項目