山梨県小瀬スポーツ公園野球場
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山梨県小瀬スポーツ公園野球場 | |
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Kofu Kose Baseball Stadium | |
施設統計 | |
所在地 | 山梨県甲府市小瀬町840(小瀬スポーツ公園内) |
開場 | 1985年 |
所有者 | 山梨県 |
管理・運用者 | 山梨県体育協会(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | 照明塔:6基 最大照度:内野1500Lx、外野 800Lx |
設計者 | |
使用チーム、大会 | |
収容能力 | |
19,955人 | |
規模 | |
グラウンド面積:-m² 両翼:92 m 中堅:120 m |
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フェンスの高さ | |
山梨県小瀬スポーツ公園野球場(やまなしけん・こせスポーツこうえん・やきゅうじょう)は、山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園内にある野球場。単に小瀬球場とも呼ばれる。施設は山梨県が所有し、山梨県体育協会が指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 歴史
1985年開場。以来高校野球、社会人野球など県内のアマチュア野球のメイン球場として使用されている。この間、数度改修を受けており、2006年にはスコアボードがパネル式から電光式に改修され、夜間照明設備が追加設置され、フェンスも青色から濃い緑色に変更された。
プロ野球では、二軍の公式戦は不定期で開催されているが、2006年までは一軍公式戦の開催実績は一度もない(2007年6月11日に、初の公式戦としてセ・パ交流戦・横浜ベイスターズ対西武ライオンズ戦が予定されている)。オープン戦は1994年に日本ハムファイターズが、2004年と2005年に読売ジャイアンツ(巨人)が各1試合、主催で開催している(巨人主催のオープン戦については後述)。
[編集] 主なエピソード
- 2004年に巨人の監督に就任した堀内恒夫が甲府市出身であることから、同年(広島東洋カープ戦)と翌2005年(横浜戦)に巨人主催のオープン戦が開催された。
- このうち2004年の試合に出場した広島・森笠繁は、開催前に故障で戦線離脱していたため、球場側は出場の可能性がないと事前判断し、パネル式スコアボードの選手名表示部に掲出する用紙を印刷していなかった。ところが、その森笠が試合直前に一軍に復帰したため用紙の準備が間に合わず、試合当日は急遽手書きで間に合わせた。地方球場ならではのハプニングといえる。
[編集] 施設概要
- 両翼:92m、中堅:120m
- 内野:土、外野:天然芝
- 照明設備:照明塔6基
- 収容人数:19,955人(内野席7,931人、外野芝生席12,000人、室内身障者スペース24人)
- スコアボード:電光式
[編集] 交通
- JR甲府駅南口バスターミナル8番のりばから山梨交通バス「(70)伊勢町経由 小瀬スポーツ公園」行で「小瀬スポーツ公園正門」下車後徒歩約5分
- プロ野球または小瀬スポーツ公園陸上競技場でヴァンフォーレ甲府戦開催時等には甲府駅南口より臨時バス運行あり
- JR身延線・南甲府駅下車、タクシーで約10分
- 中央自動車道・甲府南インターチェンジより車で約10分
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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