東武ワールドスクウェア

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東武ワールドスクウェア（とうぶわーるどすくうぇあ）は、栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1（開設当初は藤原町）にある世界の遺跡・施設をミニチュアで再現したテーマパーク。

1993年4月24日完成で、東武鉄道が建設した。オープン当初は同鉄道の直営だったが、グループ再編時に子会社「東武ワールドスクウェア株式会社」を設立、事業譲渡した。

目次 1 概説 2 周辺 3 交通 4 関連項目 5 外部リンク

[編集] 概説

世界21箇国102点の遺跡や建築物を、1/25の規模で再現している。この中には、エジプトの三大ピラミッドや、パルテノン神殿、金閣寺などの41の世界遺産登録物件、アメリカ同時多発テロ事件によって崩壊したニューヨーク世界貿易センタービルがある。園内は、大きく6つのエリアに分けられ、それぞれ近代日本、アメリカ、エジプト、ヨーロッパ、アジア、日本となっている。また各展示ににはユニークな仕掛けもしてあり、別売りのカードを利用することでその世界をより堪能することができたり、例えば国会議事堂では総理が会見を行っていて、総理がかわるとフィギュアもかわるリアルさを出しているなどの工夫がされている。また、東武鉄道の特急列車「スペーシア」（模型）なども園内を走行している。

園内はそれほど大きくないものの、じっくり見ていくと3時間ほどかかる。

[編集] 周辺

鬼怒川温泉に近く、国立公園と温泉保養地を含む観光ゾーンである日光・鬼怒川エリアにあり、温泉、自然観光、歴史的建造物観光が主体のこの地域にあって、数多くない現代的・人工的で商業的なテーマパークの一つ。今市方面から鬼怒川温泉までの間の鬼怒川沿い・鬼怒川線沿線に、ウェスタン村（新高徳駅）、日光江戸村（小佐越駅）と、ワールドスクウェアが続く。

[編集] 交通

• 最寄り駅は、東武鬼怒川線の小佐越駅である。快速、区間快速、普通列車が停車する。駅から徒歩約10分。
  • 浅草駅から快速直通2時間14分。
  • 浅草駅からの特急スペーシアきぬで新高徳駅まで1時間50分、快速、区間快速、普通列車などに乗り換えて小佐越駅まで4分。ただし乗り継ぎが悪い場合が多いため鬼怒川温泉駅から後述の路線バス利用が便利。
  • 新宿駅から特急鬼怒川温泉行きの場合は、下今市駅で鬼怒川線快速、区間快速、普通列車に乗り換えて小佐越駅下車。合計で2時間10分程度。ただし駅からの徒歩時間を含めて比較すると鬼怒川温泉駅から後述の路線バス利用が早い場合がある。
• 東武ダイヤルバスが鬼怒川温泉～ワールドスクウェア園内～小佐越駅～（新高徳駅）～（ウェスタン村入口）～日光江戸村間に路線バスを運行しており、鬼怒川温泉方面からはこちらの方が本数が多く、園内に乗り入れるため利便性が高い。鬼怒川温泉（駅）から所要5分。
• 東武ダイヤルバスによる鬼怒川温泉各旅館・ホテルからの送迎バスを手配する手段もある。

[編集] 関連項目

• 東武博物館

[編集] 外部リンク

• 東武ワールドスクウェアウェブサイト