松戸車両センター
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松戸車両センター(まつどしゃりょうセンター)は、千葉県松戸市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地である。同社東京支社の管轄。
常磐線松戸駅付近に位置する。また、我孫子駅~天王台駅間に派出所である松戸車両センター我孫子派出所を有する。
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[編集] 配置車両の車体に記される略号
「東マト」・・・東京支社を意味する「東」と、松戸を意味する「マト」から構成される。
[編集] 歴史
[編集] 配置車両
[編集] 通勤型電車
- E231系0番台
- 203系
- 207系
- 900番台10両編成1本が配置されている。運用区間は203系と同じ。E233系が導入され次第、203系とともに廃車される予定。
- 209系
- 1000番台10両編成2本が配置されている。運用区間は203系と同じ。
[編集] 事業用車
- クモヤ143形
- 2両が配置されている。入れ替え及び総合車両センター入場時の控車。
[編集] 導入予定
- E233系
- 2000番台10両編成18本が2008年夏から導入される予定である。
[編集] 過去に配置された車両
- 103系
- 基本編成の10両編成1本(マト7編成)と、付属編成の5両編成2本(マト22・31編成)が配置されていた。
- 常磐快速線(上野~取手間)、成田線(我孫子~成田間)で運用されていた。
- いずれも2006年3月17日を以て定期運用を離脱した。その後しばらく留置され、同年4月8日のさよなら運転と9日の車両展示会を最後に引退した。なお、さよなら運転に使用されたのはマト7編成だった。
- 2006年5月9日にマト22編成のクモハ103-147が、17日にマト7編成が、25日にはクモハ103-147以外のマト22編成と31編成がそれぞれ長野総合車両センターへ廃車・回送された。なお、マト22編成と31編成が24日に尾久へ回送された際には、先頭車の前面に特製の編成札が取り付けられた。これを最後に首都圏から103系が消滅した。
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