永福
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
永福 (えいふく)とは、東京都杉並区にある地名。現在の住居表示では、1丁目から4丁目まである。当地域の人口は、14,289人(2006年7月1日現在、住民基本台帳による。杉並区調べ) 現行の住居表示では永福であるが、地域名に関しては同地域にある駅名や旧町名に倣った永福町という表現をすることも多い。
[編集] 概要
杉並区の南部に位置する。地域の北部は方南通りと接し、これを境に杉並区大宮になる。西部は杉並区浜田山に接し、南西部は杉並区下高井戸に接する。東部は概ね井ノ頭通りに接し、杉並区和泉に接する。南部は甲州街道に接し、これを境に世田谷区松原になる。
地域の1丁目と2丁目の間を神田川が流れている。
駅周辺は商店が見られるが、地域内には、多くは閑静な住宅街からなる。井ノ頭通り沿いに京王井の頭線の永福町駅・西永福駅の各駅があり、また京王線との連絡駅である明大前駅も利用可能で利便性は良い。また、永福町からバスの便も多い。
地域の南部ね世田谷区の境界付近には、明治大学の和泉校舎がある。それに隣接して、築地本願寺和田堀廟所がある。また、付近には寺院も多い。地名の由来にもなっている永福寺も当地にある。
[編集] 主な施設
- 永福寺
- 築地本願寺和田堀廟所
- 明治大学和泉校舎
- 京王バス東・永福町営業所
カテゴリ: 東京23区の地域 | 杉並区 | 日本の地理関連のスタブ項目