沖縄県道38号浦添西原線
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沖縄県道38号浦添西原線(おきなわけんどう38ごううらそえにしはらせん・主要地方道浦添西原線)は沖縄県浦添市屋富祖と中頭郡西原町小那覇とを結ぶ主要地方道。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 区間
[編集] 通過自治体
- 浦添市-中頭郡西原町
[編集] 交差する路線
- 国道58号(起点)
- 沖縄県道251号那覇宜野湾線(パイプライン、浦添市大平)
- 国道330号(浦添市大平インターチェンジ)
- 沖縄県道153号線(浦添市安波茶)
- 沖縄県道241号宜野湾南風原線(浦添市前田)
- 沖縄自動車道(西原町幸地・通過のみ)
- 沖縄県道29号那覇北中城線(西原町翁長)
- 沖縄県道155号線(西原町翁長-バイパス、同町小波津-旧道)
- 国道329号(終点)
- 国道331号(同-国道329号に重複)
- 今後接続予定の路線
[編集] 主要施設
- 浦添市役所(浦添市安波茶)
- 浦添郵便局(浦添市仲間)
- 浦添警察署(同)
- 浦添市消防本部(浦添市前田)
- FM21(浦添市のコミュニティFM・浦添市前田)
- 西原郵便局(西原町小橋川)
- 西原町役場(西原町嘉手苅)
- サンエー西原シティ(同)
[編集] 浦添市内の道路愛称
- 屋富祖大通り(起点~大平パイプライン通り交点)
- 市役所通り(大平パイプライン交点~安波茶交差点)
- 警察署通り(安波茶交差点~前田西原入口交差点)
[編集] 路線バス
- 33番・糸満西原(末吉)線(那覇バス) 浦添市前田~西原町嘉手苅
- 46番・糸満西原(鳥堀)線(那覇バス) 西原町翁長坂田交差点~嘉手苅
- 55番・牧港線(琉球バス交通) 浦添市城間~安波茶
- 56番・浦添線(琉球バス交通) 浦添市城間~前田
- 91番・城間(南風原)線(東陽バス) 浦添市屋富祖→城間~安波茶
- 97番・琉大(首里)線(那覇バス) 浦添市前田~西原町翁長坂田交差点
- 191番・城間(一日橋)線(東陽バス) 浦添市屋富祖→城間~安波茶
[編集] 歴史
[編集] 特徴
- 沖縄県の県都・那覇市のベッドタウンとして発展が著しく、人口10万人を超え県内では那覇市、沖縄市、うるま市についで4番目に多い浦添市だが、面積が小さいため国道や県道はそれほど多くはない(その代わり那覇市と中北部を結ぶ重要な通過地なため一日の交通量は多い)。そのため市内を走る国道や県道とはすべて交差している。また浦添市や西原町の重要施設がこの路線に集中している。
- 全体的に交通量は多く、道幅も2車線で快適ではあるが、起点~浦添市大平の区間は市の繁華街を通るため道幅も狭く歩道がないため道路状況が今ひとつといったところで、大平から国道58号へ抜けるには比較的整備されている市道に迂回することもある。また高低差も多少あり、浦添市内は緩やかだが、西原町内に入るとやや急な坂道となる。
- 今後、起点側では浦添市城間~港川に延伸し、計画中の沖縄西海岸道路浦添北道路に接続するほか、終点側では西原町と与那原町で進められている東海岸の埋め立て事業(マリンタウンプロジェクト事業)で西原町小那覇まで延伸し、計画中の国道329号与那原バイパスに接続することがそれぞれ計画されている。