浅草橋ヤング洋品店

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浅草橋ヤング洋品店（あさくさばしヤングようひんてん）はテレビ東京系で放送されていたテレビ番組。(1992年4月14日～1995年9月24日)

ファッション情報番組として開始し、1992年10月の日曜夜9時への移動を機にバラエティー要素を取り入れた。後にASAYANへリニューアルされ、コーナーのひとつコムロギャルソンが人気となると、オーディションバラエティーへと変貌した。番組名は、ファッションと程遠い地域である浅草橋を入れたと伊藤輝夫が発言している。

番組スタート当初は、若者向けファッションやサブカルチャー等を紹介することをテーマとしたが、視聴者の注目は、周富徳・周富輝兄弟や金萬福らのユーモラスな中華料理パフォーマンスや、ルー大柴・江頭2:50らの過激な演技に集中した。

番組終盤になるとほとんどのレギュラーが姿を消し、コーナーも変わってしまい、吉本興業の若手芸人が出演するチャレンジ番組の様相であった。

[編集] 放送時間帯（その変遷）

1992年4月14日～9月?日火曜21:00～21:54（現在の「開運!なんでも鑑定団」枠）

　※当時も現在も、この枠はTXNとしてはローカル枠であり、ＴＸＮでもネットしてない局が多かった。

1992年10月?日～1995年9月24日日曜21:00～21:54（現在の「日曜ビッグバラエティ」枠。なおそれ以前は現代ドラマ枠）

[編集] おもな司会者

小林幸子、ルー大柴、清水ミチコ、近田春夫

[編集] おもなレギュラー出演者

浅草キッド、くろすとしゆき、清水圭、ナインティナイン、RICACO（村上里佳子）、トゥナイト（なるみ）、江頭2:50、坂本一生

[編集] 料理編

中華大戦争

林彦憚

龍虎（審査員）

[編集] 水戸黄門編

ファッション水戸黄門

中野裕通

お料理水戸黄門

周富徳

ドライバー水戸黄門

土屋圭市

英会話水戸黄門

デーブ・スペクター

マジック水戸黄門

Mr.マリック

デザイナー水戸黄門

立花ハジメ

[編集] その他

整形シンデレラ

石井秀忠（大塚美容外科院長：故人）

グランブルー

江頭2:50（えがしらにじごじゅっぷん）

ロールスロイス対決

宮路年雄社長(城南電気社長:故人)VS石井秀忠医院長（大塚美容外科医院長：故人）

ヒッピーはヤッピーになれるか
48時間耐久マラソン
借金返済

畠山みどり

[編集] スタッフ

構成 : 池田一之、そーたに、おちまさと、渡辺哲夫、佐藤実
技術 : タワーテレビ（現・テクノマックス）
ロケ技術 : 八峯テレビ
美術 : 小堺健司（テレビ東京美術センター）
編集技術 : TDKビデオセンター
音効 : 幾代学、小堀貴史（SPOT）
AP （アシスタントプロデューサー） : 平出聡
ディレクター : 近藤康裕、土井聡司、高橋利之、芳野宏昌、ホセ／早川恵介
チーフディレクター : 高須信行、森見純
演出 : テリー伊藤
プロデューサー : 伊藤成人（テレビ東京）、泉正隆（吉本興業）、井口高志（電通）、原田政彦（ロコモーション）
企画協力 : 浅井企画
製作 : テレビ東京、LOCOMOTION

[編集] エピソード

1991年にテレビ朝日に吉本興業・電通・IVSテレビ制作が同名（MCにダウンタウン、野沢直子）の企画を持ち込むが最終的にボツにされ、翌年にキャスティングを上記のタレントを変えたものをテレビ東京に持ち込み採用される経緯だった。
1992年に日曜夜9時に移行されスポンサーもジャンルにふさわしくEDWINなど衣料系もあったが、マルフクや、ぶんか社など、ゴールデンタイム（しかも日曜の夜）の雰囲気とは程遠い企業も見られた。しかしそのミスマッチが魅力とされた。
2005年7月8日にDVD「浅草橋ヤング洋品店魂の在庫一掃大セール DVD-BOX」がジェネオンエンタテインメントにて発売される。

そのDVDの発売を記念し、2005年7月10日(日)22:00～23:24にテレビ東京系列で「浅草橋ヤング洋品店復活したら始末書乱れ飛びスペシャル!」として一夜限りの復活を遂げた。当時の出演者だった浅草キッドと江頭2:50に加え、バラエティ番組では久々の出演となる堀江貴文とあびる優らが出演した。しかし番組の視聴率は5％台と低かった。