福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ | |
ジャンル | トークバラエティ |
---|---|
放送方式 | 生放送 |
放送時間 | 90分 |
パーソナリティ | 福山雅治 |
出演 | 荘口彰久 |
放送局 | ニッポン放送 |
ネットワーク | NRN |
放送期間 | 2000年3月25日~ |
公式サイト |
福山雅治のオールナイトニッポン サタデースペシャル・魂のラジオ(ふくやままさはる-たましい-、通称:魂ラジ(たまらじ))は歌手で俳優の福山雅治と、元ニッポン放送アナウンサーで現在フリーアナウンサーの荘口彰久(出演は2004年1月~2004年3月までと同年9月~)がパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組。2000年3月25日放送開始。北海道から沖縄まで全国34局ネット。
目次 |
[編集] 番組概要
- 番組名に「オールナイトニッポン」の名称は付いているが、オールナイトニッポンの代名詞でもある「BITTERSWEET SAMBA」は使用されていない。代わりに、ラモーンズの「Do You Remember Rock'N'Roll Radio?」が使用されている。エンディング曲は、エリック・クラプトンの「Tears in HEAVEN」である。
- 福山は1992年から福山雅治のオールナイトニッポンを担当しており、シリーズ全体では福山がもっとも長く担当していることにはなるが、福山の番組は「魂のラジオ」開始までの2年間が中断(降板)したため、放送期間でいえばナインティナインが一番長く担当していることになる。因みに、ナインティナインのオールナイトニッポンは、1994年6月まで木曜1部を担当していた福山雅治が音楽活動(アルバム製作)で3ヶ月間渡米するために空いた枠に急遽抜擢されたのがナインティナインだった。途中時間帯の移動はあったが、福山が担当していた木曜1部を引き継いでから現在に至るまでオールナイトニッポン木曜を担当し続けている。
- 大手製菓会社のカルビーがスポンサーについており(ニッポン放送のみ、但し番組後半ではネットスポンサーとなる。そのため、番組中盤まではニッポン放送以外のネット局は、CMの際は、他の企業のCM・ネット局からのお知らせやイベント情報・公共広告機構(AC)のCMか、フィラー音楽に差し替えられる。)、正式タイトルも「カルビーミッドナイトブレイク 福山雅治の-」となっている。(23:30に「カルビーミッドナイトブレイク」のコールがあるが、ネット局ではこの部分はカットされている。2005年12月17日放送分までは地方局でも流れている所はあった。)2002年9月まではベネッセコーポレーションがスポンサーで正式タイトルも「進研ゼミチャレンジトークタイム 福山雅治の-」となっていた。
- インターネット生放送は2000年4月から2004年9月まで行われていた。
- 2005年12月10日の放送をもって、放送300回を突破した。
- 2005年12月31日~2006年1月1日のニッポン放送「福山雅治のオールナイトニッポン 年越しスペシャル・魂のラジオ」で年越し番組を担当した。
- 2005年と2006年の1月の福山雅治のSUZUKI TALKING FM(TOKYO FM)(但し、「福山雅治のSUZUKI TALKING FM」自体は録音)で、それぞれの番組のスタッフ(荘口彰久・川島カヨ・小原信治)がゲストとして登場しAMとFMの垣根を越えた共演をした。
- 2005年8月19日の22:00~23:00にYahoo!Japanのサイト内で映像つきのインターネット限定生放送「福山雅治のYahoo!ナイトニッポン」がテレビ朝日社内から生放送された。(この番組とは関係はない。)
- 毎年1月ごろから今年のコーナーを決めて4月ごろまで放送するが、その後は一切やらなくなる傾向にある。2003年度はAMラジオ普及企画(その当時AMラジオ離れに関するメールが多かった為。)、2005年度はマシャの英会話教室、2006年度は魂のオリジナルコンドーム(略称:オリコン)、2007年度は東京タワー~ボクとラジオと時々オカン~など。
[編集] 放送時間
- 毎週土曜日 23:30~25:00
[編集] 主なコーナー
- 魂のリクエスト(たまリク)…福山に歌ってほしい曲をリクエストするコーナー。曲名と、それにまつわるエピソードなども書くこと。福山自身の曲がリクエストされる場合の他に、福山が影響を受けたアーティスト浜田省吾、泉谷しげる 、中島みゆき、SION、事務所の先輩であるサザンオールスターズといったアーティストから、福山と同世代のスピッツ、山崎まさよしといったアーティストまでリクエストされる曲は幅広い。キーの高い曲もアーティスト福山の特徴の1つである色気すら感じさせる程の低音な声とここ数年で自信をつけたギターの弾き語り(本人談)がAMラジオのノイズにマッチしており、心地よい。
また普段ではあまり耳にしない洋楽のカバーが歌われることもあり、新鮮な印象を受けるファンも多い。
- オリジナルコンドーム作りをしよう
[編集] 魂の電話
- 番組内でリスナーと直接電話をつなぐことがある。他の番組でもリスナーに電話をつなぐこともあるが、この番組ほど多くない。福山とリスナーが直接話せるのでファンには必見である。ただし、応募しても希望者が多く採用されづらいので注意。
- 電話がつながると「マシャマシャ」や「マシャ、電話。」というジングルが流れる。
- なお、電話では福山が「もしも?」と言ったら、リスナーは「マシャマシャ」と答えるのだが、最近はそれが分らず、リスナーは「もしも」あるいは「もしもし」と答えてしまう人もいる。たまに、「こんバイク」と答える人もいる。(ちなみに、福山はトーキングF.M.でも電話に出るときは「もしも?」と声をかけるが、リスナーは「マシャマシャ」と答えない。)
- 因みに番組開始から数年間は、ひとつの電話で会話が盛り上がってしまい、長電話になったら「マシャ、そろそろおしま~い」というジングルも存在した。(最近は、電話を繋ぐ本数が減ったためなのか皆無といって良いほど使われていない。)
[編集] スタッフ
- 初代ディレクター 神田比呂志(現・フジテレビ製作部、「ナインティナインのオールナイトニッポン」初代ディレクター)
- 2代目ディレクター 森弘(現在はニッポン放送を退社)
- 3代目ディレクター 節丸雅矛(プロデューサー。同局(現在はフジテレビ)の山本まゆ子アナウンサーの夫。後に早朝番組の担当へ異動)
- 4代目ディレクター 金栗英彦
- 5代目ディレクター/プロデューサー 節丸雅矛
- 放送作家 小原信治、川島カヨ(「ナインティナインのオールナイトニッポン」の作家も兼ねて担当。)
- 編成/営業担当 高田陽平(1998年入社、2003年から担当、1974年 - )
- AD テイ林祐介(2005年入社、2005年10月から担当)
- ミキサー 若林千真
- 過去の放送作家 石川昭人(石川は嘗て福山や荘口(当時はアナウンサー)と交友あり、オールナイトニッポン火曜1部を担当していたシンガーソングライターの石川よしひろに因んで、福山や荘口から「石川アニキ」と呼ばれている。) 2006年10月をもって引退。
[編集] ネット局
- 北海道では、番組開始当初はSTVがネットしていたが、2002年3月でネット中止、同年4月~2003年9月の間は北海道でのネットは中断したが、同年10月にHBCでネット再開。
- 福岡県では、KBCではなく番組開始当初からJRN単独のRKBがネットしている。
- TBCは2000年10月に、YBS・RCCは2002年4月に、ROKは2004年4月に、IBSは同年10月に、KBSは2005年10月に、それぞれネット開始。
- 全国のネット局の詳細について、オールナイトニッポン#ネット局一覧を参照のこと。
[編集] 関連項目
- 福山雅治・西川貴教のオールナイトニッポンTV
- 福山雅治のSUZUKI TALKING FM(JFN系で放送されている福山雅治がパーソナリティを務めるもう1つのラジオ番組。「エロくない方のマシャの番組」と称される事もある)
- 福山雅治のオールナイトニッポン…この番組の以前に、福山雅治はオールナイトニッポンを担当していた。
- くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン
(魂のリクエストのパロディである「有田哲平の魂のリクエスト」というコーナーがある。通称:有魂リク)
[編集] 外部リンク
- 以下3つはニッポン放送公式サイト
[編集] 番組の入れ替わり
ニッポン放送 土曜23:30~25:00(2000.03.25.~) | ||
---|---|---|
前番組 | 福山雅治の オールナイトニッポン サタデースペシャル・魂のラジオ |
次番組 |
ドリアン助川の正義のラジオ!ジャンベルジャン! | - |