秋田経済法科大学
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秋田経済法科大学(あきたけいざいほうかだいがく、英字表記:Akita Keizaihoka University)は、秋田県秋田市にある私立大学。1964年に秋田経済大学として設置された。学校法人秋田経済法科大学が設置主体。同法人が運営する大学に、秋田看護福祉大学(大館市)がある。2007年4月にノースアジア大学(法人名も学校法人ノースアジア大学)へ名称が変更される。
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[編集] 沿革
- 1953年:秋田短期大学(現・秋田栄養短期大学)設置にともない、学校法人秋田短期大学(現・学校法人ノースアジア大学)設立。
- 1964年:秋田経済大学(経済学部)を秋田県秋田市茨島一丁目に設置。
- 1983年:法学部開設に伴い、秋田経済法科大学に改称。
- 1983年:キャンパスを秋田県秋田市下北手桜に移転(現在)。
- 2006年:経済学部経済学科を改組し、同年入学者から、経済学部実践経済学科と実践マネジメント学科とする。ただし、くくり募集となる。
- 同年、9月頃より同大と系列の秋田栄養短期大学に茶髪とピアスを禁止する規則を設ける検討がなされた。これは従わない場合には「懲戒」もあるが、指導に応じて改めた学生には褒賞金1万円が付いた学長賞を贈ると言ったものであった。しかし「規則」としてのナンセンスさ、問題点の多さから各方面より批判が殺到し、10月、当規則案の実施を見送ることを決定した。褒賞金に関しては図書カードでの代替も検討されたが、規則の性格に変わりはないとして却下となった。
- 2006年12月12日 - 理事会で新名称が「ノースアジア大学」になることが決定した。
- 新名称を発表するに当たり、小泉健理事長が「名称変更には営業的な意味もある。秋田は経済的に疲弊し交通のアクセスも悪い、というイメージがある。世界に通用する大学を作るため、大学名には『秋田』とついていない方がいい」と発言し、物議を醸した。
- 2008年:法学部観光学科、栄養学部栄養学科(仮称)設置予定(従来の法学部法律学科の定員を減じて、減じた定員を観光学科に割当予定)
[編集] 学部
- 経済学部
- 経済学科※2006年度より実践経済学科と実践マネジメント学科に再編されるため、募集を停止。
- 実践経済学科※2006年度より経済学科を再編して新設。
- 実践マネジメント学科※2006年度より経済学科を再編して新設。
- 法学部
- 法律学科
- 観光学科※2008年開設予定
- 栄養学部(仮称)※秋田栄養短期大学を再編、四年制大学化。2008年度を目処に設置予定。
- 栄養学科(仮称)
[編集] 大学関係者と組織
[編集] 大学関係者一覧
[編集] 付属学校
- 秋田経済法科大学附属高等学校(秋田県秋田市下北手)
- 幼稚園
- 附属幼稚園(秋田県秋田市茨島四丁目)→ノースアジア大学附属のびのび幼稚園に改称予定
- 附属さくら幼稚園(秋田県秋田市下北手桜)→ノースアジア大学附属さくら幼稚園に改称予定
- 保育園
- 附属保育園(秋田県秋田市茨島四丁目)→ノースアジア大学附属のびのび保育園に改称予定
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 学校法人秋田経済法科大学(法人サイト)
- 秋田経済法科大学(大学サイト)
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