立川広域防災基地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
立川広域防災基地(たちかわこういきぼうさいきち)は、東京都立川市に所在する、各官公庁などの防災関係機関の施設を集積した基地。米軍立川基地の跡地に整備された。
目次 |
[編集] 概要
敷地面積115ha。飛行場・医療施設・備蓄倉庫等を備えている。空輸による人員・物資の緊急輸送の中継・集積拠点、緊急消防援助隊の運用・受入拠点として、南関東地域における災害応急対策活動の中核拠点として機能する。
また、総理大臣官邸(危機管理センター)・中央合同庁舎5号館(災害対策本部長室)・防衛省本省(中央指揮所)・東京都総務局総合防災部(東京都防災センター)のいずれも被災し、災害対策本部としての機能が失われた際には、国や都の災害対策本部予備施設として使用される。
[編集] 構成施設
- 農林水産省
- 関東農政局東京農政事務所食糧部防災倉庫課 立川政府倉庫(南関東地域広域災害用備蓄倉庫)
- 海上保安庁
- 総務部 海上保安試験研究センター
- 東京消防庁
- 東京消防庁立川消防合同庁舎
- 装備部 航空隊 立川本隊
- 多摩災害救急情報センター
- 第八消防方面本部
- 第八方面消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)
- 第八消防方面訓練センター
- 立川消防署
- 立川都民防災教育センター(立川防災館)
- 東京消防庁立川消防合同庁舎
- 日本赤十字社東京都支部
- 災害救護倉庫
- 東京都西赤十字血液センター
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
(内閣府沖縄総合事務局総務部跡地利用対策課WEBサイト電子図書館所蔵文書)