第3普通科連隊
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第3普通科連隊(だいさんふつうかれんたい)は、北海道名寄市の名寄駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第2師団隷下の普通科連隊である。警備担任区域は主に道北。イラク復興支援群の第1陣でもあった。第11普通科連隊を除くと唯一の完全装輪装甲車化連隊である。
目次 |
[編集] 沿革
- 1953年(昭和28年)3月11日 - 「第3連隊」の主力が名寄駐屯地に移駐。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 第3連隊が「第3普通科連隊」に改称。
- 1995年(平成7年)3月28日 - 対戦車中隊を新編。
[編集] 部隊
[編集] 連隊長
- 連隊長は名寄駐屯地司令を兼務している
代数 | 氏名 | 在任期間 | 出身校・期 | 主な後職 |
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高品武彦 | 陸士54期 | 第3師団長、防大幹事、幹部学校長、東部方面総監、陸上幕僚長、統合幕僚会議議長 | ||
田原克芳 | 防大12期 | 第8師団長、防大幹事、富士学校長 | ||
火箱芳文 | 1997 - 1998 | 防大18期 | 第1空挺団長、第10師団長、防大幹事 | |
姉崎泰司 | 1998.7 - 2000.6 | 防大19期 | 第5施設団長、第5旅団長、第11師団長 | |
高山治彦 | 防大20期 | 情報保全隊長 | ||
番匠幸一郎 | 2002 - 2004.8.29 | 防大24期 | ||
時田宗之 | 2004.8.30 - 2006.12.5 | 防大教授 | ||
早渕昇 | 2006.12.6 - |
[編集] 主要装備
- 73式小型トラック
- 73式中型トラック
- 73式大型トラック
- 高機動車(本部管理中隊及び対戦車中隊に1両 重迫牽引車・重迫撃砲中隊のみ配備)
- 96式装輪装甲車
- 89式5.56mm小銃
- 5.56mm機関銃MINIMI
- 84mm無反動砲
- 81mm迫撃砲 L16
- 120mm迫撃砲 RT
[編集] その他
主に訓練は名寄演習場や鬼志別演習場で実施する。小銃射撃訓練、迫撃砲射撃訓練などを実施する。