芦屋基地
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芦屋基地(あしやきち)は、福岡県遠賀郡芦屋町芦屋・遠賀郡岡垣町糠塚に立地する航空自衛隊の基地。基地司令は第3術科学校長が兼務する。教育部隊を中心としている。遠賀川の河口に位置し、基地が芦屋町の大部分を占めている。
芦屋飛行場 | |||
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IATA:N/A- ICAO:RJFA | |||
概略 | |||
空港種別 | 軍用 | ||
航空管制 | 航空自衛隊 | ||
海抜 | 98ft(30m) | ||
位置 | 北緯33度52分59秒東経130度39分11秒 | ||
滑走路 | |||
方向 | ILS | m×幅 | 表面 |
12/30 | NO | 1,640×46 | 舗装 |
目次 |
[編集] 歴史
- 1942年(昭和17年) - 旧陸軍が戦闘機用飛行場として設置。「隼」などが配備される。
- 1945年(昭和20年) - 米空軍に接収。朝鮮戦争時は爆撃機や輸送機の基地として使用。
- 1960年(昭和35年) - 芦屋基地隊が新編。
- 1961年(昭和36年) - 芦屋基地開設・西部航空施設隊、芦屋管制隊が発足。岐阜基地から第3術科学校が移動、芦屋救難分遣隊が新設。
- 1962年(昭和37年) - 宇都宮から第13飛行教育団が移動(使用機:T-1練習機)。
- 1966年(昭和41年) - 第2高射群(本部・春日)の新編により、第5・第6高射隊が編成。
- 1994年(平成6年) - 第5・第6高射隊、装備をナイキからペトリオットに更新。
- 2001年(平成13年) - 第13飛行教育団、使用機をT-4練習機に更新。
[編集] 航空管制
GND | 275.8MHz |
TWR | 126.2MHz,236.8MHz,247.8MHz,305.7MHz |
FUKUOKA ACC | 119.65MHz,261.2MHz |
GCA | 134.1MHz,335.6MHz |
RESCUE | 123.1xMHz,138.05MHz,247.0xMHz |
- xMHzは、変動周波数である
[編集] 航空保安無線施設
局名 | 種類 | 周波数 | 識別信号 |
ASHIYA | TACAN | AHT |
[編集] 所属部隊
幕僚機関 |
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航空幕僚監部 |
主要部隊 |
航空総隊 |
航空支援集団 |
航空教育集団 |
航空開発実験集団 |
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空自の隊一覧 |
主要機関 |
空自幹部学校 |
空自幹候学校 |
術科学校 |
空自補給本部 |
その他 |
空自の基地一覧 |
空自の装備品一覧 |
航空教育集団隷下
西部航空方面隊隷下
- (第2高射群)
- 整備補給隊
- 第5高射隊
- 第6高射隊
- (西部航空施設隊)
- 第1作業隊
航空支援集団隷下
- (航空救難団)
- (飛行群)
- 芦屋救難隊(U-125A・UH-60J)
- (飛行群)
- (航空保安管制群)
- 芦屋管制隊
- (航空気象群)
- 芦屋気象隊
航空自衛隊直轄
[編集] 航空祭
- 毎年10月に行われる。ブルーインパルスの飛行あり
- 遠賀川駅前から臨時バスが運行される
[編集] 関連項目
- 航空自衛隊の基地一覧
- 芦屋線
- コンバット満 - かつて自衛官として所属、後に福岡吉本へ。
[編集] 外部リンク
空港情報 (RJFA) |
空港情報(worldaerodata.com) | 定時航空気象(METAR) | 飛行用飛行場予報(TAF) | 定時航空気象 |