藤枝泉介
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藤枝 泉介(ふじえだ せんすけ 明治40年(1907年)12月3日~昭和46年(1971年)6月6日)は、昭和期の内務官僚、政治家。衆議院議員、衆議院副議長。「船田三兄弟」の末弟。長兄は第51・56代衆議院議長の船田中、次兄はローマ法学者の船田享二。
[編集] 略歴
- 明治40年(1907年)12月3日:船田兵吾の三男として栃木県宇都宮市に生まれる。後に藤枝家の養子となる。
- 昭和5年(1930年):東京帝国大学法学部英法科を卒業。同年内務省に入省し、鹿児島県、愛媛県、埼玉県、群馬県で勤務する。
- 群馬県副知事を経て、昭和24年(1949年)第24回衆議院議員総選挙に群馬1区(当時)から立候補し当選する。以後、当選8回。
- 昭和29年(1954年):鳩山一郎内閣で大蔵政務次官。
- 昭和35年(1960年):第一次池田勇人内閣の総理府総務長官。
- 昭和36年(1961年):第二次池田内閣の防衛庁長官。
- 昭和41年(1966年):第一次佐藤栄作内閣の運輸大臣。
- 昭和42年(1967年):第二次佐藤内閣の自治大臣。
- 昭和44年(1969年):衆議院副議長に選出。
- 昭和46年(1971年):6月6日63歳で死去。
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