西村康稔
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西村 康稔(にしむら やすとし、1962年10月15日 - )は、日本の政治家、自由民主党所属の衆議院議員。兵庫県明石市出身。兵庫9区(明石市と淡路島)選出。
灘高校を経て東京大学法学部を卒業後、1985年に通産省に入省。1999年に退官し、翌年の総選挙に原健三郎の後継として兵庫9区から無所属で立候補したが、自民党公認の宮本一三に敗れる。2003年に再び無所属で立候補し、今度は宮本を破り初当選。当選後、武田良太、川上義博ら同期当選の自民系無所属新人で会派「グループ改革」を結成。その後、自民党に入党する。町村派に所属。
ホームページでは、安倍晋三の側近を自称。M&Aコンサルティングの村上世彰の灘高から通産省までを通しての後輩にあたる。
2006年10月、党内閣部会産業・地域再生小部会長に就任。
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[編集] 著書
- 『国家の生命線 ~戦略的資源・エネルギー外交の確立に向けて~』PHP研究所(小林温との共著) ISBN 4569657206
- 『生き残る企業・都市―ビッグバンを乗り越える7つのルール』同文書院、1999年1月 ISBN 4810380521
- 『リスクを取る人・取らない人―しがらみを断ち切る勇気がこの国を救う』PHP研究所、2002年10月 ISBN 4569624731