谷津義男
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生年月日 | 1934年7月23日 |
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出生地 | 群馬県館林市 |
出身校 | 法政大学法学部 |
学位・資格 | 学士 |
前職・院外役職(現在) | ダイハツ 群馬県議会議員 |
所属委員会 ・内閣役職(現在) |
農林水産大臣(第2次森内閣) |
世襲の有無 | 無 |
選出選挙区 (立候補選挙区) |
群馬3区 |
当選回数 | 7回 |
所属党派(現在) | 自由民主党(伊吹派) |
党役職(現在) | 党選挙対策総局長 衆議院群馬県第三選挙区支部長 |
会館部屋番号 | 衆議院第一議員会館518号室 |
ウェブサイト | 谷津義男ホームページ |
谷津 義男(やつ よしお、1934年7月23日 - )は日本の政治家、自由民主党所属の衆議院議員。群馬県館林市出身。
[編集] 略歴
1953年に群馬県立館林高等学校卒業。1957年に法政大学法学部政治学科卒業し、代議士福井盛太秘書、ダイハツ系販売会社勤務、代議士坂村吉正秘書を経て、1975年から群馬県議を3期務める。1986年に引退した長谷川四郎の後を継いで、自由民主党公認で第38回衆議院議員総選挙に出馬し、初当選。
有力な農林族議員の一人と目されており、2000年12月から2001年4月まで農林水産大臣(第2次森内閣)に就任。ネギ・シイタケ・イグサの中国からの輸入に対してセーフガードを発令する決定を行なった。
亀井静香直系として、1998年に亀井、平沼赳夫、中川昭一らと清和会を離脱。翌1999年には志帥会結成に参加するが、2005年の郵政民営化6法案の投票では、亀井の意向に反して賛成票を投じた。採決前に亀井に翻意を促すも聞き入れられず、事実上訣別したと言われる。
群馬3区では、大票田の太田市から、館林市出身の谷津が立候補することに対して不満をもつ自民党支持者も多く、清水聖義らが候補に擬せられたこともあったが、現在のところ谷津が議席を守っている。
2006年9月、選挙の実務全般を取り仕切る総務局長を、自民党役員会メンバーへと昇格させた初代選挙対策総局長に就任。
[編集] 著作
- 『自然再生推進法と自然再生事業』ぎょうせい、2004年9月。(共著)田端正広。
[編集] 関連項目
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