館林市
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館林市(たてばやしし)は、群馬県南東部の市。「ツル舞う形」でいうところのツルの頭の付け根に位置する。
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[編集] 概要
古くから城下町として発展した。江戸期の館林城は、徳川綱吉が築き上げたといわれている。 名勝つつじヶ岡公園や、分福茶釜で知られる茂林寺がある。
[編集] 地理
東毛地域と呼ばれる群馬県の東部に位置し、市域の北部は渡良瀬川をへだてて栃木県佐野市、東部は群馬県板倉町、南部は明和町に、西部は邑楽町及び千代田町に接する。南北を渡良瀬川、利根川の2大河川にはさまれ、鶴生田川が市街地を東西に流れ、谷田川が市内の南を貫流している。
城沼、多々良沼、近藤沼、茂林寺沼などの沼が点在する低湿地帯と低台地から成り立っている。今から数千年前の縄文時代には東京湾からの海岸線がこのあたりまで達していた。(縄文海進)
[編集] 歴史
- 室町時代
- 安土桃山時代
- 江戸時代
- 明治時代
- 大正時代
- 1916年 館林町立実科高等女学校(現群馬県立館林女子高等学校)が開校
- 1921年 県立館林中学校(現群馬県立館林高等学校)が開校
- 昭和時代
[編集] 行政
- 市長
中島 勝敬(なかじま まさよし)前市長が2007年2月28日付けで病気を理由に辞職したことにより、現在は市長不在の状態である。4月22日に市長選挙が行われることとなっている。
- 市議会:定数 24名(2006年9月24日改選、有権者数 62,931名、投票率 62.62%)
- 人口
総人口:80,629人 (男:40,328人 女:40,301人)
世帯数:30,909世帯
(2007年3月1日現在)
[編集] 交通
[編集] 道路
[編集] 高速道路
[編集] 国道
[編集] 県道
- 群馬県道2号前橋館林線
- 群馬県道7号佐野行田線
- 群馬県道8号足利館林線
- 群馬県道57号館林藤岡線
- 群馬県道83号熊谷館林線
- 群馬県道314号古戸館林線
- 群馬県道361号矢島大泉線
[編集] 鉄道
[編集] 出身有名人
- 生田万
- 岡谷繁実 名将言行録
- 正田貞一郎
- 田山花袋
- 小室翠雲
- 正田建次郎
- 正田英三郎
- 藤野天光
- 藤牧義夫
- 見城美枝子
- 向井千秋
- 宗次郎
- 原恵一
- 相沢巧弥子
- 根岸弥生
- キィ(2人組みの漫画家、イラストレーターきぃら~☆のメンバー)
- 前原章宏(とりせん社長)
- 茂木正叔(プロレスラー)プロレスリングナイトメア所属
- 木村浩一郎(プロレスラー)プロレスリングDDTに参加(基本的にフリー)
- 笠原紳司
[編集] 館林市ゆかりの人
[編集] 観光地
- つつじヶ岡公園(花山公園)
- 館林野鳥の森フラワーガーデン
- 茂林寺
- 茂林寺沼
- 多々良沼
- 群馬県立館林美術館
- 向井千秋記念子ども科学館
- 雲龍寺(田中正造の墓)
- 善導寺(榊原康政の墓)
- 彫刻の小径
- 田山花袋記念文学館
- 縄文邑
- 田中正造記念館
- 館林城跡
- 鶴生田川
- 「世界一こいのぼりの里まつり」が行われ、こいのぼりの数は、およそ5640体。開催期間は5月13日までである。
[編集] 姉妹都市・友好都市
[編集] 教育
[編集] 大学・短大
- 私立関東短期大学(大谷町)
[編集] 高等学校
- 群馬県立館林高等学校(富士原町)
- 群馬県立館林女子高等学校(尾曳町)
- 私立関東学園大学附属高等学校(大谷町)
[編集] 中学校
- 館林市立第一中学校(台宿町)
- 館林市立第二中学校(加法師町)
- 館林市立第三中学校(青柳)
- 館林市立第四中学校(上赤生田)
- 館林市立多々良中学校(西高根町)
[編集] 小学校
- 館林市立第一小学校(代官町)
- 館林市立第二小学校(本町三丁目)
- 館林市立第三小学校(尾曳町)
- 館林市立第四小学校(大島町)
- 館林市立第五小学校(羽附町)
- 館林市立第六小学校(新宿二丁目)
- 館林市立第七小学校(上三林町)
- 館林市立第八小学校(西高根町)
- 館林市立第九小学校(足次町)
- 館林市立第十小学校(近藤町)
- 館林市立美園小学校(美園町)
[編集] 養護学校
- 館林市立養護学校(上三林町)
[編集] 地元経済
[編集] 地元企業
[編集] ショッピングセンター
- アピタ館林店