賞金王決定戦競走
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
賞金王決定戦競走(しょうきんおうけっていせんきょうそう)とは、競艇のSG競走の一つ。この大会はSGレースとして「賞金王シリーズ戦」と「賞金王決定戦」の2段構えで開催される大会であり、後者は全競走の中の最高峰の競走として位置づけられている。賞金王決定戦での優勝は高額賞金(1億円)の獲得だけではなく、レーサーの頂点に立つ事を意味する。開催期間がクリスマス前後に開催される事及びSGレースの最終戦であることから、2006年の本競走のポスターではメリー・クライマックス!と記載されたように、競艇界はこの大会でグランドフィナーレを迎える。近年は「SG(西暦)シリーズ最終戦」と大会名冒頭にサブタイトルクレジットを入れている。
目次 |
[編集] 歴史
1986年(昭和61年)12月23日、住之江競艇場で初開催された。優勝者は当時「艇王」と称されていた第一人者彦坂郁夫(登録番号1515)であった。当初はサブタイトルとして「競艇グランプリ」という名称が付与されていた。
同時進行の「賞金王シリーズ(住之江大賞)」は第1回・第2回(1987年)は一般戦として、第3回(1988年)~第5回(1990年)はGII、第6回(1991年)~第11回(1996年)はGI、第12回(1997年)からSGへと順次グレードアップしていった。このシリーズ戦のSG昇格に伴って、一つの開催で2つのSGウィナーが誕生するというユニークな試みがなされた。
[編集] 開催される競艇場
一応、賞金王決定戦競走も他のSG競走と同じく各競艇場持回りのレースとされているが、過去21回(2006年まで)の開催のうち住之江競艇場での開催が実に18回にも及んでおり、住之江競艇場が競艇のメッカと言われる所以である(過去における他場での開催は1991年、2000年の平和島競艇場、1996年の戸田競艇場の計3回のみである。なお2007年は九州地方の競艇場としては今大会史上初めて福岡競艇場での開催が確定している)。
住之江競艇場に賞金王決定戦競走の開催権が集中している理由は、単に住之江競艇場がメッカと呼ばれるくらいに売上が期待できる点だけではなく、日没が早い12月の開催という事もあり、関東の競艇場に比べ、約20分日没が遅い大阪の住之江競艇場に開催を集中せざるを得ない事情がある。具体的には少しでも発売時間を長くして売上を出来るだけ増やしたい、テレビ番組の番組編成上の都合など。もっとも、そうなると住之江競艇場をホームとする選手に余りにも有利な状況だという批判も多く、一考の余地はあると思われる。
[編集] SG競走の流れ
競艇王チャレンジカップ競走→当競走→総理大臣杯競走
[編集] SGマークの色
最後の決戦そして頂点の名に相応しい色・ゴールドがこの競走番組のシンボルカラーである。
[編集] 出場選考方法
毎年11月30日のレース終了時点(ただし競艇王チャレンジカップの優勝戦が11月30日よりも後の場合はその優勝戦が終了する日まで・例えば同大会が12月1日までの開催だった場合にはその日までの賞金ランキングが対象)における獲得賞金上位60人を全登録選手の中から選抜し、さらにその60人のうちから獲得賞金上位12人が賞金王決定戦、13~60位が賞金王シリーズ戦に出場する。
- なお、1998年に競艇王チャレンジカップが新設されるまでは、毎年10月31日のレース終了時点における獲得賞金上位60人を全登録選手の中から選抜し、さらにその60人のうち11月30日のレース終了時点における獲得賞金による上位12人が賞金王決定戦、13~60位が賞金王シリーズ戦に出場する仕組だった。
また、フライング罰則に関しては以下のような特例がある。
- 賞金王決定戦の開催期間がフライング休みと重なっている場合でも、上記の選考期間の賞金ランクが15位以内の場合は、賞金王決定戦またはシリーズ戦に出場できる。
- 賞金王決定戦の開催期間がSG優勝戦、準優勝戦のフライングによるSG選出除外期間と重なっていても、上記の選考期間の賞金ランクが12位以内の場合は、賞金王決定戦に出場できる。
[編集] レース構成
[編集] 賞金王シリーズ戦
賞金王決定戦に先駆けて6日間開催で行なわれる。通常のSGと同じく準優勝戦制で行なわれ、優勝戦は最終日の第10競走に行なわれる。2004年現在の優勝賞金は1600万円。
[編集] 賞金王決定戦
4日間の日程で行なわれる。12人の選ばれたトップレーサーが、3日間・計6レースのトライアル(1日2レース、シリーズ全体の3日目~5日目の各日第11・12競走で行なわれる)を戦う。トライアルの枠順は初日のみ獲得賞金総額順(初日の1組目はランキング下位6名・同日2組目は同上位6名)で、2日目と3日目は前日の競走成績に基づいて決まる。(奇数順位と偶数順位の組に分かれて争われる)トライアルの成績上位6名が最終日・最終第12競走の「賞金王決定戦(優勝戦)」に出場できる。他6名は最終日第11競走の「順位決定戦」へ廻る事になる。
使用するエンジンとして、開催場が所有する勝率上位12機が用意される。たった4日間と言う短期決戦の内にエンジンを仕上げる整備手腕、エンジンとプロペラとのマッチング、他の11名の最上位級のレーサーを凌ぐスタート力やレーステクニック、そして好枠を引き当てる強運等が求められる。
次年のSGレース出場枠は2005年の第20回記念大会までは賞金王決定戦出場全選手(12名)と成っていたが2006年の第21回大会からは更に厳しく決定戦のファイナリスト(6名)だけに成った。と言う事はレーサー達に取っては次の年への切符を賭けての戦いも注目される。
最終日はラスト3レースが圧巻。「賞金王シリーズ戦 決勝戦(第10競走)」で始まり「順位決定戦(第11競走)」そして最終第12競走で「賞金王決定戦(優勝戦)」が開かれて競艇界はフィナーレを迎える。特に優勝者を祝福する「ビクトリーファイヤークラッカー」の豪華さには毎年の様に驚かせる(2005年の第20回記念大会はナイター工事の為に残念ながら同イベントは実施されなかった)。
表彰式で栄光のゴールデンヘルメットがたった1人の優勝者の頭に被せられる(2005年の第20回記念大会では『ビクトリーファイヤークラッカー』は無かったが表彰式が超豪華でTUBEの前田亘輝が住之江競艇場に来場、中央ホールと呼ばれる場は大歓声に包まれた)。
なお、優勝選手に送られる賞金1億円は1レースの金額としては毎年12月30日に開催される競輪の最高峰レース・KEIRINグランプリと並んで世界最高で、ギネスワールドレコーズに認定されている。
[編集] 賞金王決定戦の出場メリット
賞金王決定戦の優勝戦に進出した6名のレーサーは、翌年の競艇王チャレンジカップ競走および賞金王決定戦競走を除く全SG競走の優先出場権を獲得できる(フライングによる出場辞退期間と重複する場合は除く。また、決定戦優勝戦でフライングした場合は1年間のSG選出除外となるため、優先出場権は無くなる)。なお、2005年までは決定戦に出場した12人全員に翌年のSGの優先出場権が与えられていた。
賞金王決定戦の優勝者に対しては地元の有利さや運のよさによる優勝という声が上がることもあるが、賞金王決定戦に出場した12名がその年の最高のレーサーであるということにはほぼ異論はでず、当レースに出場する12人になることを目標として1年間競走に臨んでいる選手も多い。
[編集] 厳格なフライング罰則
舟券の売上が莫大なSGの優勝戦はフライングによる返還金額も凄まじいものとなる。フライング防止策として、優勝戦でフライングした選手は 1年間SG競走とフライング休み明けから6ヶ月間G1競走へ出場する事が出来ない(賞金王決定戦を除く)様に規定されている。第16回大会(2001年)の優勝戦で山崎智也がフライングしSG戦線から遠ざかった時期があった。
2005年にフライングのペナルティーに関するルールが改正され、SGレースの優勝戦のほかに、準優勝戦においてもフライングをした選手は直後のSGレース4大会(本大会を除く)とフライング休み明けから3ヶ月間G1競走に出場できなくなる規定が追加された。本大会では、各日のトライアル戦や最終日の順位決定戦が「準優勝戦」と同じ扱いとなり、スタートには慎重かつ大胆さが求められる。
[編集] 賞金王シリーズ戦の意義
「賞金王決定戦」は全ての競走の頂点にふさわしい内容であるが、「賞金王シリーズ戦」は最上位12名の選手が不在であり、さらに賞金が他のSGよりも低く設定されている為、SGとしての価値が希薄である。過去に「賞金王シリーズ戦」で優勝した選手が「次は本当のSGで優勝したい」とコメントした事もあり、選手側も複雑な心境であることを覗かせている。
シリーズ戦の意義としては、新鋭王座決定戦競走やJAL女子王座決定戦競走に出場しない選手にとっては総理大臣杯競走出場への最後のチャンス、他のSG競走と同様に翌年のグランドチャンピオン決定戦競走出場へのポイント稼ぎといった点が挙げられる。
[編集] 賞金王決定戦とトラブル
最終日、最終レースの「賞金王決定戦」では過去に勝舟投票券の集計端末の故障のため、予定のレース開始時刻より遅れるトラブルがあった。第16回大会(2001年)では20分、そして第19回大会(2004年)では実に33分も遅れ、テレビの生放送中にレースが始まらなかったという前代未聞のハプニングが起きている。
[編集] 賞金王決定戦 歴代出場選手一覧表
2006年・第21回住之江大会(成績対象期間:平成18年1月1日から平成18年11月30日)
順位 | 登録番号 | 選手名 | 出身地 | 賞金獲得額 | 出場回数 | 2006SGタイトル&その他 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3622 | 山崎智也 | 群馬県 | 147,673,000円 | 4年連続9回目 | 笹川賞競走 |
2 | 3415 | 松井繁 | 大阪府 | 116,596,000円 | 2年ぶり11回目 | オーシャンカップ競走 第14回賞金王決定戦・優勝 |
3 | 4012 | 中村有裕 | 滋賀県 | 115,633,000円 | 初出場 | モーターボート記念競走 |
4 | 3959 | 坪井康晴 | 静岡県 | 104,241,600円 | 初出場 | グランドチャンピオン決定戦競走 |
5 | 3780 | 魚谷智之 | 兵庫県 | 100,907,000円 | 初出場 | 全日本選手権競走 |
6 | 3590 | 濱野谷憲吾 | 東京都 | 94,619,000円 | 5年連続8回目 | |
7 | 3719 | 辻栄蔵 | 広島県 | 92,511,000円 | 4年連続4回目 | 第20回賞金王決定戦・優勝 |
8 | 3541 | 三嶌誠司 | 香川県 | 83,683,000円 | 初出場 | 競艇王チャレンジカップ競走 |
9 | 3307 | 上瀧和則 | 佐賀県 | 80,644,000円 | 3年連続8回目 | 第19回賞金王決定戦・準優勝 |
10 | 3952 | 中澤和志 | 宮城県 | 77,726,610円 | 初出場 | 総理大臣杯競走 |
11 | 3300 | 川崎智幸 | 岡山県 | 70,456,000円 | 10年ぶり2回目 | |
12 | 3783 | 瓜生正義 | 福岡県 | 70,283,000円 | 2年連続3回目 |
[編集] 過去の賞金王決定戦・歴代参加者/20世紀版
回数 | 開催年 | 開催場 | 優勝賞金 | ファイナリスト | 其の他の出場者 |
---|---|---|---|---|---|
第1回 | 1986年 (昭和61年) |
住之江競艇場 | 3000万円 | 彦坂郁雄・安岐真人・古川文雄 今村豊・高山秀則・安部邦男 |
新田宣夫・高辻幸信・加藤俊二 国光秀雄・角川政志・中道善博(途中欠場)・岡本義則(補欠) |
第2回 | 1987年 (昭和62年) |
住之江競艇場 | 3000万円 | 安岐真人・高山秀則・今村豊 荘林幸輝・国光秀雄・吉田重義 |
彦坂郁雄・渡辺義則・岡本義則 野中和夫・北原友次・中道善博(途中欠場)・尾崎明男(補欠) |
第3回 | 1988年 (昭和63年) |
住之江競艇場 | 3000万円 | 野中和夫・中道善博・松野寛 倉重宏明・岡本義則・黒明良光 |
松田雅文・福永達夫・大嶋一也 今村豊・武岡泰治・小林嗣政 |
第4回 | 1989年 (平成元年) |
住之江競艇場 | 3300万円 | 福永達夫・黒明良光・今村豊 野中和夫・中道善博・岡本義則 |
松田雅文・高山秀則・新井敬司 館野友良・村田瑞穂・林貢 |
第5回 | 1990年 (平成2年) |
住之江競艇場 | 4000万円 | 高山秀則・黒明良光・野中和夫 今村豊・新井敬司・荘林幸輝 |
岡本義則・西島義則・安岐真人 福永達夫・長嶺豊・西田靖 |
第6回 | 1991年 (平成3年) |
平和島競艇場 | 4000万円 | 松田雅文・林貢・新井敬司 高山秀則・今村豊・西田靖 |
荘林幸輝・古川文雄・野中和夫 上瀧和則・原田順一・井上利明 |
第7回 | 1992年 (平成4年) |
住之江競艇場 | 5000万円 | 野中和夫・西田靖・安岐真人 高山秀則・岡本義則・荘林幸輝 |
今村豊・鈴木幸夫・服部幸男 吉田稔・中道善博・占部彰二 |
第8回 | 1993年 (平成5年) |
住之江競艇場 | 5000万円 | 野中和夫・福永達夫・安岐真人 新美恵一・荘林幸輝・占部彰二 |
長嶺豊・大嶋一也・松田雅文 吉田稔・植木通彦・原田順一 |
第9回 | 1994年 (平成6年) |
住之江競艇場 | 6000万円 | 中道善博・野中和夫・植木通彦 北川幸典・福永達夫・井上利明 |
三角哲男・高山秀則・松田雅文 安岐真人・大森健二・関忠志 |
第10回 | 1995年 (平成7年) |
住之江競艇場 | 6000万円 | 植木通彦・中道善博・烏野賢太 熊谷直樹・松井繁・野中和夫 |
服部幸男・濱村芳宏・西田靖 上瀧和則・安岐真人・北川幸典 |
第11回 | 1996年 (平成8年) |
戸田競艇場 | 8000万円 | 植木通彦・林貢・安岐真人 古川文雄・中道善博・高山秀則 |
川崎智幸・今村豊・上瀧和則 松井繁・野中和夫・吉田稔 |
第12回 | 1997年 (平成9年) |
住之江競艇場 | 1億円 | 服部幸男・熊谷直樹・西島義則 太田和美・今村豊・植木通彦 |
松井繁・山崎智也・野長瀬正孝 市川哲也・烏野賢太・濱村芳宏 |
第13回 | 1998年 (平成10年) |
住之江競艇場 | 1億円 | 太田和美・熊谷直樹・江口晃生 松井繁・岡本慎治・西島義則 |
山崎智也・上瀧和則・濱野谷憲吾 長岡茂一・大嶋一也・植木通彦(途中欠場)・烏野賢太(補欠) |
第14回 | 1999年 (平成11年) |
住之江競艇場 | 1億円 | 松井繁・濱村芳宏・大嶋一也 江口晃生・植木通彦・田頭実 |
今垣光太郎・岡本慎治・田中信一郎 山崎智也・濱野谷憲吾・山本浩次 |
第15回 | 2000年 (平成12年) |
平和島競艇場 | 1億円 | 市川哲也・山崎智也・熊谷直樹 濱村芳宏・田頭実・松井繁 |
烏野賢太・西島義則・今垣光太郎 濱野谷憲吾・大嶋一也・植木通彦(途中欠場)・山室展弘(補欠) |
[編集] 過去の賞金王決定戦・歴代参加者/21世紀版
回数 | 開催年 | 開催場 | 優勝賞金 | ファイナリスト | 其の他の出場者 |
---|---|---|---|---|---|
第16回 | 2001年 (平成13年) |
住之江競艇場 | 1億円 | 田中信一郎・今垣光太郎・今村豊 松井繁・石田政吾・山崎智也 |
西島義則・烏野賢太・滝沢芳行 仲口博崇・植木通彦・市川哲也 |
第17回 | 2002年 (平成14年) |
住之江競艇場 | 1億円 | 植木通彦・田中信一郎・野澤大二 今垣光太郎・濱野谷憲吾・松井繁 |
辻栄蔵・岡本慎治・池田浩二 今村豊・西村勝・烏野賢太 |
第18回 | 2003年 (平成15年) |
住之江競艇場 | 1億円 | 田中信一郎・山崎智也・瓜生正義 平石和男・松井繁・濱野谷憲吾 |
辻栄蔵・西村勝・烏野賢太 岡本慎治・今村豊・池田浩二 |
第19回 | 2004年 (平成16年) |
住之江競艇場 | 1億円 | 植木通彦・今垣光太郎・上瀧和則 濱野谷憲吾・松井繁・田中信一郎 |
田頭実・田村隆信・辻栄蔵 原田幸哉・山崎智也・今村豊 |
第20回 | 2005年 (平成17年) |
住之江競艇場 | 1億円 | 辻栄蔵・仲口博崇・太田和美 江口晃生・濱野谷憲吾・笠原亮 |
山崎智也・山本浩次・菊地孝平 上瀧和則・瓜生正義・植木通彦(途中欠場)・今垣光太郎(補欠) |
第21回 | 2006年 (平成18年) |
住之江競艇場 | 1億円 | 別項を参照 | 別項を参照 |
第22回 | 2007年 (平成19年) |
福岡競艇場 | 1億円 | ? | ? |
[編集] 賞金王決定戦 結果
[編集] 2006年・第21回住之江大会
12月21日(木) 第11レース 賞金王決定戦「トライアル」
□/1号艇 | ■/2号艇 | ■/3号艇 | ■/4号艇 | ■/5号艇 | ■/6号艇 |
---|---|---|---|---|---|
山崎智也/群馬県 2着・9点 |
坪井康晴/静岡県 6着・4点 |
魚谷智之/兵庫県 1着・10点 |
三嶌誠司/香川県 4着・6点 |
上瀧和則/佐賀県 3着・7点 |
瓜生正義/福岡県 5着・5点 |
12月21日(木) 第12レース 賞金王決定戦「トライアル」
□/1号艇 | ■/2号艇 | ■/3号艇 | ■/4号艇 | ■/5号艇 | ■/6号艇 |
---|---|---|---|---|---|
松井繁/大阪府 1着・10点 |
中村有裕/滋賀県 2着・9点 |
濱野谷憲吾/東京都 3着・7点 |
辻栄蔵/広島県 6着・4点 |
中澤和志/宮城県 5着・5点 |
川崎智幸/岡山県 4着・6点 |
12月22日(金) 第11レース 賞金王決定戦「トライアル」
□/1号艇 | ■/2号艇 | ■/3号艇 | ■/4号艇 | ■/5号艇 | ■/6号艇 |
---|---|---|---|---|---|
川崎智幸/岡山県 5着・5点 |
中村有裕/滋賀県 6着・4点 |
三嶌誠司/香川県 3着・7点 |
辻栄蔵/広島県 1着・10点 |
山崎智也/群馬県 4着・6点 |
坪井康晴/静岡県 2着・9点 |
12月22日(金) 第12レース 賞金王決定戦「トライアル」
□/1号艇 | ■/2号艇 | ■/3号艇 | ■/4号艇 | ■/5号艇 | ■/6号艇 |
---|---|---|---|---|---|
瓜生正義/福岡県 1着・10点 |
上瀧和則/佐賀県 4着・6点 |
中澤和志/宮城県 6着・4点 |
魚谷智之/兵庫県 2着・9点 |
濱野谷憲吾/東京都 5着・5点 |
松井繁/大阪府 3着・7点 |
12月23日(土・祝) 第11レース 賞金王決定戦「トライアル」
□/1号艇 | ■/2号艇 | ■/3号艇 | ■/4号艇 | ■/5号艇 | ■/6号艇 |
---|---|---|---|---|---|
山崎智也/群馬県 1着・10点 |
魚谷智之/兵庫県 4着・6点 |
坪井康晴/静岡県 3着・7点 |
中澤和志/宮城県 5着・5点 |
中村有裕/滋賀県 2着・9点 |
上瀧和則/佐賀県 6着・4点 |
12月23日(土・祝) 第12レース 賞金王決定戦「トライアル」
□/1号艇 | ■/2号艇 | ■/3号艇 | ■/4号艇 | ■/5号艇 | ■/6号艇 |
---|---|---|---|---|---|
松井繁/大阪府 1着・10点 |
瓜生正義/福岡県 2着・9点 |
濱野谷憲吾/東京都 6着・4点 |
辻栄蔵/広島県 5着・5点 |
川崎智幸/岡山県 4着・6点 |
三嶌誠司/香川県 3着・7点 |
12月24日(日) 第11レース 賞金王決定戦「順位決定戦」
□/1号艇 | ■/2号艇 | ■/3号艇 | ■/4号艇 | ■/5号艇 | ■/6号艇 |
---|---|---|---|---|---|
三嶌誠司/香川県 2着 |
辻栄蔵/広島県 1着 |
上瀧和則/佐賀県 5着 |
川崎智幸/岡山県 4着 |
濱野谷憲吾/東京都 3着 |
中澤和志/宮城県 6着 |
12月24日(日) 第12レース 賞金王決定戦「年間王者決定戦」
□/1号艇 | ■/2号艇 | ■/3号艇 | ■/4号艇 | ■/5号艇 | ■/6号艇 |
---|---|---|---|---|---|
松井繁/大阪府 1着 |
魚谷智之/兵庫県 4着 |
山崎智也/群馬県 5着 |
瓜生正義/福岡県 3着 |
中村有裕/滋賀県 6着 |
坪井康晴/静岡県 2着 |
[編集] 過去の賞金王決定戦優勝者
※開催期間は賞金王シリーズ戦を含む。
回 | 開催期間 | 開催場 | 優勝者 |
---|---|---|---|
1 | 1986年(昭和61年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 彦坂郁雄(1515) |
2 | 1987年(昭和62年) 12月17日~22日 | 住之江競艇場 | 安岐真人(1864) |
3 | 1988年(昭和63年) 12月15日~20日 | 住之江競艇場 | 野中和夫(2291) |
4 | 1989年(平成元年) 12月14日~19日 | 住之江競艇場 | 福永達夫(2205) |
5 | 1990年(平成2年) 12月13日~18日 | 住之江競艇場 | 高山秀則(2672) |
6 | 1991年(平成3年) 12月18日~23日 | 平和島競艇場 | 松田雅文(2502) |
7 | 1992年(平成4年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 野中和夫(2291) |
8 | 1993年(平成5年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 野中和夫(2291) |
9 | 1994年(平成6年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 中道善博(2096) |
10 | 1995年(平成7年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 植木通彦(3285) |
11 | 1996年(平成8年) 12月18日~23日 | 戸田競艇場 | 植木通彦(3285) |
12 | 1997年(平成9年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 服部幸男(3422) |
13 | 1998年(平成10年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 太田和美(3557) |
14 | 1999年(平成11年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 松井繁(3415) |
15 | 2000年(平成12年) 12月19日~24日 | 平和島競艇場 | 市川哲也(3499) |
16 | 2001年(平成13年) 12月19日~24日 | 住之江競艇場 | 田中信一郎(3556) |
17 | 2002年(平成14年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 植木通彦(3285) |
18 | 2003年(平成15年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 田中信一郎(3556) |
19 | 2004年(平成16年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 田中信一郎(3556) |
20 | 2005年(平成17年) 12月18日~23日 | 住之江競艇場 | 辻栄蔵(3719) |
21 | 2006年(平成18年) 12月19日~24日 | 住之江競艇場 | 松井繁(3415) |
[編集] 過去の優勝者のトライアル成績
大会3日目からスタートする黄金のヘルメットを賭けた史上最強の12名によるサバイバル。1着には10点・2着には9点・3着には7点・4着には6点・5着には5点そして6着には4点が与えられる。トライアルでは各選手が其々、3レースを行ないポイントの合計で上位6名が黄金のヘルメットに王手を賭ける事ができ、一方の下位6名は順位決定戦に廻ることはこの表から見ても一目瞭然である。賞金王となった選手はトライアルで1回も最下位に成っていない。なお、トライアルが3レースに成ったのは第8回から。
回 | 優勝者 | トライアル結果 |
---|---|---|
8 | 野中和夫(2291) | 3着・1着・1着 |
9 | 中道善博(2096) | 3着・5着・1着 |
10 | 植木通彦(3285) | 3着・2着・2着 |
11 | 植木通彦(3285) | 3着・1着・3着 |
12 | 服部幸男(3422) | 2着・4着・4着 |
13 | 太田和美(3557) | 3着・2着・2着 |
14 | 松井繁(3415) | 3着・2着・3着 |
15 | 市川哲也(3499) | 4着・1着・2着 |
16 | 田中信一郎(3556) | 2着・4着・2着 |
17 | 植木通彦(3285) | 1着・1着・3着 |
18 | 田中信一郎(3556) | 1着・3着・1着 |
19 | 田中信一郎(3556) | 2着・4着・4着 |
20 | 辻栄蔵(3719) | 4着・1着・1着 |
21 | 松井繁(3415) | 1着・3着・1着 |
[編集] 開催予定
- 第22回 賞金王決定戦競走 2007年(平成19年)12月19日~12月24日 福岡競艇場
住之江競艇場よりも西で開催するのは初めて/21世紀突入後住之江競艇場以外で開催するのは初めて/九州で初開催。・住之江競艇場以外の開催は1996年の戸田競艇場と2000年の平和島競艇場以来。また年末のビッグレースが関東及び近畿以外の地方で行われるのも、全公営競技を通じて史上初である。(参照)と将に初めて尽くしの大会に成った。
競艇 SG競走 | ||
---|---|---|
前番組 | 賞金王座決定戦競走 (競艇グランプリ) |
次番組 |
競艇王チャレンジカップ競走 | - |
競艇の主な競走 |
---|
SG |