野里駅
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野里駅(のざとえき)は、兵庫県姫路市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の高架駅。早朝・深夜を除き駅員配置。2005年(平成17年)4月1日より、JR直営からジェイアール西日本福知山メンテックに移管された。
[編集] 駅周辺
「野里」という地名の指す範囲は広く姫路市立野里小学校校区だけを指すのではなく姫路城から北北東方向を指す。野里駅も実は野里小学校校区ではなく姫路市立増位小学校校区である。野里駅があるのは地平時代の野里駅はその北の外れ、現在地より400mほど南側に位置した。のちに現在地西方の紡績工場跡地が再開発され「花北」と通称される一帯となり、高架化に際して花北東側に当たる現在地に移転した。
[編集] 利用状況
2004年の1日あたりの乗車人員は約1,568人(兵庫県統計書による)
[編集] 歴史
- 1894年(明治27年)7月26日 - 播但鉄道 姫路~寺前間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1903年(明治36年)6月1日 - 山陽鉄道の駅となる
- 1906年(明治39年)12月1日 - 国鉄の駅となる。
- 1964年(昭和39年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)10月1日 - 北へ400m移転、高架化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。