長野県屋代高等学校
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屋代高等学校 | |
国公私立の別 | 公立(県立) |
設立年月日 | 1923年(大正12年) (旧制埴科中学校) |
建学の精神 | 質実剛健、文武両道 |
共学・別学 | 男女共学 |
制服 | なし |
教育課程の特例 | スーパーサイエンスハイスクール(SSH) (文部科学省) 2003年度指定 |
特殊学級 | なし |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
学科 | 普通科、理数科 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒387-8501 |
長野県千曲市屋代1000 | |
電話番号 | 026-272-0069 |
FAX番号 | 026-261-3450 |
外部リンク |
長野県屋代高等学校(ながのけんやしろこうとうがっこう)は、長野県千曲市にある公立高校である。
理数科と普通科を擁し、生徒のほとんどが大学進学を目指す。県内有数の進学校。国公立大学志向が強い。
長野県教育委員会が平成16年度から実施した通学区制の変更や平成13年度以降のパーセント条項による隣接学区進学容認等により、長野高校、上田高校へ学力優秀者集中の影響がみられる。
創立時、県下では珍しい威容のコンクリート校舎が屋代町(現:千曲市)の田んぼに立った。(平成5年に校舎新築) 旧制中学が設置されていなかった埴科・更級地方の期待を持って設立された。
文化祭は「鳩祭」と称し、その名称は校章に由来する。
目次 |
[編集] 沿革
- 1923年4月 - 長野県埴科中学校として開校。
- 1925年 - 長野県屋代中学校に改称。
- 1948年4月 - 学制改革により、長野県屋代東高等学校となる。定時制、商業科新設
- 1963年4月 - 長野県屋代高等学校に改称。
- 1976年 - 定時制廃止。
- 1992年4月 - 理数科を設置(県下初)。
- 2003年4月22日 - 文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定(3年間)を受ける。
- 2006年4月 - 文部科学省から新たにスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定(5年間)を受ける。
[編集] 教育目標
- 学力の充実と知性の啓発につとめる。
- 自主独立の気風を養い、創造性を育成する。
- 情操豊かな人間性を陶冶し、健康な身体を錬成する。
[編集] 応援練習
伝統行事のひとつで、4月に新一年生に対して行われる。 校歌や応援手拍子の他、先輩に対する挨拶の仕方など学校生活を送る上で重要なことを学ぶ。 応援練習を経ることにより、真の「屋高生」として認められることになる。
[編集] 出身者
- 瀬在幸安 - 第10代日本大学総長
- 中条高徳 - アサヒビール名誉顧問
- 赤岡典明 - 号泣
- 北澤俊美 - 参議院議員
- 中村浩志 - 日本鳥学会会長
- 野澤正平 - 元山一證券社長
- 赤塩正樹 - 作曲家-H2O(デュオ)の1人
- 田中 正 - 京都大学名誉教授-理論物理学
[編集] 校章
向き合う2羽の鳩の下に高の文字。