須波駅
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須波駅(すなみえき)は、広島県三原市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅である。
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[編集] 駅構造
対向式ホーム2面2線を持つ駅。CTCにより列車接近(前駅出発)を告知する装置が取り付けられている。
1 | ■呉線(上り) | 三原方面 |
---|---|---|
2 | ■呉線(下り) | 竹原・広・呉方面 |
- 2番線が駅本屋側。
- 2番線ホームの外側に古い貨物ホーム跡と1線の側線が残されている。
- 簡易委託駅だが、乗車券は駅北側の商店で発売。
[編集] 駅周辺
- 国道185号
- 三原市立須波小学校
- 須波港 (須波駅と須波港とは徒歩で20分くらい。須波港からは瀬戸田の沢港行きフェリーが航行。瀬戸内海らしいフェリーが航行中である。)
※駅からは結構離れているが、すなみ海浜公園やみはらし温泉がある。駅前から国道へ行き、須波駅前もしくは須波港からバスを利用すると便利である。
[編集] 歴史
- 1930年(昭和5年)3月19日 - 開業。
- 1960年(昭和35年)7月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR西日本に移管。
- 2007年(平成19年)夏 - ICOCA対応自動改札機設置予定。
[編集] 隣の駅
- 昭和期は153系、111系、115系がメインであったが、最近では103系、105系、115系(115系にいたっては岡山区、広島区、下関区の各種)など顔を出す列車はバラエティーに富んできた。他にも、岡山電車区の211系ハイパーサルーンゆめじが、瀬戸内おさんぽ号として運転されたこともある。
- EF58が荷物列車を引く光景や、EF58が引く14系座席車(団体)、お座敷列車「旅路」、キハ58系「フェスタ」なども顔を出したことがあり、なつかしい。
- EF58以外の電気機関車は滅多に顔を出さなかった。
- なお寝台特急「あさかぜ」が、山陽線の事件(線路沿線をショベルで勝手に掘った)で迂回運転をしたことも有る。