広駅
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広駅(ひろえき)は、広島県呉市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅。
呉線の運転上の重要駅で、当駅始発・終着の列車が多数ある。広島方面は日中1時間に約3本(うち2本は快速安芸路ライナー)、三原方面は日中1時間20分に約1本の列車が運行されている。
日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である広オフレールステーション(広ORS)が併設されている。
蒸気列車が走っていた頃は、通勤時間帯に全部のホームに長編成の通勤列車が止まっていたため圧巻だった。
電報略号は、「呉線の広」の意から「クヒ」。
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[編集] 駅構造
島式・相対式2面3線のホームを持つ駅。各ホームとも広島方面、三原方面どちら側にも出発信号機が設置されており、両方向への出発が可能。
- 2番線:呉線(広島方面)
- 当駅毎時33分発の広島方面行き快速安芸路ライナー
- 快速通勤ライナー
- 一部の普通電車
- 3番線:呉線(三原方面・広島方面)
- データイム時の三原方面普通電車
- 一部の広島方面普通電車
- 3番線の南側に留置線が5線ある。かつてはその外側にも数本の側線があり、そこから在日米軍黄幡弾薬庫(呉市広黄幡町)への専用線が伸びていたが現在は廃止されている。
- 当駅西側に引上げ線1線、東側に引上げ線2線がある。
- 旧貨物ヤード跡地は線路が撤去、整備され、マンション、家電量販店、書店、日本貨物鉄道(JR貨物)広オフレールステーションとなっている。なお、1番線と繋がっている旧貨物ヤードの引上げ線は残されており電車の留置に使われている。
[編集] 広オフレールステーション
JR貨物の貨物取扱施設で、旅客駅北口の東側にある。デオデオ広店の東隣。なお、JR貨物の第二種鉄道事業区間内ではないため、正式な駅ではない。またレールも敷設されていない。
- 取扱貨物は、コンテナ貨物。ここでは12ftコンテナのみを取り扱う。
- 貨物列車の発着はなく、広島貨物ターミナル駅との間にトラック便が一日2.5往復(当駅発が3本)設定されている。
- 1986年より駅での貨物取扱が廃止され、広コンテナセンターが代替として設置された。その後2006年の貨物駅の名称整理の際に現在の名称に変更された。
[編集] 駅周辺
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 4,336人(2004年度)
[編集] 歴史
- 1935年(昭和10年)3月24日 - 開業。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 貨物扱い廃止。広コンテナセンター設置。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR西日本の駅となる。また広コンテナセンターはJR貨物が継承。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 広コンテナセンターが広オフレールステーションに名称変更。
- 2007年(平成19年)夏 - ICOCA対応自動改札機設置予定。