鳥飼駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鳥飼駅(とりかいえき)は、かつて福岡県福岡市城南区(当時は西区)にあった国鉄筑肥線の駅。
1983年3月22日に、筑肥線と福岡市地下鉄1号線の直通運転が開始されたのに伴い、筑肥線の博多駅~姪浜駅間は廃線となったため、この駅も廃駅となった。また廃線区間の駅の中では比較的利用客が多かった駅であった。
目次 |
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を有する交換可能駅。かつては貨物輸送も盛んで、多くの側線を有していた。
[編集] 駅周辺
- 九州大学六本松キャンパス
- 中村学園大学
- 中村学園女子中学校・高等学校
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
[編集] 廃駅跡と現状
現在、駅跡地には城南区役所が建設されている。駅周辺もバブル期以降、マンションや雑居ビルが乱立してしまったため当時の風景は失われてしまった。 しかし、急激に都市化が進んだことで再び鉄軌道系の交通機関の整備が求められるようになり、筑肥線廃線から20年以上経過した2005年2月に福岡市地下鉄七隈線が開業し、かつての鳥飼駅から南に100mの道路下に地下鉄別府駅が設置された。