1951年のF1世界選手権
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目次 |
[編集] 概要
前年1950年シーズンから無敗だったアルファロメオがイギリスGPにて初めて敗北したものの、アルファロメオのファン・マヌエル・ファンジオが選手権王座を獲得した。
[編集] レギュレーション
前年からの大きな変更はなく、4.5リットル非過給または1.5リットル過給のエンジンを使用する。
[編集] 特記記事
- アルファロメオ初敗北
- 前述の通り、イギリスGPにてアルファロメオが始めて敗北し、スクーデリア・フェラーリが初優勝。
- アルファロメオ撤退
- シーズン終了後、アルファロメオがF1から撤退。
- 最高齢優勝
- ルイジ・ファジオーリが、ファンジオとの乗り継ぎがあったもののフランスGPにて優勝。53歳での優勝は最高齢記録。
[編集] 参戦チーム・ドライバー
[編集] 結果
[編集] 開催地及び勝者
開催日 | GP名 | 開催サーキット | 勝者 | チーム | 結果 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5月27日 | スイスグランプリ | ブレムガルテン | ファン・マヌエル・ファンジオ | アルファロメオ | 詳細 |
2 | 5月30日 | インディ500 | インディアナポリス | リー・ウォラード | カーティス | 詳細 |
3 | 6月17日 | ベルギーグランプリ | スパ・フランコルシャン | ジュゼッペ・ファリーナ | アルファロメオ | 詳細 |
4 | 7月1日 | フランスグランプリ | ランス | ルイジ・ファジオーリ ファン・マヌエル・ファンジオ |
アルファロメオ | 詳細 |
5 | 7月14日 | イギリスグランプリ | シルバーストン | フロイラン・ゴンザレス | フェラーリ | 詳細 |
6 | 7月29日 | ドイツグランプリ | ニュルブルクリンク | アルベルト・アスカリ | アルファロメオ | 詳細 |
7 | 9月16日 | イタリアグランプリ | モンツァ | アルベルト・アスカリ | アルファロメオ | 詳細 |
8 | 10月28日 | スペイングランプリ | ペドラルベス | ファン・マヌエル・ファンジオ | アルファロメオ | 詳細 |
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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