D900i
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キャリア | NTTドコモ |
---|---|
製造 | 三菱電機 |
発売日 | 2004年6月23日 |
概要 | |
音声通信方式 | FOMA(W-CDMA) (800MHz帯を使用) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 106 × 49 × 27 mm |
重量 | 124 g |
連続通話時間 | 約170分(音声電話時) 約90分(テレビ電話時 |
連続待受時間 | 約550時間(静止時) 約420時間(移動時) |
データフォルダ | - |
外部メモリ | メモリースティックDuo (128MBまで) |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TED液晶 |
解像度 | QVGA (240×320ドット) |
サイズ | 2.2インチ |
表示色数 | 約26万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | TED液晶 |
解像度 | 120×160ドット |
サイズ | 1.1インチ |
表示色数 | 約6万色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約100万(出力約190万)画素スーパーCCDハニカム |
機能 | AF対応 |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約11万画素CMOS |
機能 | - |
カラーバリエーション | |
シルバー | |
ピンク | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
FOMA D900i(フォーマ・ディー きゅう まる まる アイ)は、三菱電機によって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。
[編集] 概要
900iシリーズとしては1番遅い、5番目に発売された。外部メモリーはメモリースティックDuo(128MBまで:ドコモ発表。それ以上は自己責任)対応である。メインカメラの性能はスーパーCCDハニカム約100万画素、約192万画素の画像出力に対応している。スピンアイ方式でメインカメラをテレビ電話用に使うため、サブカメラは搭載していない。
iアプリは「Dimo i絵文字メール」、「iアニメっちゃメーラーDX」、「珍さんのTVリモコン」、「便利!多機能電卓」を搭載。iアプリの動作状況は、端末の描画性能等が若干低く、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー等の一部のiアプリが動作できないなどの制限がある。
FOMAの端末としては第三世代に当たり、三菱電機製のFOMA端末としてはD2101V以来になる。その機種以降、富士通と共同開発する様になったので、本来のDの操作体系を持つ機種として、今の所は最後になっている。50xシリーズのD505iの影響を受けている。900iシリーズ共通の特徴として、QVGA液晶とメガピクセルカメラ搭載である。iアプリは505相当をさらに拡張した500KB(ダウンロード100KB、スクラッチパッド400KB)の仕様になった。
[編集] 歴史
- 2003年10月3日:技術基準適合証明 (TELEC) 通過。
- 2003年10月22日:電気通信端末機器審査協会 (JATE)通過。
- 2003年12月18日:N900i・F900i・P900i・SH900iと同時にドコモよりプレスリリース。
- 2004年6月23日:発売開始。