Drummania
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drummania(ドラムマニア)は1999年7月にBEMANIシリーズの第5弾としてコナミより発売された音楽ゲーム。その名の通り、ドラムを演奏するものである。通称はドラマニおよびdmで、姉妹製品であるGUITARFREAKSシリーズと一括してギタドラと呼ばれることもある。
3rd MIXまではコンシューマーゲームとしてプレイステーション2に移植がされていたが、バグ発生での回収と人気の低迷からそれ以降の新作は移植されていなかった。しかし、2006年3月16日にVがプレイステーション2で発売され、家庭用シリーズが復活した。
海外では"mania"が語感の悪い単語だったとの理由からか10thMIXまでは"Percussion Freaks"(パーカッションフリークス)に名称を変更して発売されていた。しかしブランド名としては"drummania"の方が広く浸透していた。日本において表記が細かく変更されたV以降、日本国外でも"DrumMania"と表記されている。
また、携帯電話用アプリ版も配信されている。
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[編集] 概要
drummaniaの筐体は中央にディスプレイがあり、その手前に5色のパッド(左からハイハット、スネアドラム、ハイタム、ロータム、シンバル)が存在し、これらは左右の手に持ったスティックで叩く。またディスプレイに正対して座った時に足元にペダルが存在し、バスドラムのチップが降ってきた場合はこれを踏む。通常のドラムセットのハイハットペダル及びフロアタムに相当する部分は存在しない。右側には左右とスタートの3つのボタンが存在し、選曲画面等ではこれを使って選択を行うことになる。なお、各種選択画面ではスネアドラムのパッドが左ボタン、ロータムのパッドが右ボタン、シンバルのパッドがスタートボタンに対応している。また、7thMIX power-up ver.以降はディスプレイの左側にe-AMUSEMENTの磁気カード(V3以降はe-AMUSEMENT PASS)を挿入するカードリーダーが付いている。
また、筐体の裏側にはGUITARFREAKSおよびKEYBOARDMANIAと接続するためのコネクタがあり、これによって両作とのセッションプレイが可能となる。その関係上セットで設置されていることが多く、イメージも統一されている(ただしKEYBOARDMANIAの開発が事実上打ち切りとなっているため、今日ではGUITARFREAKSとの2台で並んでいることが多い)。
- 4thMIX~10thMIXまではセッションボックスを搭載し、これにケーブルがつながる。特に4th/5thはKEYBOARDMANIA 3rdMIXも加えたマルチセッションGDKとなる。
- V以降はシステム基板がプレイステーション2ベースの物に変更され、基板上のLANコネクタによる接続となった。
画面構成は大きく分けると左右2つのブロックに別れるシンプルな構成である。左はエキサイトゲージと6列の譜面エリア(順番はプレイヤーの前に設置されたパッド及びペダルの配置に準ずる)、右側にプレイ中の曲のアニメーション(BATTLE時は自分&対戦相手のスコア)が再生される(V以降プレイ中のムービーのクオリティが大幅に向上している)。譜面は6列のエリア内に上から下へ降ってくる形で表示される。左端にテンションゲージが、右端にはオプションが表示される細い領域がある。
[編集] ゲームプレイの詳細
- クレジットを投入し、スタートボタンを押す。
- セッションプレイの選択を行う。
- スタートボタンを押した後、接続されているGUITARFREAKSがプレー中でない場合は双方の筐体にセッションプレイ受付中であることを示すメッセージが表示される。セッションプレイを行う場合はこのときにギター側のプレイヤーもクレジットを投入しスタートボタンを押す。(4thMIX・5thMIXでは更にKEYBOARDMANIA 3rdMIXもセッションに参加可能)
- セッションプレイを望まない場合は左ボタンを押しながらスタートボタンでキャンセル可能。また、右ボタンを押しながらスタートボタンを押すとモード選択の前にオプションの設定が可能で、e-AMUSEMENT PASSを使用する場合はこの時にデフォルト設定としてカードに保存することも可能。
- e-AMUSEMENT PASSを挿入する
- e-AMUSEMENT PASSをカードリーダーに挿入し、パスワードを入力する。drummaniaのプレーデータが記録されていないカードであった場合は名前とキャラクターの登録となる。
- ゲームモードを選ぶ
- 現在のバージョンでは以下の中から選択できる。
- BEGINNER - 初心者向けのモード。BASIC譜面より難易度を下げたEASY譜面が用意されるほか、1st STAGEのみいくらミスしてもゲームオーバーにはならない。ただしオプションは設定できない。Vでプレイできる曲は一部のライセンス曲のみ。
- STANDARD - 通常のゲームモード。
- NONSTOP - 4曲通しでプレイするモード。
- BATTLE(全国) - オンライン接続されている他店舗の同筐体のプレイヤーと1対1で対戦するモード。お互いに1曲ずつ選択し、1ラウンド2曲(それぞれ同レベル)の合計ポイントを競う。1ラウンド目の勝敗に関らず2ラウンドが行われ、都合4曲のプレイが保証される。なお、オプション設定のHAZARD、AUTO各種(BASS/HIHAT/CYNBAL)は使用不可。
- BATTLE(店内) - BATTLEモードの店内対戦仕様。DrumManiaの同バージョン筐体が店舗内に2台以上あり、かつネットワーク接続されている場合のみに表示される。こちらには後述のランク制度は存在しない。
- 過去には譜面難易度がモードになっていたことや、ロング曲専門のボーナストラックモードが存在していたこともあった。
- 現在のバージョンでは以下の中から選択できる。
- 曲を選ぶ
- 左右ボタンで曲を選択、スタートボタンで決定する。パッドを一定の順序で叩くことでオプションの設定も可能。
- プレイする
- 画面上から降ってくる6色のチップに合わせて、タイミング良く対応するパッドを叩く。タイミングが良ければエキサイトゲージが上昇し、タイミングが悪いと下がる。ただしノンストップモードではゲージは上昇しない。エキサイトゲージが0になってしまうとゲームオーバー(7thMIX power-up ver.~10thMIXまではe-AMUSEMENTカードに回復アイテムのストックがあればそれを消費して復活できた)。
- 結果の表示
- 1曲を最後までプレイできた場合、各評価の数やコンボ数などのプレイ結果が表示される。規定曲数を終えていなければこの後選曲画面に戻る。
- 規定曲数を終え、平均の評価がSランク以上であった場合はEXTRA STAGEに突入する。昔は専用の曲が用意されていたが、現在は専用曲も含めた中から任意に1曲を選択する方式である。なお、EXTRA STAGE専用曲を選択してSランクを取った場合(VではPERFECT率が95%以上、V3は93%以上)、更に難易度の高い専用曲に挑戦するENCORE STAGEとなる。この際、演奏タイミングの評価でPERFECTの占める割合が98%以上(V3は96%以上)の場合はそれよりも更に難易度の高いPREMIUM ENCORE STAGE(V2以降はPREMIUM STAGE)となる。
- ゲーム終了後
- ゲーム終了後、各曲のスコアが表示される。7thMIX power-up ver.~Vではこの後e-AMUSEMENTのカードを使用していた場合はルーレットが出現し、16分割されたイラストのピースを獲得でき、ここでイラストを完成させると携帯電話用サイトで待ち受け画像などを取得することが可能。また、この際に前述の回復アイテム(Vでは隠し曲をプレイするためのチケット)を獲得できることもある。
- 獲得したスキルポイント(後述)もこのとき表示される。
[編集] 関連ゲーム用語
- マイスティック
- 筐体には2本のスティックが備え付けられているが、それを使用せず(もしくはそれと共に)プレイヤーが自ら持ち込んだスティックを使用すること、もしくはその持ち込んだスティック。KONAMIはマイスティックの使用を禁止しており、ゲームセンターによっても同じく禁止とする場合もある(ただし、備え付けスティックの破損や要望などから、ゲームセンター自らが別にスティックを用意する場合もある)が、それは備え付けのスティックの先端がプラスチックで覆われているため、パッドを傷つけないことなどが理由である。しかし、本当の理由は備え付けのスティック以外でプレーして怪我をしたときなどのPL法対策なのである。備え付けのものはビニールテープによって折れたときも怪我をしにくくなっており、万が一手が滑っても飛んでいかないようにヒモをつけられている。ちなみにこのヒモがつながっている部分は本来は金属製のグリップがついているが、今日ではこれを外してねじ穴にヒモを通しているところも多い。
- スクロールスピード
- シーケンスが流れる速さの事。現在(DM9以降)は×1倍速~×10倍速まで、×0.5倍速刻みで変更が可能(DM8以前は×1倍速~×7倍速まで×0.5倍刻み、DM1は×2倍速(ハイスピード)一段階のみ)。
- コマンドはDM2以降がバスドラム二回連続踏み、DM1はハイハット→スネア→ハイハット→ハイハット→スネア→ハイハット→バスドラム(モード選択、および1曲目の選曲時のみ有効)。
- EASY、BASIC、ADVANCED、EXTREME
- 譜面の難易度種別。EASYはBEGINNERモード専用。STANDARD、NONSTOPモードではハイハットを2回ずつ叩く事で、BASIC→ADVANCED→EXTREMEの順で難易度が上がる。ただし、曲によって存在しない難易度もある。3rdMIXまでは選曲モードに入る前にPRACTICE→EASY→NORMAL→REAL→EXPERT REALの中から難易度を選択することになっており、ゲームの途中で難易度を切り替えることは出来なかった(EXTRA STAGE、ENCORE STAGEも同様)。また、当時は各モード専用の楽曲としての位置付けがあった影響で、「ACROSS THE NIGHTMATE」などの3rdMIXまでの一部楽曲ではBASIC、ADVANCED、EXTREMEの全難易度に譜面が揃っていない。
- TIGHT
- プレイオプションの一つ。本来チップのないところを叩いてもミスにはならないが、このオプションをONにするとチップのないところで叩くとMISSになる。譜面が込み入っているところでは、とりあえず絡む全てのパッドを同じリズムで叩き続けるという攻略法も存在するが、このオプションをONにしているとそれが不可能になる。その意味で、通常に比べて難易度が上がるオプションである。
- HAZARD
- V2で追加されたオプションで、2回POORもしくはMISSを出すとSTAGE FAILEDとなる(ただしゲームオーバーにはならず次のステージへ進む)。このオプションをつけて曲をクリアするとHAZARDマークがつく。HAZARDマークはFULL COMBOマークとは独立につく。また、8310点のボーナスがスコアに加算される。セッションやバトルでは利用できない。
- AUTO
- プレイオプションの一つ。バスドラム/ハイハット/シンバルのうちどれか1つの演奏をマシンに任せることができる。バスドラムへの適用は4th(家庭用では1st)より、それ以外は5thで初出。当初は家庭用でのプレイ時、踏むことによる騒音への対策として用意されたオプションであったと思われるが、後に難易度低下用のオプションとしてアーケードにも収録された。
- スキルポイント
- e-AMUSEMENTのカードを使用してプレイし、曲を最後まで演奏することにより加算されていくポイント。SPと略される。難易度の高い曲を好成績でクリアすることでより多くのポイントを獲得できるため、プレイヤーの演奏能力の目安となる。beatmania IIDXにおけるDJ POINTと異なり、SPの評価対象になる楽曲数はポイント上位30曲に限られる(1曲につき複数譜面のクリア履歴がある場合は、譜面難度に関係なくポイントが高いほうを優先)。V以降はノンストップモードでのポイント上位3コースの成績も加算されるようになった(V3では新曲13曲、旧曲35曲、long2曲、nonstop3曲が対象)。そのためDJ POINTに比べ腕前の指標としての意味合いがより強い傾向にある。ただし、各曲およびコースのポイントは制作者によって譜面およびコースごとに設定された難易度の数値および計算式(公開されていない)に依存しているため、将来難易度の数値や計算式自体が変更された場合は、プレイヤーの演奏能力は変わらずとも、SPの値が変動することはありうる(実際、V2でのポイント計算式が前作のそれから若干変更されているとされる。また、V3で曲Lv自体に大幅変更が行われた)。V2以前ではSPが規定の数値に達するとEXTRA/ENCORE/PREMIUM各ステージの専用曲を通常の曲と同様に選択することが可能となっていたが、V3で廃止された(V3では専用曲のEXTREMEを特定の条件でクリアすると常駐する)。
- セッションコンボ
- 9thMIX以降、セッションプレイにおいて全てのプレイヤーがミスをせずにプレイできているチップの数が集計されるようになった。これがセッションコンボで、セッションプレイの場合は10thMIXにおけるギタドランドのポイント基本値も最大セッションコンボ数となる。
- ギタドランド
- 10thMIXで開催されていた陣取りゲーム式の隠し要素企画。参加資格は10thMIXで新規作成したカードで、カードの絵柄により5つのチームのいずれかに所属し、ゲーム終了時に出現するルーレットとMAXコンボ数により自分のチームにポイントが加算され、一定のポイントが蓄積されると次のエリアを取得できる。エリアによっては隠し曲が出現する場合もある。なお、GUITARFREAKSのそれとは独立している。
- ギタドライフ
- 携帯電話サイトで会員登録することで利用できる、企画の状態を確認できるツール。ツール自体はGUITARFREAKSと共用で、メニューでどちらの状態を見るかを選択する。10thMIXおよびVでは団体戦企画のみ対応し、チーム内での貢献度順位を出す機能もあった。V以降は最後にプレイした店舗でバンドメンバー(セッションプレイの相方)を募集する機能も追加された。
- ギタドキング
- V以降で行われている個人戦。他機種でのインターネットランキングに相当する。e-AMUSEMENTのカードを使用していれば誰でも参加できる。一定期間内に特定のテーマにより集められた5曲の成績で予選を行い、上位の一定人数が決勝戦に進む。
- 各曲の成績は、EXTREME譜面でEXCELLENTを出した時のスコアを100.00として換算される。曲によっては、HAZARDを利用することにより100.00点を超えることも可能である。
- 決勝では、隠し曲を含む3曲の成績の合計で順位を競う。隠し曲は次回のギタドキング開催の時に全員に解禁される。
- V2の"ギタドキング2"第1回(2006年1月開催)「LIVE2GO!!杯」はBEMANIトップランカー選手権の予選も兼ねていた。
- ギタドタワー
- Vでの団体戦企画で、e-AMUSEMENTのカードを使用していれば誰でも参加できる。5つのチームのいずれかに属し、プレイ終了後に各ステージもしくは最も成績が良かったステージのMAXコンボもしくはPERFECT数からポイントを算出するためのルーレットが回転し、止めた時の倍率でポイントを獲得するかもしくは他チームから奪うことができる。このポイントをチームで競い、一定期間ごとに所属していたチームの順位に応じてプレイヤーの所属階層が変化する。この階層に応じて隠し曲が出現する場合がある。階層が下がった場合は隠し曲が再度ロックされたりすることがありプレイヤーからは不評であった。
- ギタドスロット
- 家庭用Vの要素。貯めたポイントで隠し曲が解禁される。ギタドスロットを使用しないようにもできる。
- ギタドチャンコ
- V2での企画。初回プレイ時にe-AMUSEMENTのカードにキャラクターを登録し、プレイ終了時に6種類のパラメータが成長する。ランダムで選ばれたプレイヤーのキャラクターと各パラメータを比較し、それによって勝率が決まるルーレットで勝てば階級が上がって曲が追加されたり、携帯電話用サイトで着信メロディや待ち受け画像などを獲得することが可能。
- 称号
- V3での企画。e-AMUSEMENTのカードを使用したこれまでのシリーズにあったSPによる隠し曲の解禁やミニゲーム的企画を廃し、特定の条件を揃える事によって称号を獲得・表示できる様になった。ゲーム機内では、トータルリザルト画面でコマンドを入力した時、新称号を獲得した時のみ変更が可能である。なお、携帯電話用サイトでは、ゲームをしていない時も称号の変更が可能である。称号の総数は公表されていない(平成18年9月20日現在)が、アルカディア10月号掲載の製作者3者インタビューによるとコンポーザーでありシリーズ・サウンドディレクターを務める泉陸奥彦に関る称号が最も多いとされている。
- BATTLE(全国・店内)
- V3より始まったオンライン対戦専用のゲームモード。
- 1人でゲームを行う場合のみ選択が可能。
- 店内モードは同バージョンのDrumManiaが複数台設置されている店舗でのみ表示される。
- プレイヤーのスキル差による圧倒的不利(有利)を防ぐため、SS~D3(13段階)にクラス分けされ、所属するクラスにより楽曲のプレイできるレベルが制限される。また、BATTLEモード初回選択時のみ所属するクラスを選択できる。ただし店内モードでは所属するクラス分けは無効となる。
- 全国対戦でのマッチングは同クラスか隣接する上下1クラスから行われ、一定時間内に相手が見つからない場合はCOM戦となる。
- お互い1曲ずつ選択した曲(同レベル・同パート)で対戦し1曲100万点を満点とする2曲の合計ポイントを競う。
- ポイント加算方法は従来通りコンボ数とPERFECT数のバランス重視(NORMAL)、コンボが続かなくてもPERFECTの数で勝負出来るPERFECT重視、逆にPERFECTは少なくてもコンボさえ繋げられれば良いCOMBO重視から曲選択時に選ぶ事ができる。
- 共通項目として1ラウンド2曲で都合4曲のプレイが保証される。オプション設定のAUTO、HAZARDは使用不可。
- 全国モードにはギタドラシリーズの製作関係者達も時々ではあるが、本気で参加している。
- 台湾、香港、マカオからのプレイヤーも参加している。
[編集] 歴代バージョン
[編集] アーケード版
シリーズナンバーについては基本的には発売順と同じであるが、7thMIXにはe-AMUSEMENT関連の機能を追加したpower-up ver.が存在する。また、2005年2月に稼働開始したバージョンではそれまでの様に数字を振るのではなく"DrumManiaV"というタイトルとなった。これについては、事実上同一機種であるGUITARFREAKSとのバージョンの統一を図るためのようで、このためか現在シリーズ全体の呼称の表記はDrumMania、略称はDMとなっている場合が多くなっている。
- drummania(1999年7月10日稼動開始)
- キャッチフレーズは「ドラムを叩け!」。シリーズ初作。収録曲は今となっては少ないが、この頃からのプレイヤーも多数現存する。GUITARFREAKS 2ndMIXとのセッションも可能。
- drummania 2ndMIX(2000年3月27日稼動開始)
- キャッチフレーズは「呼び覚ませ! 魂の鼓動(リズム)!」。グラフィックが大幅に向上、曲選択画面やプレイ画面もフルモデルチェンジ。チップ連鎖が「HITS!」から「COMBO」に。フィル・インは廃止。邦楽版権曲も多数収録。プレイオプションも細かく設定できるようになった。
- drummania 3rdMIX(2000年9月13日稼動開始)
- キャッチフレーズは「攻撃的に」。EXTRA、ENCOREステージが登場。古いゲームセンターだとなぜかこの3rdで止まっているドラム筐体が多い。
- drummania 4thMIX(2001年3月17日稼動開始)
- キャッチフレーズは「”打”の衝撃を解き放て!」。ここから大幅にシステムが変更。曲の難易度レベルが10~99表記に、難易度表示が前作までの「Normal、Real」などから「BASIC、ADVANCED、EXTREME」に。選曲画面の曲バナーがなくなり、文字だけのシンプルな画面に。KEYBOARDMANIAとのマルチセッションが可能。
- drummania 5thMIX(2001年9月13日稼動開始)
- キャッチフレーズは「本能で叩け!!!」。NONSTOPモードが登場。オートプレイにバスだけでなくハイハット、シンバルも使えるようになった。
- drummania 6thMIX(2002年2月28日稼動開始)
- キャッチフレーズは「Pursuing insatiable game play! Much sophisticated and evolved. This is the NEW version!」。DARKオプションが使えるようになった。このバージョンで「大量削除」と呼ばれる曲削除が行われ、残留曲数を遙かに上回る曲数が削除された(後に少しずつ復活していくことになる)。マルチセッションへの対応が終了。
- drummania 7thMIX(2002年8月30日稼動開始)
- キャッチフレーズなし。入門(BEGINNER)モードが復活。選曲画面の曲バナーが既存の物もリメイクして復活。プレイオプション「Branch、Reverse」が使えるようになった。
- drummania 7thMIX power-up ver.(2002年11月29日稼動開始)
- キャッチフレーズなし。e-AMUSEMENTの対応強化を主目的として発売されたマイナーバージョンアップ版。この作品からエントリーカードが使用できるようになった。加えて、新曲も少数だけ追加された。
- drummania 8thMIX(2003年4月2日稼動開始)
- キャッチフレーズは「POWER UP over POWER UP!!」。スキルポイントの全国ランキング表示やクリアした曲が一目で分かる様になった等といったカードの機能が充実した。だが、6thMIX並の大量の曲削除が再来。
- drummania 9thMIX(2003年10月8日稼動開始)
- キャッチフレーズは「Make a future groove!」。 BONUS TRACKモードが廃止され、ロング曲はSTANDARDで選択できるようになった。PREMIUM ENCOREステージが登場。不評だったのか、プレイオプション「Branch」が削除された。
- 本作から『ee'MALL』に対応。同作で購入した曲アイテムで新しい曲をプレイできるようになった。クリップ部分は「曲の最初と最後に曲名を示す1枚絵+汎用ムービー」。
- drummania 10thMIX(2004年4月22日稼動開始)
- キャッチフレーズは「IT'S A SHOWTIME!!」 。ライセンス曲の新規収録曲数が歴代バージョン中最も多い。
- DrumManiaV(2005年2月23日稼動開始)
- キャッチフレーズは「yes!! just wanna "V"est!!!」。システム基板の大幅な変更(DVD-ROM+HDDに変更された)により画質の向上を実現。それに伴い、モニターの画質が向上した新筐体も発売。プレイ画面が久しぶりにリメイクされた。
- DrumManiaV2(2005年11月24日稼動開始)
- キャッチフレーズは「LIVE 2 GO!!」(文字の色はグレーだが、「V」と「2」が赤で強調されている)。HAZARDオプションが使えるようになった。
- 『ee'MALL』サービス中止に伴い、それまで購入した曲をどこのe-AMUSEMENT接続筐体からもプレイできる救済措置が取られた(誰もができたわけでない)。
- DrumManiaV3(2006年9月13日稼動開始)
- キャッチフレーズは「Big Bang! On Music Galaxy!」(文字の色は水色)。e-AMUSEMENT PASSに対応し、インターネット対戦が可能。
- 様々な条件を満たすことで、「称号」を得られる。「EXTRA RUSH」によって、一定期間ごとにEXTRA STAGEの曲が入れ替わる。
- 『ee'MALL』の収録曲が正式にe-AMUSEMENT PASSを挿さなくとも選択できるようになり、家庭用MASTERPIECE SILVERに収録された3曲には新ムービーも追加されている(残りの曲はすべて従来通り「曲の最初と最後に曲名を示す1枚絵+汎用ムービー」)。
- DrumManiaV4 Яock×Rock(2007年夏稼動予定)
- Яock×Rockは『ダブルロック』と読む。システム基板がPS3になるとの噂がある。
[編集] コンシューマー移植版
いずれもプレイステーション2用
- drummania(2000年3月4日発売)
- プレイステーション2本体と同日発売。専用コントローラーとの同梱。セッションプレイも可能(ただし、ドラムを自動演奏にしてギターパートのみをプレイすることはできない)。
- GUITARFREAKS 3rd MIX & drummania 2nd MIX(2000年12月7日発売)
- GUITARFREAKSとのカップリング。それぞれ単独でも遊べるが、プレイヤー二人によるギターとドラムのセッションプレイも可能。
- ギタドラ! GUITARFREAKS 4th MIX & drummania 3rd MIX(2001年9月20日発売)
- 家庭版専用の「ENDLESS」モードや、家庭用オリジナル曲も多数収録された。しかしバグが確認され、コナミにより回収されることになってしまった。バグ修正版にはケースの側面の型番に・が付いている。このバグによる回収のため、しばらく移植版が停滞していた。
- GuitarFreaksV & DrumManiaV(2006年3月16日発売)
- 約4年半ぶりの家庭用ギタドラとなる。これに合わせてギター、ドラムの専用コントローラーも格安で再販(初期版にあったスタンドは同梱されていない)。
- GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE SILVER(2006年8月31日発売)
- 家庭移植版が存在しない4th~10thの埋め合わせとして発売。インターネットによる人気投票とスタッフ選曲の基で、70曲以上収録。スキンのカスタマイズも可能。ee'MALL曲にはクリップも追加された。
- GuitarFreaksV2 & DrumManiaV2(2006年11月22日発売)
- 60曲以上収録。3rdMIX以来となる家庭用オリジナル曲も収録された。
- GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE GOLD(2007年3月8日発売)
- MASTERPIECEシリーズの第2弾。収録曲数は家庭用シリーズ最多の76曲。スキンシステムにアタックエフェクトも設定可能になる。
[編集] 携帯電話アプリ版
どちらも同社の携帯電話用コンテンツサービス「コナミネットDX」での配信(有料)。
- drummania(au・EZアプリ用)
- アーケード版「drummania 10thMIX」がベース。
- DrumMania(2005年10月配信開始、NTTドコモ・i-mode用)
- アーケード版「DrumManiaV」がベース。
[編集] 主要アーティスト
- あさき
- 泉陸奥彦
- 小野秀幸
- 肥塚良彦
- Kozo Nakamura
- 桜井敏郎
- 桜井零士
- 佐々木博史
- Jimmy Weckl
- ショッチョー
- 妹尾和浩
- TAKA(colors)
- Des-ROW
- Tatsh
- トーマス・リクテンスタイン
- TOMOSUKE(Orange Lounge)
- Handsome JET Project
- Yuei
- BeForU
- 古川もとあき
- TЁЯRA
- NAOKI
- 柴田浩之
- DJ Yoshitaka
- wac
- TAG
- 千本松仁