Mr.カラスコ
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Mr.カラスコ(ミスター.カラスコ)とは、プロ野球チーム東北楽天ゴールデンイーグルスの非公認マスコットキャラクターである。コンセプトはカラスと覆面レスラー(悪役)。本名は「JOSE ANTONIO S. CARRASCO DIAS」。
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[編集] 経歴
- 2005年4月1日 ホーム開幕戦でバイクに乗って突然登場。
- 2005年夏 東北放送テレビの情報番組『2時のチャイハネ』(現在は終了)で、球場からの生中継を行う際、松尾武アナウンサーとの対決が恒例になっていた。
- 2005年12月 マスコットキャラクターとして初めての契約更改交渉を行なうも決裂し、席上東京ヤクルトスワローズへの移籍を要求した。この模様はマスコミ各社にも大々的に取り上げられた。
- 2006年9月3日 楽天vsソフトバンク試合中のパフォーマンスで、バイクから転倒。右手羽元を損傷(公式発表による)。このケガはローカルニュースでも大きく取り上げられた。しばらく「行方不明」になった後、10月1日の最終戦で復活を果たした。
- 2006年12月 Mr.カラスコが記者会見の席上、ポスティング制度による移籍を要求。球団は前年と同様に「そもそも契約をしていない」と突っぱねたが、宮城県や仙台市をはじめとした数団体がポスティング移籍に対してのオファーを出している。
- 2007年3月 渡米し、フロリダ州でキャンプ中のMLBボストン・レッドソックスの松坂大輔投手を襲撃するも、返り討ちに遭う。またニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜外野手を襲撃するも、簡単にあしらわれる。
[編集] その他
- 非公認マスコットでありながら、派手なパフォーマンスでファン(特に子供)からの人気は高く、関連グッズも多数発売されている。また、2006年以降は公式ファンクラブのコースに「Mr.カラスコクラブ」ができた。2006年度の会員特典はMr.カラスコのマスクなど。2007年度の会員特典はMr.カラスコ型ラジコンバイク。
- 名前の由来は「カラスの子」である。登場時はその名前から、前年に大阪近鉄バファローズに在籍したヘクター・カラスコに由来されたと言われたこともある。ただし、公式サイトではヘクター・カラスコとの関係を否定している。
- また2006年に福岡ソフトバンクホークスに在籍したD・J・カラスコに対し自分こそが本家であると主張し、フルキャスト宮城でのソフトバンク戦で対決イベントが企画されたことがある。
ただしD・J・カラスコが不調で2軍落ちしたため、この企画は実現しなかった。 - 公認マスコットのクラッチ・クラッチーナに同行して幼稚園等を訪問しているが、ここでも球団側は「Mr.カラスコは勝手に訪問しているのであって、当方では全く関知しない」という姿勢を崩していない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 球団公式サイトでの紹介 非公認マスコットではあるが、公式サイトが設置されている。
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