みんなが出るテレビ
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みんなが出るテレビ~ヨコハマ開放区~ | |
ジャンル | 情報バラエティ |
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放送時間 | 火曜日22:00~22:55(55分) |
作 | テレビ神奈川 |
出演 | やまだひさし |
放送国 | 日本 |
放送局 | テレビ神奈川 |
放送期間 | 2004年5月13日~ |
みんなが出るテレビ(みんながでるテレビ)はテレビ神奈川(tvk)で放送中のテレビ番組、神奈川県の役立つ情報を視聴者に伝えるべく、視聴者の投稿(口コミ情報)を元に視聴者代表である女子大生リポーターが取材を行い、レポートとして紹介する情報バラエティ番組である。正式タイトルは「みんなが出るテレビ~ヨコハマ開放区~」(-ヨコハマかいほうく)で、略称は「みんテレ」、「み'TV」。
目次 |
[編集] 放送時間、ネット局
ネット局
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- テレビ神奈川(tvk)のみ放送、他ネット無し。
本放送
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- 毎週火曜日22:00~22:55 (2007年4月3日~)
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- 年末年始や年度末等は、総集編を放送する事があるものの基本的に休止する事は無い。
- 番組開始から2007年3月29日までは毎週木曜日22:00~22:55。
再放送
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- 本放送から2日後の木曜日19:00~19:55(2007年4月から)
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- ただし、YOKOHAMAベイスターズナイターがある場合は再放送は行われない。たとえ試合が雨天中止になっても、雨傘用に別の番組が組み込まれているため、放送されない。
- 番組開始から2005年3月までは、本放送の翌日金曜日24:35~25:30。2005年4月から2006年3月までは、本放送の翌日金曜日24:45~25:40。2006年4月から2007年3月までは本放送翌週の火曜日19:00~19:55 (ただし、2006年のナイターオフ期間は2007年1月2日 (本放送は2006年12月28日)は全国大学ラグビー選手権準決勝中継、3月13日 (本放送は2007年3月8日)は、神奈川県議会中継のため休止した。2007年3月29日放送分の再放送は編成の都合上放送されなかった)。
[編集] 番組概要
2004年5月13日に放送を開始。基本コンセプトは神奈川県の役に立つ情報を視聴者に届ける事で、視聴者代表としての女子大生リポーター達が口コミ情報などを元に取材を行いレポート発表を行う番組である。番組開始後、番組改編期にセットや番組内容等をリニューアルしつつも基本コンセプトは変えずに現在まで放送されている。
- 番組内では、セカンドステージが開始した事により、この期間をファーストステージと呼んでいる。
- セカンドステージ放送期間(2005年4月 - 2005年9月)
- Ver.2.5(バージョンにてんご)放送期間(2005年10月 - 2006年3月)
- みんテレ The Third(ザ・サード)放送期間(2006年4月 - )
ちなみにこの番組の前身は1998年8月から2004年3月まで放送された「横浜ウォーカーTV」であり、スポンサーのアサヒビールとセールスの電通が放送枠を移行して始まった。
[編集] ファーストステージ概要
番組は、横浜市のみなとみらい地区にあるランドマークプラザの1階で隔週水曜日に公開収録が行われ、出演者はやまだひさし、女子大生リポーター数名、tvkアナウンサーの佐藤亜樹で番組が作られていた。女子大生リポーターや佐藤亜樹は椅子に座って正面を向いていたが、やまだひさしは常に後ろ向きでディレクターチェアに座り、黒子の姿となっていたため殆ど声のみの出演となっている。佐藤亜樹は番組の進行役を担当していたが、2004年12月で降板し、進行役を女子大生リポーターが兼任するようになった。
通常の放送内容は、1回当たり6本の女子大生リポーターのレポート発表がメインとなり、フリースタジオ、SPORTIVO!のコーナーで構成されていた。発表するレポートは、神奈川県内の情報に限られ、女子大生リポーター自らがアポ取り、ロケハン、取材(ロケ)、VTR編集、レポート原稿作成など全ての作業を行っていた。番組開始当初は、視聴者からの投稿も少なかったためか女子大生自身が見つけたネタや情報をレポートしていたが、視聴者投稿が増えたのか、途中からは視聴者投稿を中心にレポートするようになっていた。これ以外に、チャンピオン大会、海外研修報告、CM作成、総集編、ボツネタ特集などの特別編成の放送があった。
レポートは、指名された女子大生がレポート発表場所(大型ディスプレイ、テーブルがある場所)に移動し、やまだひさしの合図により開始され、制限時間以内に編集したVTR、フリップ、原稿を使って報告を行う。発表する順番や発表出来る人(ボツの人)は当時エグゼクティブディレクターだった「やまだひさし」が独断で決めていた。レポートを作成するだけでも大変な上、レポート発表時間は3分7秒と言う短さ、さらにレポート発表後には他のやまだひさしや女子大生からのツッコミがあり、食べ物系のレポートが多くなった事で食べ物系ネタは1週に1個と言う制限が付けられた事もあったりと大変さが伺えた。レポート発表後には内容によりリングが貰え、10個集まるとご褒美が貰えるため、皆これを目指してレポートを行っていた。
女子大生リポーターは、神奈川県内の大学(短期大学含む)に通う又は神奈川県内に住んでいる現役の女子大生で、「本気でジャーナリストを目指す人」が対象とされていた。この1stステージでは17名の女子大生リポーターが誕生した。リポーターと言っても、所詮は素人女子大生なので言葉使いや表現力をやまだひさしや佐藤亜樹に注意される場面が多く見られた。そんな女子大生リポーター達も2005年3月には、大学卒業と同時に番組も卒業するなど様々な事情で卒業してしまうため4人は最後の出演となった日に涙と共に卒業の言葉残して番組を去って行った。
- レポート発表
- 視聴者投稿や女子大生リポーターが見つけた神奈川県内のニュースやスポット等の口コミ情報を取材してレポートとして番組で発表する。飲食店や自然に関する情報が多かったが、中には噂の検証や社会派の情報もあった。
- レポート発表時間は3分07秒(「みんな」の語呂)以内で行う。OAされたネタを投稿した視聴者(情報提供者)にはランドマークプラザで使える3,000円分の商品券が進呈された。
- 1stステージの後半は、女子大生の就職活動などの影響により発表するレポートが6個に満たない時もあった。
- SPORTIVO!(スポルティーボ)
- 番組内の1コーナーで、神奈川県内を拠点として活躍しているアスリートを紹介するコーナーで、女子大生リポーターが別撮りのVTRで紹介していた。
- これまでに松井千夏(スカッシュ)、川嶋勝重(プロボクサー)、吉村裕基(横浜ベイスターズ。出演当時は湘南シーレックス)、我那覇和樹 (川崎フロンターレ)などが出演していた。
- フリースタジオ
- 番組内の1コーナーで、CM前に一般の人がお店のPRや恋人募集などを30秒間で伝える。公開収録の現場でこのコーナーも収録されていた。基本的には誰でも(飛び入りでも)参加可能であったが、最後のほうはランドマークプラザの店の宣伝に使われることがほとんどだった。
- 公開収録
- ランドマークプラザで公開収録されていたが、撮影は禁止だった。
- リング制度
- レポート発表後に評価として最大3個までレポートを発表した女子大生リポーターに贈られる。貰える個数はやまだひさしの独断で、レポート発表以外でもレポートに鋭いツッコミを入れる等でリングが貰えたり、レポートが酷かったり取材不足などでツッコミに答えられなかったりすると没収される事もあった。リングは通常腕にはめていたが、後半では5個になるとネックレスになり首にかけていた。
- リングを10個集めるとチャンピオン(キングと呼ばれた事もある)となり、チャンピオン大会への参加資格が与えられた。
- 道場破り
- 一般の視聴者がレポートを発表する事。女子大生のレポート同様、ネタ探しからVTR編集まで全てを行い、3分07秒の制限時間で発表後、やまだひさしや他の女子大生からのツッコミがあり、リングももらえた。
- CM作成
- 朝日新聞
- 朝日新聞にこの番組を紹介する記事が掲載された。
- 黒子制度
- 結果が出ないレポートや取材内容がレポートとして発表する以前の内容だったため、途中からレポートを行わず、やまだひさしのADとして黒子になって番組に参加していた。勿論やまだひさし同様に顔は映らず後姿で声のみだったが、時々顔が映ることがあるものの1stステージ終了まで黒子として番組に出演した。
- チャンピオン大会
- 10リング達成者が複数の場合、チャンピオン大会としてロケを行っていた。そのチャンピオン大会で優勝した人だけが真のチャンピオンとして特典を受けることができた。10リング達成者が1人の場合や特典が複数人に与えられるものは、チャンピオン大会は行わなかった。
- チャンピオンは全部で5人その特典は、初代が海外研修(香港)、二代目がハワイではなく、スパリゾートハワイアンズでのレポート、三代目が自身のDVD作成、四代目・五代目がそれぞれホノルルトライアスロンの出場権だった。
[編集] セカンドステージ概要
ファーストステージ終了後、スタジオ(横浜メディアビジネスセンター内)での収録となり、セットが大きく変わってしまったが、番組内容はほとんど変わらす女子大生リポーターが視聴者からの投稿を元にレポートを発表する基本的な流れは同じだった。しかし、ファーストステージでの卒業や諸々の事情により出演が困難になった女子大生が居る事で、女子大生レポーターの人数が10人に減っていたが、セカンドステージ開始当初に2名が加入し、12名でスタートを切った。
変わった事と言えば番組開始当初多額の借金(番組内でやまだひさしが公言)によりセットが箱馬になってしまい殺風景なバックになってしまった事、リング制度が廃止になりレポートの内容により1軍と2軍に分けられる制度になったこと、「SPORTIVO!」のコーナーが「Yokohama Music Power」に変わったこと、「がんばれ!運動部員」のコーナーが新設されたことである。レポートも神奈川県だけでなく東京や埼玉や千葉など関東近県に広げ、情報を受け付けていたが、実際に神奈川以外の情報がレポートされたのは数少ない。
通常の番組では、最初に視聴者からの調査依頼などを1軍がレポートを行う。その後Yokohama Music Powerやがんばれ!運動部員(基本はVTRのみ)のコーナーが入る。後半は2軍のレポート発表を行い、エンディングとなる。特別編成では、ゲストが来たために後半の2軍レポートが無くなったり、ホノルルトライアスロンの報告、総集編の放送があった。
セカンドステージの終わりには、Ver.2.5の序章として、当時の女子大生リポーター全員が集められ、みんテレテストを行った後どんな事がやりたいのかやまだひさしと面接を行っていた。2ndステージでは、1名が事情により番組から去って行ったが、新たに5名の追加メンバーにより延べ14名の女子大生レポーターが活躍した。
- 1軍・2軍制度
- やまだひさしの判断により、女子大生リポーターのレポートの質が高いリポーターを1軍、質が低いリポーターを2軍とした。1軍リポーターは「リポーター」に徹する為にレポート発表時間が無制限、撮影やVTR編集は基本的に番組スタッフが行うため取材とその発表がメイン、勿論椅子に座りテレビにも映されていた。一方、2軍リポーターは1stステージと同じく3分07秒の制限付でレポート発表をし、基本的に自身で撮影、VTR編集等を行っていた。2軍は畳の上に座らせられて、レポート発表時以外は顔はピントを合わせてもらえない等テレビに映る機会は極端に少なかった。1軍・2軍の入れ替えはレポートの内容によりやまだひさしが昇格・降格を決めていた。
- Yokohama Music Power
- 正式名称はスポンサー名が入る「ASAHI SUPER DRY Yokohama Music Power」。略称は「YMP」。やまだひさしが、コーナー名を命名。
- 「SPORTIVO!」に変わるコーナーとして、インディーズアーティストをサポート(PV作成や、ライブの手伝い等)するコーナーとして開始。番組のスポンサーでもあるアサヒスーパードライと協力し、横浜BLITZでみんテレライブを行う事を目標とした。
- がんばれ!運動部員
- 番組の1コーナーで、神奈川県にある高校や大学などの体育会系部活のマネージャーにスポットを当て、マネージャーの活動を中心に紹介する。こちらも別撮りVTRで、VTRのみの場合も多かった。
- このコーナーのスポンサーでもある大塚製薬のアミノバリューが紹介した部活の部員に配られた。
- MVR
- 番組1区切りごとに1軍リポーターの中で最も優秀なレポート発表をした人が商品獲得の権利を得られる。番組当初はMVPと呼ばれて商品をそのまま渡したが、その後2つのトレイの中から1つを選択し、選んだ商品が貰えたが、勿論当たり・外れがあり、当たりは高価商品、外れが歯ブラシ等の安価な商品。MVRの該当が無い場合や高価商品を女子大生レポーターが貰えなかった場合は、高価商品が視聴者プレゼントとされていた。
- ホノルルトライアスロンの報告
- ファーストステージ最後で10リング達成した3人でホノルルトライアスロンを行うためのトレーニング風景やトライアスロン本番の報告を行った。
- ちなみにトライアスロンと言っても1人が全ての種目を行わなくても良い(3人で分担しても良い)チームにエントリーした。
[編集] Ver.2.5概要
セカンドステージまでは視聴者投稿を中心とした口コミ情報のレポートを紹介する番組であったが、このVer.2.5からは女子大生レポーターたちが1人以上でプロジェクトを組み、何かしらの成果を上げる事を目的とした企画に変わった。プロジェクトは、セカンドステージの最後にやまだひさしと面接を行った結果を元に「みんテレ本作成」「商品開発」「お祭り復活」「NPO法人設立」「番組販売(番販)」の5つに分けられた。商品開発プロジェクトはその中でも「みんテレタイピングゲーム開発」「化粧品開発」「寒天開発」の3種のサブプロジェクトに分けられた。これとは他に「Yokohama Music Power」プロジェクトとしてインディーズミュージシャンのサポートも行われた。
企画内容は大きく変わったものの、神奈川県民に役立つ情報を伝える番組としてのコンセプトは変わらず、プロジェクトも神奈川中心の考え方で進められた。変わった事はこれだけでなく、1軍・2軍制度が無くなり、全員が椅子に座るようになって、レポート発表時間の「3分07秒」がここで姿を消した。神奈川県に住んでいる若しくは神奈川県内に通勤・通学している視聴者を3人ほどスタジオに呼び「神奈川県民コメンテーター」として女子大生リポーター達が取材したレポートやプロジェクトの進捗状況についてコメントを行うようになった。そして、セカンドステージから始まった「がんばれ!運動部員」のコーナーが無くなった。しかし、Ver.2.5になってもやまだひさしは黒子の衣装で後ろ向きに座っていたため、顔が映ることは少なかった。
プロジェクトと言っても素人女子大生達が直ぐに進展を見せられるわけでもなく、序盤で暗雲立ち込めたり遅々として進まないものがあったり、1つのことを成し遂げる難しさを女子大生が痛感することとなった。さらに、プロジェクトと言っても1人で取材等を行うことも多く、プロジェクト間の格差が大きくなる事となった。そんな中、以前取材した横浜の老舗和菓子屋「銚子屋」との交渉により「いつでもどこでも食べられる寒天」の共同開発が決まったことを機にプロジェクトの進捗具合が一変する。
それでも何か始めたら全てハッピーエンドに終わる番組とは違い、実際に女子大生達が自身の力で進めているために途中で頓挫してしまったり、最後までうまく行かないプロジェクトも存在した。2006年3月で卒業する女子大生が多かった事も影響し、進むプロジェクトと進まないプロジェクトが明らかになって来たが、最後は女子大生達が出来る事だけやってこの企画は終了となる。そのため、プロジェクトの途中だったものや達成したとは言い難いプロジェクトでも番組制作の都合よりその後進展させることなく打ち切りとなった。
このVer.2.5では、早期の卒業者は居たものの1人も途中で番組を去ることもなく、3人の追加女子大生と共に延べ17名の女子大生が番組に参加し、10人の女子大生達がみんテレを卒業し旅立って行った。この10人が番組を卒業したことでファーストステージからの女子大生レポーターが全て姿を消したことになり、番組がランドマークタワーで公開収録されていた事を知るのはやまだひさし1人だけとなった。
- 神奈川県民コメンテーター
- Ver.2.5で行っている企画のレポートや進捗状況に対して意見やコメントをしてもらう視聴者のこと。
- 毎回約3人の素人が呼ばれるが、神奈川県民か神奈川県内に通勤・通学している人が対象で番組ホームページなどで募集していた。しかし、殆どは過去に取材を受けた人となっていた。
- Yokohama Music Power企画
- 2ndステージに引き続き内容は同じ。
- その中で特別企画があり、横浜BLITZではないもののみんテレライブとして開催された。
- 2005年12月17日、当日は非常に寒い日だったが、横浜みなとみらい地区にある「みなとみらい赤レンガパーク」の特設会場で「みんテレストリートライブ」という形で今までYMPに出演したインディーズアーティスト4組がクリスマスイルミネーションに彩られた横浜港をバックにライブを行った。登場したアーティストは、「せきずい」、「スピカ」、「YamoShim」、「☆-HOSHI-」。
- 2006年3月4日、5日、川崎で行われた「音楽の街川崎アジア交流音楽祭アジアンヒーリング2006」の一環で、みんテレライブが3月4日に交流ステージ「ラ・チッタデッラ・ピアッツァ・チェントラーレ(LA CITTADELLA PIAZZA CENTRALE)」で行われた。過去にYMPに出演したアーティストの人気投票を番組ホームページで行い、その上位4組のアーティストが出演した。出演アーティストは、「Lonin」、「スピカ」、「せきずい」、「1-E」。またオープニングには川崎出身の3姉妹バンド「ちょっきんず」が登場した。
[編集] 各プロジェクト
- みんテレ本企画
- 当初から「Yokohama Walker」の角川書店へ出向き、みんテレ本の出版をお願いしていた。お願いはしたものの、内容や構成などはリーダーが「日本縦断の自転車旅行」へ行ってしまい何も進展しない状況に陥った。しかし、角川書店から横浜ウォーカーの「ブック・イン・ブック」の形で「口コミ情報でしか得られないような情報」を載せることで、出版の合意が取られた。その後、出版のため視聴者からの口コミ情報や神奈川県唯一の職人などの情報集めを中心にプロジェクトは進行した。
- みんテレ本プロジェクトの集大成として集めた情報や過去に紹介したネタを含めてついに2006年3月28日発売の横浜ウォーカーでブック・イン・ブック形式でみんテレ本が完成し、プロジェクトが完了した。
- 商品開発企画
- 商品開発企画は、「タイピングゲーム」「化粧品開発」「寒天開発」の3つのサブプロジェクトに分かれてプロジェクトを遂行していた。
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- タイピングゲーム開発
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- みんテレ寒天開発
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- 以前のレポートでみんテレあんみつを作ってくれた横浜の老舗和菓子屋銚子屋に再度、女子大生が出向いて寒天を使った新商品を共同開発したい旨を懇願した所、快諾を得てプロジェクトが始まった。
- ダイエット効果や低カロリーは勿論、いつでもどこでも手軽に食べられる寒天を作る事を目標にカレー味やイチゴミルク味等様々な味を試したり、パッケージやキャッチフレーズを考案したりと企画は順調に進んでいたが、カレー味については不味いという批評を受けたりカロリーが抑えられない事を理由に断念した。
- 商品化までは他にも問題があり、一般的には「ゼリー」の分類になる為割高になることが問題で、健康食品として販売する事を目標に、六角橋の薬局CUTEで店員にダイエット効果を試したり、大学の生協で販売プロモーションを行ったりとこの企画に賭ける勢いを感じた。最終的には商品化が実現し、企画は成功を収めた。
- 商品化されたのはの持ち運び出来ていつでも食べられる低カロリーの寒天。商品名は「パッと寒天」(登録商標)で、グレープフルーツ味、1袋5個入りで33kcalという低さ値段は1袋200円で決まった。2006年8月現在、六角橋商店街の薬局CUTEと銚子屋の伊勢佐木町本店の2店舗のみで販売されている。
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- 化粧品開発
- お祭り復活企画
- 地元にお祭りが無くなったもしくは近年の都市化の影響などにより参加者や協賛金が集まらず衰退の傾向にあるお祭りをみんテレの女子大生達で盛り上げたり、お祭りを地元に復活させようと始まった企画。
- しかし、衰退気味のお祭りや無くなったお祭りの調査、復活したり新たにお祭りを生み出した地域などの取材を行った結果、簡単には出来ないことを知る。その後は、「みんテレ祭り」を開催しようと言う趣旨に変わり、2006年3月25日、26日に開催された「小田原かまぼこ祭り」への参加を目指すこととなった。
- 企画自体は、お祭り復活とは行かなかったものの女子大生達が小田原でのお祭り参加を実現し、終了となった。みんテレ The Third から行われる各地のイベントに出向き「パッと寒天」を販売する企画の発端となった。
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- みんテレ小田原かまぼこ祭り企画
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- 2006年3月25日、26日に小田原(小田原城二の丸広場)で開催される小田原かまぼこ桜祭りにみんテレとして参加し、お祭りを盛り上げようと考えた企画。
- みんテレの出店は26日であったが、女子大生の中から6名が参加した。
- 桜祭りではみんテレブースとしてテントを開き、寒天サラダ(100円)、番組ストラップ(500円)、番組ステッカー(300円)、パッと寒天(200円)を販売し、商品は全て売り切れた。さらにメインステージでは、12時から「みんテレアワー」という事で女子大生達が小田原カルトクイズ大会を開いたり、横浜の老舗和食店濱新の店主による「うなぎの味噌蒲焼おにぎり」の配布、お笑いコンビ「キックダウン」のライブ、YMPに出演した「☆-HOSHI-」のライブを行い、お祭りを盛り上げた。なぜかここにもあの理髪店店主が来ていた。
- さらに桜祭りでは、一夜城合戦(かまぼこ板を積み上げる高さを競うゲーム)の司会を女子大生が行った。実際に女子大生達も一夜城合戦に挑戦したが、制限時間終盤で崩してしまい商品(小田原万葉の湯の利用券)獲得は無かった。
- 小田原かまぼこ桜祭りのみんテレブースで販売した商品の収益金は全て小田原市に寄付した。
- みんテレ番組販売(番販)企画
- このみんテレを他の局や海外のテレビ局に売り、神奈川県民以外の人にもみんテレを知ってもらいながらお金も入るということを目的とした企画。主に海外のテレビ局に販売し、日本の事を知ってもらう事がメインとなった。
- 外国人が多く集まる場所に出向いてみんテレを見てもらい、反応を聞くなど順調に進んでいるかのように思えた。
- 米国のCOLOURSテレビのプロデューサーとの話で番組販売企画が達成できるかと思った矢先に、番販という趣旨が伝わらなかったのか1枚のファックスでこの企画が打ち切りとなってしまった。
- NPO企画
- やまだひさしや過去のレポートでもエコに関する事が多かった事から、エコを中心としたNPO法人を設立し、神奈川県の役に立つ活動を行う事を目的とした企画。
- 実際に節電等で利益を上げている会社やエコロジーを主とした活動をしているNPO団体を取材していたが、会社を興す事の難しさを知ったのか途中で進展が無くなってしまった。その後、みんテレ本企画で取材した海老名にある小規模店舗が集まって運営している「喰の道場」で店を開く許可を得た事から、企画の趣旨がこちらの方面へ移る事となる。
- 最終的にこの企画は「喰の道場」での出店を実現し、NPO法人設立は実現しなかったものの形を変えて終了となった。
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- 喰の道場出店企画
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- 海老名の喰の道場を取材した際に期間限定で出店許可を得たことをきっかけに女子大生でオリジナルメニューを考案し、飲食店を出店することを目標とした企画。
- 企画当初、炭入りのパンなどを販売する店を取材した際に「炭入りの何か」を考えて喰の道場で売ることを考える。炭入りのクレープやケーキ等を考えたが、最終的にはうどんを販売することに決まった。
- そして迎えた2006年3月18日、19日いよいよ出店の日、女子大生の手作り「炭入りうどん」(番組では「炭うどん」と言っていた)を1杯500円で販売開始した。うどんは釜揚げうどんの形式で出され、小田原のかまぼこは入っていたが、かつお節などの薬味がテーブルの上に用意されていた。麺の太さがバラバラだったり、短い麺があるなど手作り感いっぱいの内容だった。うどん作りだけでなく、接客や売上金の管理まで全てを女子大生が行っていて、用意された約200食の炭入りうどんは全て完売した。売上金は全て海老名市に寄付した。
[編集] みんテレ The Third概要
2006年4月からみんテレ The Thirdと名前を改め、視聴者からの口コミを基にした情報を番組で紹介するニュースショー・スタイルとしてリニューアルしたが、基本的にはファーストステージとほぼ同じ内容で、ある意味原点回帰を狙った作りになっている。そしてやまだひさしは今までの黒子姿から神奈川県民の声を拾うやまだMICとして引き続き番組に携わることとなる。
[編集] 第1期 (2006年4月~2007年3月)
企画面では一般視聴者が女子大生レポーターと司会進行を務めたり、Ver.2.5で開発したパッと寒天を神奈川県で行われるイベントに出向き、PR販売を実施した。結果、これが好評を博し、その後も展開を続けたが、2006年10月に企画は終了した。番組の後半に特集コーナー(後に社会科見学とサブタイトルが付く)を設けるなど進展も見られたが、途中でレギュラー出演者の理髪店店主による出張散髪企画や、社会問題(ペット処分や痴漢など)について女子大生レポーター同士で議論を交わす企画などが放送されることもあった。
このみんテレThe Thirdでは、2006年4月から7月まで番組卒業生4名がレポーターとして復帰を果たし、1名が諸事情で番組を去ったが、8人の追加女子大生と共に延べ19名の女子大生が番組に参加、5人の女子大生達がみんテレを卒業した(うち1名は番組で行った卒業式には参加せず)。
[編集] 現在 (2007年4月~)
そして、2007年4月、新たに4人の女子大生レポーターが追加され、13名となり、現在に至る。
[編集] みんテレThe Thirdの企画
- レポート
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- ただし、例外として2006年8月17日放送では葛飾・柴又、2006年9月7日放送では熱海市の花火大会が紹介された(前者はやまだひさしが番組の中で「神奈川県だけでなく、全国各地の花火大会を見てみたい」と発言したことが発端となった。また後者は番組ディレクターの提供によるもの)。また、2006年12月21日放送では、北海道からのクリスマス・イルミネーションの写真が紹介された (提供者は女子大生リポーターの家族)。
- 2006年5月25日放送ではGOING UNDER GROUNDの松本素生(ボーカル)と河野丈洋(ドラムス)がゲスト出演し、横浜中華街の裏通りにある餃子専門店を紹介した。ちなみに松本は2ndステージ時代にYokohama Music Powerのゲスト・コメンテーターとして出演したことがある。
- 2007年2月1日放送では格闘家の中村和裕 (吉田道場)がゲスト出演。その場で自らが取材した道場の近くにある定食も食べることが出来る魚屋をレポート発表した。
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- パッと寒天販売報告
- Ver.2.5で企画開発されたパッと寒天(グレープフルーツ味)を様々なイベントに出向いてPR販売する。
- 喰の道場に出店した2006年3月18日、19日には販売はしていなかったが、パッと寒天を無料で試食できた。
- 2006年6月1日放送
- 2006年8月3日放送
- 2006年8月31日放送
- 2006年9月28日放送
- 2006年9月16日、17日に小田原で行われた「エッサほい踊り」でPR出店の模様が放送され、用意したパッと寒天300個は完売した。みんテレブースの出店は9月16日のみ。2006年7月6日に予告放送があったが、その後は番組ホームページでの告知のみで放送では告知されなかった。
- 2006年10月26日放送
- 10月15日にマックスバリュ横浜新吉田店の店舗内で販売を行い、約2時間30分で用意したパッと寒天200個は完売した。売れ行きの好調さを受け、神奈川県だけでなく、関東のマックスバリュでの販売も決定した。
- 司会進行
- 女子大生リポーター1名と、一般視聴者1名が番組の進行をする。司会を務める一般人のほとんどはVer.2.5で神奈川県民コメンテーターとして出演していた人や、レポートに登場したお店の店員など様々。中にはYokohama Music Powerに出演していたミュージシャンもいる。
- 2006年10月5日放送までは番組冒頭で必ず「それではみんなが出るテレビThe Third、スタートです」とタイトルコールをしていたが、翌10月12日放送からは「~The Third」を言わずにタイトルコールをするようになった。
- Yokohama Music Power (YMP) (セカンドステージ、Ver.2.5から継続)
- 2006年12月21日放送ではクリスマス・スペシャルライブと題して、過去にこのコーナーに出演した『humstar』、『MAYA』、『すだち (仮)』がライブ・パフォーマンスを繰り広げた (この日放送予定だったみんテレ特集は休止)。
- 2007年3月21日にラゾーナ川崎プラザで放送150回記念スペシャルライブを開催。このコーナーでお馴染みとなった1-E、スピカ、MAYAに加え、スペシャル・ゲストとして秦基博が出演し、ライブを繰り広げた。この模様は同年3月25日20:00から放送された (2007年4月7日15:00~15:55に再放送)。
- 2007年3月29日放送では、すだち(仮)とバイオリン経験のある女子大生レポーター3名(このうち1名が番組を卒業)を含む大学生オーケストラとのコラボレーションですだち(仮)の代表曲「ぬくもりの向こうに」を披露した。
- Sony Plaza "What's New!"
- 神奈川県内にあるソニープラザの各店舗の店長おすすめや女子大生リポーターがすすめる最新グッズを紹介するコーナー。2006年10月から3ヶ月限定で放送。
[編集] 出演者
[編集] みんテレ女子大生リポーター
みんテレに投稿されたネタを視聴者の代わりに取材(レポート)して発表する視聴者代表のリポーター。常に10数名のリポーターが在籍。全員神奈川県に在住もしくは神奈川県内の大学に通う女子大生。
- みんテレ The Thirdからは「みんテレ女子大生特派員」と呼称が変わる。
- 番組ホームページで募集。面接に合格すると女子大生リポーターになれる。
- 大学を卒業した一部のリポーターが卒業生特派員として在籍 (2006年4月~7月)。
[編集] その他
- やまだひさし(エグゼクティブディレクター、やまだMIC)
- 番組当初から制作総指揮として番組に関わっている。
- 番組当初から黒子姿で出演するため顔はほとんど映る事が無かった。
- みんテレThe ThirdからはやまだMICとしてマイク姿(頭がマイクの被り物)で登場するため顔はまったく映らなくなった。神奈川県民の声を拾うマイクとして参加していると言う。
- 佐藤亜樹(テレビ神奈川アナウンサー)
- 番組開始当初から2004年12月まで番組の司会者を務める。
[編集] 特記事項
- 現在はtvkの第1スタジオでの収録になっており、隔週火曜日に2本撮り(年末進行などの特別な場合によっては3~4本の時もあるが、年度末は女子大生リポーターから卒業生が出るため、1本のみの時もある)で行われている。
- ただし、8月最終週(場合によっては9月第1週)と、12月最終週、新年度の4月第1週は特別編やステージ総集編を放送(2ndステージの総集編は2005年9月22日、9月29日の2週にわたって放送。みんテレThe Thirdでは、2006年12月28日に『2006みんテレ口コミ大賞』を放送した)。
- 番組開始から2006年10月5日放送までは画面右上隅に番組ロゴ(み'TV)が回転していたが、同年10月12日放送からは「みんなが出るテレビ」に変更された。また、オープニングではリポーターたちの出席状況を知らせる形を執るようになった(その際はレポーター自身が撮ったプリクラが表示される)。
[編集] ヨコハマクチコミ通信局
- 角川書店から発行されている「Yokohama Walker」に過去に番組で紹介した2つのレポートの内容が掲載されている (現在は紙面の構成上により1つ)。
- 2006年3月28日発売のYokohama Walkerでは番組過去2年間のレポートをブックインブックとして発行、掲載した。
[編集] 番組ホームページ
情報応募ページ、自由に言える公式掲示板などが存在していたが、非常に荒れてしまい、閉鎖。
過去に放送したレポートの概要が見ることができる。バージョンアップとともにそのデータが消去される。携帯のサイトではリポーターのムービー、着声などがダウンロードできたりする。
会社、テレビ局のホームページであるにもかかわらず、リポーターの学年更新を5ヶ月近く放置、締め切りを過ぎた懸賞を1ヶ月以上放置、番組時間の更新など、こまめな更新がされていない。
そのため、2005年4月には公開収録を中止されたことを知らない人が、ランドマークへ無駄足を運んでしまうなどということもあった。
[編集] スポンサー
[編集] エンディングテーマ
- 番組開始からver.2.5までは女子大生リポーターたちによる童謡、唱歌などのアカペラや、ジェームス・ブラウンのヒット曲『セックス・マシーン』のリミックスバージョンが使われていた。余談だが、現在のオープニングテーマは、カルチャー・クラブの『カーマは気まぐれ』(他にもa-haの『Take on me』がオープニングテーマに使われたこともある)。
[編集] みんテレ3rd (第1期)
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- エンディングテーマを歌っているのは、過去にYokohama Music Powerに出演したアーティスト。
- 1-E『ANSWER』(2006年4月13日~6月29日)
- Oilkick『So long』(2006年7月6日~10月5日)
- スピカ 『陽のあたる場所』 (2006年10月12日~12月28日、2007年4月3日)
- JIDORI 『Back Wash』 (2007年1月4日~3月22日)
[編集] みんテレ3rd (第2期)
- MAYA 『曲名不明』 (2007年4月10日~)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
tvk 木曜日夜10時枠 | ||
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Channel a (木曜夜11時に移動) |
Channel a (木曜夜11時から移動) |
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