トランスフォーマー カーロボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『トランスフォーマーカーロボット』は、トランスフォーマーシリーズのアニメ作品。2000年4月5日から12月27日までテレビ東京系列で放映。全39話。
2年半続いたビーストウォーズ路線から、乗り物がロボットに変形する原点への回帰を目的に作られた。
目次 |
[編集] あらすじ
はるか昔、善と悪のトランスフォーマーによるグレート・ウォーが行われた。数万年後、デストロンガーの鉄腕大帝、ギガトロンは21世紀の地球に現れ、地球侵略を開始する。しかし、正義のトランスフォーマー、サイバトロンはギガトロンの野望を打ち砕くため、彼らの前に立ちふさがる。
[編集] 主な登場人物
[編集] サイバトロン/Autobots
- 炎の総司令官ファイヤーコンボイ/Optimus Prime (声優:橋本さとし)
- サイバトロンの総司令官。炎神ともいわれている。はしご車のキャビン部分に変形する。
- はしご車の後半部分と巨大合体することで、スーパーファイヤーコンボイ/Optimus Prime super modeとなる。
- ファンの間で「天然ボケ」とも言われているほど大雑把な面もあり、しばしば仲間達が犠牲になる。
- 敵であるギガトロンとは基本的関係が軍事的不一致ではなく、『子供の頃からの幼馴染』であり、敵味方問わず自分のスペースに巻き込み、何の前触れも無く弟が現れるわ(仲間にすら兄弟という存在を一切説明していなかった模様。これに当時の視聴者がテレビの前で度肝を抜いたとアニメ雑誌各巻で述べている)、子持ちコンボイと呼ばれるわ(ブラックコンボイがファイヤーコンボイをベースにして誕生した為。一般的にはファイヤーコンボイが母親というポジションで落ち着いている)これ以上どうすればいいとまでに想定外な総司令官である。なお、彼の副官は彼と似たような能天気なので組織上層部としてはうまくいっている。
- 機動隊長ゴッドマグナス/Ultra Magnus (声優:松山鷹志)
- ファイヤーコンボイの双子の弟。カートランスポーターに変形する。初代ウルトラマグナスの系統のトランスフォーマーで、歴代コンボイ最初の合体パートナーで、超巨大合体してゴッドファイヤーコンボイ/Omega Primeとなる。
- 登場当初は有能でああいう性格の兄に対しコンプレックスを抱いたが為ファイヤーコンボイを憎んでいたが、カーロボ三兄弟末弟との交流もあってか和解した。放映当時に当てはまる言葉は無かったが、現在で言うツンデレである。
- サイバトロンシティ・ブレイブマキシマス/Fortress Maximus (声優:喜山雅之)
- 太古の昔に地球にやってきたサイバトロンが地球のガイアパワーを守るために建設した防御システムであるサイバトロンシティが変形し、ヘッドオンシステムを使うことにより起動する超巨大トランスフォーマー。絶大な力を誇るが、他のトランスフォーマーと違って自分自身の意思というものは無かった。
- 玩具は「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」に登場したフォートレスマキシマスの再生産品で、当初はカーロボット関係の玩具を買って応募するキャンペーンの賞品だったが、後に一般市販もされた(ただし懸賞版にあった付属品はほぼ削除されている)。
- アイちゃん/T-AI(Tactical Artificial Intelligence) (声優:樋口智恵子)
- サイバトロン基地のオペレーター。地球人の女の子の姿をしているが、コンピューターの投影する立体映像である。
- ファイヤーコンボイとの仲をスピードブレイカーに指摘され、紅くなると言うことがあった。
[編集] カーロボ3兄弟/Autobot Brothers
- 豪腕闘士ワイルドライド/X-Brawn (声優:芝原雅博)
- カーロボ3兄弟長男。4WDカー(モチーフはメルセデスベンツ・MLクラス)に変形する。後に局地戦闘員スーパーワイルドライドにパワーアップする。いちおうファイヤーコンボイの副官である。
- 前半は、『ジュンコ』の『レースカー』として乗られていることもあった。
- しかし、一度召集が掛かると、生身の人間であるジュンコを運転席ごと強制射出する事も多かった。
- 長男ということもあってか、弟たちよりも余裕があるようにも見え、また、兄弟思いでもある。
- 凸凹道や山道を見ると、走りたくなる悪癖を持つ。
- 交通機動隊員マッハアラート/Prowl (声優:近藤孝行)
- カーロボ3兄弟次男。パトカー(モチーフはランボルギーニ・ディアブロ)に変形する。後に音速追撃員スーパーマッハアラートにパワーアップする。
- 規律に厳しく、頑固で融通の利かない性格だが兄弟の中では一番常識がある。どういうわけか、兄弟の中では貧乏くじを引きやすい。
- 弟と兄に振り回されている感はあるが、兄であるワイルドライドには頭が上がらない。なお、歴代シリーズの副官は少なからず司令官からのストレスを請け負う描写があり、ファイヤーコンボイからのストレスは他の追随を許さないものであったが、その副官である兄の性格がああなので、代わりに彼がストレスを受けている。そのため、ファイヤーコンボイからの被害が最も多い。(初期に、実験台として使われた事がある)
- 爆走銃士スピードブレイカー/Side Burn (声優:パンチUFO)
- カーロボ3兄弟三男。スポーツカー(モチーフはダッジ・バイパー。米国展開時に米クライスラー社より正式にライセンス使用許可を受ける)に変形する。後に爆走騎士スーパースピードブレイカーにパワーアップする。赤いスポーツカーに異常な執着を持ち、赤いスポーツカーを見かけると追い掛け回す悪癖がある。
- ゴッドマグナスが心を開き、親友関係となった人物でもある。因みに彼の事を「マグちゃん」と呼ぶ(これはマグナス本人も嫌がっていない)。
[編集] チーム新幹線/Team Bullet Train
新幹線に変形する電車型トランスフォーマー3名からなるチーム。3体合体することで大型トランスフォーマー・三体合体公安官JRX(ジェイアールエックス)/Rail Racerとなる。
- 音速参謀ジェイファイブ/Railspike (声優:泉尚摯)
- チーム新幹線のリーダー。500系のぞみに変形する。
- 乗客を乗せることに誇りを持っており、『安全運転』を心がけている。
- 音速公安官ジェイセブン/Rapid Run (声優:竹本英史)
- 700系ひかりレールスターに変形する。
- モチーフの車両は山陽新幹線専用車両で,東京とは縁がないにもかかわらず、江戸っ子気質で少々喧嘩っ早い。
- 時々リーダーより目立ったりもする。
- 音速公安官ジェイフォー/Midnight Express (声優:又村奈緒美)
- E4系Maxに変形する。東北新幹線だからなのか、喋りが訛っている。
- のんびり屋の心優しい青年。田舎者なので地下鉄の線路を走りながら迷子になったりもする。
[編集] スパイチェンジャー/Spychangers
- 地球の車に偽装して偵察活動をする忍者部隊。
- 玩具はトランスフォーマー G-2において発売されていた「ゴーボッツ」シリーズを再利用 したもの。
- 忍者首領アートファイヤー/Hot Shot (声優:竹本英史)
- スパイチェンジャーのリーダー。ポルシェ959型のスポーツカーに変形する。ファイヤーコンボイとは、親戚の関係にある。
- 鳥人忍者イーグルキラー/R.E.V. (声優:二村兆富)
- ランボルギーニ・ディアブロ型のスーパーカーに変形する。スパイチェンジャーのサブリーダー的存在。
- 破壊忍者ウォーズ/W.A.R.S. (声優:北沢力)
- ストックカーに変形する。スパイチェンジャーの勇敢な切り込み隊長。
- 引力忍者エックスカー/Crosswise (声優:三浦淳一)
- ミッドシップカーに変形する。連携攻撃では中核を担うことが多い。
- 猛進忍者オックス/Ironhide (声優:依田央介)
- セミトラックに変形する。牛乳配達車にも変形したこともある。手信号をあまり覚えていない。カウンターアローとは親友。
- 狙撃忍者カウンターアロー/Mirage (声優:内藤玲)
- F1カーに変形する。スパイチェンジャー一の射撃の名手で手信号は全て把握している。オックスとは親友の間柄。
[編集] フリップチェンジャー/Flipchangers
- 高速偵察員インディヒート/Skid-Z (声優:西村仁)
- サイバトロンの援軍として地球に派遣されたトランスフォーマー。インディカーに変形する。が、その際事故で亡くなったレーサーの意識をもスキャニングしてしまい、レース大会を見かけると規模関係なしに参加したくなる悪癖を持ってしまい、そのせいか初登場以降の出番は殆ど皆無に近かった。海外展開「マシンウォーズ」のミラージュ(リジェ)/プロールの色変え。
- 交通機動隊員レッカーフック/Tow-Line (声優:岩崎征実)
- 正義感の強すぎるトランスフォーマー。レッカー車に変形する。海外展開「マシンウォーズ」のホイスト/ハブキャップの色変え。スピードブレイカーをレッカー移動したことがある。
[編集] ビルドマスター/Build Team
建設車両に変形するトランスフォーマー4名で構成されたチーム。4体でトルネード合体することで大型トランスフォーマー・鋼鉄大王ビルドキング/Landfillとなるが、合体の際のフォーメーションによってタイフーンモード、ハリケーンモード、サイクロンモードの3種類の形態がある。
- 太陽王ビルドボーイ/Wedge (声優:玉木有紀子)
- ビルドマスターのリーダー。ブルドーザーに変形する。他の3人に「若」と慕われている事でもわかる通り、まだ子供である。
- 森林王ビルドハリケーン/Grimlock (声優:高橋広樹)
- ビルドマスターのサブリーダー。パワーショベルに変形する。ビルドボーイが調子に乗り過ぎないようにストッパー役が多い。
- 砂漠王ビルドタイフーン/Heavy Load (声優:永野善一)
- ダンプトラックに変形する。とても冷静でビルドマスターの参謀役
- 火山王ビルドサイクロン/Hightower (声優:岩崎征実)
- クレーン車に変形する。ビルドボーイの意見には必ず追随する。クレーン車だけに持ち上げるのがうまい。
[編集] デストロンガー
玩具等ではデストロンのエリート部隊という設定。当初は、ビーストタイプのトランスフォーマーのみで構成されていたが、中盤から過去の製品を再利用したビークル型トランスフォーマーが加わる事になる。
- 闇の破壊神ギガトロン/Megatron (声優:小檜山洋一)
- デストロンガーの帝王。ファイヤーコンボイとは幼馴染で400万年の腐れ縁らしい。ボディカラーは黒と紫を基調としており、ギガバット(蝙蝠)、ギガドラゴン(双頭龍)、ギガジェット(ジェット機)、ギガフォーミュラ(フォーミュラカー)、ギガハンド(手)の変形能力を持つ。多重人格で、形態が変わると一人称や性格が変化する。額から発射する光線「カッタービーム」と二つに分かれることも可能な回転剣が武器。ピラミッド地下の遺跡におけるゴッドファイヤーコンボイとの戦いに敗れ、爆死したかに思われたが…。
- 究極破壊神デビルギガトロン/Galvatron
- ギガトロンがピラミッド地下の遺跡と部下のメタルビースト3人のエネルギーを強制的に吸収してパワーアップ復活した新たな姿。白を基調とした美しいボディカラーとなり、従来の6形態(ギガバット→デビルバットのように名前も変わっている)に加え、デビルザウラー(恐竜)、デビルエレファント(メカ象)、デビルノドン(プテラノドン)、デビルクルーザー(水中翼船)の4形態を加えて10段変形できるようになった。この内、エレファント、クルーザー、デビルノドンは、それぞれビースト達3人の能力を元に得た形態とされている[要出典]。永遠の命を持つが故に過去の自分が永遠に続くと言うトランスフォーマーの存在意義を絶望視しており、その為無限の可能性を持つ地球の子供達に希望を見出し、支配しようと目論む。だが皮肉にもその無限の可能性の力で、彼は敗れ去る事になった。
- 暗黒司令官ブラックコンボイ/Scourge (声優:楠大典)
- タンクローリーに変形する。コンボイの形をしているのは、タンクローリーをビークルスキャンした際にファイヤーコンボイごとスキャンしたためである。太古の時代に地球に墜落した宇宙船で眠っていたサイバトロン戦士がギガトロンに洗脳されて邪悪な戦士として蘇った。性格はファイヤーコンボイと似ても似つかず、冷酷で残虐。表面上はギガトロンの忠実な部下として振る舞っているが、ギガトロンを追い落とす機会を虎視眈々と狙う野心家。主な武器はブラックソード。タンク部分はバトルベースとなり、コンバットロン12体分の火力を発揮する。ストーリー終盤、遂にギガトロンに反旗を翻すも失敗。部下のコンバットロン達共々再プログラミングされ、以後はゲルシャークにさえ忠実な僕となる(先の裏切りの為に捨て駒にされかけたが、それでも尚ギガトロンの信用を得ようとしていた)。
- トランスフォーマー G-2総司令官バトルコンボイの流用だが、同商品の日本版仕様を引き継ぎ電子ギミックはオミットされている。
[編集] メタルビースト軍団/Predacons
メタルボディのビーストに変形するトランスフォーマー。ギガトロンには忠実で、番組内ではよくギガトロンの代わりに出撃する機会が多かった。その為、様々な戦場では彼等の姿が印象的。
元々は海外で発売されたビーストウォーズメタルスの玩具シリーズで登場した「トランスメタルス2」の色塗装を変更したもの。 玩具カタログ等では、ゲルシャーク以外の3名を「メタルビースト三兄弟」と呼称されているが、アニメではそのような描写は無い。
- 牙提督ゲルシャーク/Sky-Bite (声優:KONTA)
- ギガトロンの忠実な副官として活躍する。サメに変形する。武器は胸部から発する「メーザーストーム」と言う光線と「ジョーズトーピード」と言う魚雷。水中戦がメインであるが飛行や地底潜行もこなす。根はさほど悪人と言う訳ではなく、成り行きからユウキや子供達を助けてしまう事もある。その為本人の意思とは関係なく「いい人」と慕われてしまい、ジレンマに悩む事になった。最終戦後は、デストロンガーではただ一人地球に残っている。ポエムを好む(時に川柳になる)。お魚占いでは「クラゲ」。
- 「(メタルス)サイバーシャーク」の色変え。海外版よりも実際のホオジロザメに近く、非常に美しい彩色となっている。
- 特殊工作兵ガスカンク/Gas Skunk (声優:いまむらのりお)
- オネエ言葉で喋る爆弾工作のスペシャリスト。スカンクに変形する。左腕から発する熱線「ライトメーザー」と頭部の「ジャックテール」が武器。
- 玩具は海外版ではサイバトロン勢になっている、「(メタルス)スティンクボム」の色変え。
- 森林剣士ギルドー/Darkscream (声優:高橋広樹)
- 忍者でもあり侍でもある。ムササビに変形する。滑空するのではなく、自由に飛行可能。胸部から発する冷凍光線「センターメーザー」と「尻尾剣」が武器。サムライ口調。
- 玩具は海外版ではサイバトロン勢になっている、「(メタルス)ナイトグライダー」の色変え。
- 湿原兵グッシャー/Slapper (声優:内藤玲)
- カエルに変形する。何故か関西弁。水中戦だけでなく、地上戦においても跳躍力を生かして戦う。右肩から発する電磁光線「ライトメーザー」と舌をムチのように使う「ベロビュート」を武器とする。
- 玩具は海外からの再販で変わらずの唯一の敵陣営、「(メタルス)スピッター」の色変え。
[編集] コンバットロン/Decepticon Commandos
ブラックコンボイと同じく、洗脳された太古のサイバトロン戦士。総じて軍事兵器をスキャニングし、ギガトロンによって悪のスパークを注入され、凶悪な兵士と化してしまった。「総じて温泉好き」という裏設定("戦闘"と"銭湯"を掛けたダジャレ?)も。
玩具は「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」・トランスフォーマー G-2・海外版に登場したコンバットロン合体兵士ブルーティカスの一部を改造した再生産品。他にも様々な展開で再販されている。
- 鋼鉄将軍ドルレイラー/Mega-Octane (声優:金子はりい)
- キャノントレーラーに変形する。コンバットロンのリーダーであり、ブラックコンボイの右腕。最初はブラックコンボイに強制的に軍門に下されるも、その後は違和感なく従っている。背中のキャノン砲「ツインドルバスター」が武器。
- 一番風呂でないと気が済まないらしい。
- 陸上参謀グリジバー/Rollbar (声優:北沢力)
- XR311に変形する。クリスタロキュージョンという武術を会得している。
- サウナ好き。G1ではハウンド似のジープに変形したが今作で玩具基準に合わせている。
- 装甲参謀ダンガー/Armorhide (声優:近藤孝行)
- M1エイブラムズに変形する。激しい攻撃をものともしない防御力を持つ。
- 砂風呂が好きらしい。
- 衛星参謀シャトラー/Movor (声優:近田英紀)
- スペースシャトルに変形する。衛星軌道上からの偵察や長距離攻撃を任務とする。コンバットロンの中ではノリのいい性格でドルレイラーに怒られる事もしばしば。
- 風呂はぬるめが好きだとか。色は実機に合わせている。
- 航空参謀ヘプター/Ro-Tor (声優:原田正夫)
- 装甲ヘリに変形する。戦闘や偵察任務においても活躍する。
- 風呂は露天風呂が好きらしい。青とオレンジの基調。
- 戦闘スペシャリストバルディガス/Ruination(声優:金子はりい)
- ドルレイラーを中心に5体合体して誕生するデストロンガー唯一の合体戦士。手足の組み合わせによって、陸戦に優れたランドミッションモードと空中戦に優れたフライトミッションモードの二種類の合体がある。
- コーヒー牛乳がエネルギー源らしいがアニメでは描かれていない。G1では玩具の基準が違っている[要出典]が今作で直された。
[編集] 地球人
- 大西勇気/Koji Onishi (声優:木村亜希子)
- 小学生の少年。父親が誘拐されたのをきっかけにファイヤーコンボイたちサイバトロンと友人となる。
- 大西ダイチ/Dr. Kenneth Onishi (声優:泉尚摯)
- 勇気の父で、世界的に有名な宇宙考古学者。その知識を狙われデストロンガーに誘拐される。
- ジュンコ/Kelly (声優:樋口智恵子)
- 一般人なのだが、赤いスポーツカーに乗っていたせいでスピードブレイカーに追い掛け回される不幸な人。レギュラーとしてほぼ毎回登場してサイバトロンとデストロンの戦闘に巻き込まれ、何らかのひどい目にあっている。車を何度も乗り換えてたり、海外にも旅行に行ってる事から、資金面は割と裕福なようである。
- ケンタ/Carl (声優:長浜満里子)
- ミキ/Jenny (声優:深井真美)
- 子供 (声優:長浜満里子)
- 勇気の友人。
- ケンタの父 (声優:原田正夫)
- 明石博士 (声優:竹本英史)
- 第5、37話に登場。
- アナウンサー(レポーター)/Dorie Dutton (声優:長浜満里子)
- テレビのアナウンサー。デストロンガー関係のニュースでよく登場した。レポーターとしても活躍する。
- 消防士 (声優:依田央介、北沢力)
- 第1話に登場。
- 助手 (声優:依田央介)
- 運転手 (声優:北沢力)
- 第2話に登場。
- 係員 (声優:依田央介、北沢力)
- 第3話に登場。
- 艦長 (声優:北沢力)
- 乗員 (声優:依田央介)
- 第5話に登場。
- 吉本博士 (声優:下崎紘史)
- 運転手 (声優:依田央介)
- 助手 (声優:原田正夫)
- 第8話に登場。
- 花婿 (声優:北沢力)
- 花嫁 (声優:長浜満里子)
- 運転手 (声優:原田正夫)
- 第11話に登場。
- ブリジット博士 (声優:長浜満里子)
- 第15話に登場。
- 子供 (声優:長浜満里子)
- 第34話に登場。
[編集] 海外展開
トランスフォーマーカーロボットは本来日本のみの展開であったが、海外での『ビーストウォーズリターンズ/Beast Machines』の人気不調を受け、米ハスブロ社は本来予定されていた「トランステック/Transtech Transformers」と呼ばれるシリーズを中止、替わりにカーロボットの玩具とアニメを「Transformers:Robots in Disguise(トランスフォーマー・ロボッツ・イン・ディスガイズ)」:通称R.I.D.としてアメリカに輸入した。それまでも日本版の玩具が仕様変えで発売される事はあったが、ここまで大幅な路線変更を行ったのは初めてのことだった。結果としてR.I.D.は好評を博し、以後のシリーズの方向性を決定付けることになる。国内版とは多少仕様が変更された商品が多い。また、安全基準の関係からブレイブマキシマスは発売されなかった。なお、「Robots in Disguise」という言葉は、米国で用いられた、トランスフォーマーの初期のキャッチコピーであり、こちらも原点回帰を意識していることがわかる。
[編集] 海外版キャスト
- オプティマス・プライム/ローター:ニール・カプラン
- ウルトラマグナス:キム・シュトラウス
- フォートレスマキシマス/レヴ:スティーブ・クレイマー
- T-Ai:サンディー・フォックス
- エクスブローン:ボブ・ジョウルズ
- プロール:ワンクス
- サイドバーン/ミラージ:ワリー・ウィゲルト
- レールスパイク:マイク・レイノルズ
- ラピッドラン:キース・ダイアモンド
- ミッドナイトエクスプレス/レールレーサー:デイヴィッド・ロッジ
- ホットショット/アイアンハイド:マイケル・マコノヒー
- ウォーズ/ダークスクリーム:スティーブ・ブラム
- クロスワイズ:ダン・ウォーレン
- スキッズ/ロールバー:マイケル・リンズディ
- トゥーライン:レック・ラング
- ウェッジ/ランドフィル:マイケル・ライス
- グリムロック:トム・ワイナー
- ヘビーロード:ダラン・ノリス
- ハイタワー:キース・アンソニー
- メガトロン/ガルバトロン/オメガプライム:ダニエル・リオーダン
- スカージ:バリー・スティグラー
- スカイバイト:ピーター・スペロス
- ガスカンク:ジェリー・ディーカプア
- スラッパー:ピーター・ルーリー
- メガオクテイン/ルイネーション:ボブ・パーペンブルック
- アーマーハイド:リチャード・エプカー
- ムーバ:ロバート・アクセルロッド
- コージ・オオニシ:ジェイソン・スピサック
- ケネス・オオニシ博士:カーク・ソーントン
- ジェニー:コーリン・オショーネシー
- ケリー:フィルセ・サンプラ
- カール:ジョシュア・セス
- ドリー・ダットン:ティファニー・クリストゥン
[編集] 海外版オリジナル玩具
2001年
- ウインドシアー/WindSheer、スカイファイヤー/SkyFire
- それぞれインディーヒート、レッカーフックとの2対セットとして販売。ビーストウォーズセカンドのスラスト、ダージの色替。元はG-2期のFlipChanger。
- クライオテック/Cryotek
- Target限定商品。ビーストウォーズメタルスのドラゴンメガトロン色替。日本でも限定発売。
- ブルーティカス/Bruticus
- ビーストマシーンズの不調により未発売だった物が改めて発売された。ケルベロスに変形。
2002年
- プロール2&サイドスワイプ/Prowl2 & SideSwipe、サイドバーン&デイトナス/Sideburn & Daytonus
- G-2期、試作のみに終わったゴーボッツ商品群が2体セットで正式に発売。
- サイドウェイズvsアクサー/SideWays&Axer
- Wal☆Mart限定商品。G-2期のレーザーバイク、ロードビックの色替。日本でも限定発売。
- ストームジェット/StormJet
- ビーストマシーンズのジェットストーム(DXサイズ)の色替。日本でも限定発売。
- オートボット三体セット/Hero-3Pack(スカベンジャー/Scavenger、ミラージュGT/MirageGT、ナイトクルーズ/NightCruz)
- ビーストマシーンズのスカベンジャー、ミラージュ、スパイストリークの色替。日本でも限定発売。
- オプティマス・プライム/OptimusPrime、ウルトラマグナス/UltraMagnus、スカージ/Scourge、Xブローン/X-Brown
- 同名キャラクター商品の新規ゴーボッツサイズ化。日本でも限定発売。
- エアアタック・オプティマスプライマル/AirAtackOptimusPrimal
- TRU限定商品。ビーストマシーンズのお蔵入り品。日本でも限定発売。
- メガトロン・メガボルト/MegatronMegabolt
- KBマート限定商品。同じくビーストマシーンズの期の物。日本ではビーストリターンズ放映時に公式発売。
2003年
- オブシディアン/Obsidian
- ビーストマシーンズの同名商品色替。
- ドレッドウインド&スモークジャンパー/DreadWing(DreadWind&SmokeJumper)
- Target限定商品。G-2期ドレッドウイング色替。ビーストウォーズセカンドでも発売された人気商品。日本でも限定発売。
- ルイネーション/Ruination
- Wal☆Mart限定商品。バルディガス色替。日本でも限定発売。
- スカージ/Scourge、ブラジオン/Bludgeon
- KBマート限定商品。G-2期コンボイミサイルトレーラー、メガトロンミサイルタンクの色替。デストラクティコン/Destructiconと称される。日本でも限定発売。
- ジアクサス/Jhiaxus
- KBマート限定。ビーストマシーンズジェットストームDXサイズの色替。
- ランドフィル/LandFill
- Wal☆Mart限定。同名商品の色替。
- メガボルト/Megabolt
- KBマート限定商品。メガボルトメガトロンの色替。
[編集] STAFF
- 原作/設定:タカラトミー
- 企画プロデューサー:朝賀定夫(TV TOKYO)・波多野淳一(nas)
- シリーズ構成:武上純希
- キャラクターデザイン:工藤昌史
- トランスフォーマーデザイン:大河広行、山田高裕
- 音楽:難波弘之
- 音響監督:高橋秀雄、平光琢也
- 録音演出:三ツ矢雄二
- サウンドデザイン:依田安文
- 録音制作:神南スタジオ
- キャスティング:ネルケプランニング 風間ひとみ
- 音楽プロデューサー:吉村仁、唐牛秀貴
- 音楽制作/協力:インターチャネル、TV TOKYO MUSIC
- アニメーション制作プロデューサー:杉村重郎
- プロデューサー:岩田伸一(TV TOKYO)・実松照晃(nas)
- 監督:関田修(ドリーム・フォース)
- アニメーション監督:辻初樹
- アニメーション制作プロダクション:ぎゃろっぷ
- 製作:TV TOKYO・nas
- 著作:(C)2000 タカラトミー・TV TOKYO・nas
[編集] 主題歌
オープニングテーマ
エンディングテーマ
- 「マリオネット」
- 歌:西角茉美 作詞:松木悠 作曲:岩崎元是 編曲:岩崎元是
[編集] 外部リンク
トランスフォーマーシリーズ | |
シリーズ一覧: | トランスフォーマーシリーズ一覧 |
クラシック: | 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー - ザ・ムービー - 2010 - ヘッドマスターズ - 超神マスターフォース - V - Z - リターン・オブ・コンボイ - 合体大作戦 - G-2 |
クラシックサブシリーズ: | スクランブルシティ発動編 - ザ・リバース - 英雄伝説編 - アクションマスター |
ビーストウォーズ: | ビーストウォーズ - II - ネオ - メタルス - リターンズ - リボーン |
ニュージェネレーション: | カーロボット - マイクロン伝説 - スーパーリンク - ギャラクシーフォース |
サブシリーズ: | マシンウォーズ - ゴーボッツ - マスターピース - バイナルテック - ロボットマスターズ - ユニバース - キスぷれ |
復刻商品: | 復刻版 - マイクロマスター - コレクション |
テレビ東京系 水曜18:30枠 | ||
---|---|---|
前番組 | トランスフォーマー カーロボット | 次番組 |
ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー | パワーパフガールズ |
カテゴリ: 出典を必要とする記事 | トランスフォーマーシリーズ | ぎゃろっぷ | 2000年のテレビアニメ