ブリティッシュエアウェイズ
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ブリティッシュエアウェイズ | ||
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IATA BA |
ICAO BAW |
コールサイン Speedbird / Shuttle |
設立日 | 1924年 (Imperial Airways として) | |
ハブ空港 | ロンドン・ヒースロー空港 ガトウィック空港 |
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焦点都市 / 準ハブ空港 |
マンチェスター国際空港 | |
マイレージサービス | Executive Club | |
会員ラウンジ | Executive Club Lounge | |
同盟 | ワンワールド | |
保有機材数 | 363機 | |
目的地 | 222都市 | |
親会社 | British Airways Plc. | |
本拠地 | イギリス連邦イングランドロンドン | |
代表者 | Willie Walsh (CEO) | |
ウエブ: http://www.british-airways.co.jp/ |
ブリティッシュ・エアウェイズ (British Airways) は、イギリスの航空会社。
目次 |
[編集] 概要
1919年に世界初の国際便定期航路を開設したインペリアル航空などが前身である。1939年に国営の英国海外航空 (BOAC、British Overseas Airways Corporation) が誕生。その後1974年にBOACと英国欧州航空 (BEA、British European Airways) が再合併して誕生し今の形になり、1987年に民営化された。その翌年の4月にはイギリス第2位の規模を持つ航空会社であるブリティッシュ・カレドニアン航空を吸収合併した。
以降世界最大の航空会社の一つとなり、イギリスのいわゆる「フラッグ・キャリア」である。また、航空アライアンスのワンワールドグループの創立メンバーの1社である。日本国内では、2000年初頭から「ブリティッシュエアウェイズ」の名称を使用して営業等を行っており、「英国航空」の名称は使用されていない。現在はロンドン・ヒースロー空港をメインハブとし、2004年11月現在、世界75ヵ国、159都市に就航している。
1952年には世界最初のジェット旅客機であるデハビランド・DH106 コメットを就航させたり、1976年には世界最初の超音速旅客機であるコンコルドを就航させるなど、最新技術を果敢に取り入れることでも名高い。
[編集] コードデーター
- IATA航空会社コード:BA
- ICAO航空会社コード:BAW
- コールサイン:Speedbird/Shuttle
[編集] 保有機材
[編集] 現在
- ボーイング747-400型機
- ボーイング777-200型機
- ボーイング767型機
- ボーイング757型機
- エアバスA321型機
- エアバスA320型機
- エアバスA319型機
[編集] 過去
[編集] フランチャイズ
- ブリティッシュメディタレニアンエアウェイズ
- GBエアウェイズ
- ローガンエア
- サンエア
- コムエア
[編集] 子会社
- BAコネクト
[編集] 過去の子会社
- ブリティッシュエアウェイズ・シティエキスプレス
- ドイチェBA
- go
なお、かつてあったBritish Asia Airways(英亜航空公司)は、中華民国線を運航するための名義のみで、日本アジア航空のような別会社ではなかった。
[編集] 日本乗り入れ
日本には英国海外航空時代の1948年に、駐日イギリス軍への物資補給などを目的に岩国にプリマス飛行艇で初就航した。その後北回りヨーロッパ線などのルートで伊丹空港や名古屋空港にも乗り入れたが、採算性の悪化などを理由にその後廃止となり、現在はロンドンのヒースロー空港から成田空港へ1日2便直行便を就航させている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
ワンワールド加盟航空会社 | ||
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