七尾駅
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七尾駅(ななおえき)は、石川県七尾市御祓町イ部28番地にある西日本旅客鉄道(JR西日本)・のと鉄道の駅である。
能登半島の中核都市、七尾市の中心駅で、すべての特急列車が停車する。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
- JR七尾線:単式ホーム1面1線・島式ホーム1面2線。電化。
- のと鉄道七尾線:単式ホームの和倉温泉方には切欠ホーム。非電化。
- のとホーム(0番線):のと鉄道七尾線(穴水方面)
- 1番線:JR七尾線
- 2番線:JR七尾線
- 3番線:JR七尾線
- 構内には多数の側線がある。
- JR西日本直営駅。みどりの窓口設置駅。自動券売機設置駅。
- のと鉄道七尾線の普通列車は当駅から発着する。
- 駅弁販売あり。キヨスクに代わりミニコンビニ「チャオ」が設置。
- 駅入口広場には、七尾出身の絵師・長谷川等伯の銅像が設置されている。
[編集] 駅周辺
- 公共施設
- 商業施設
- 教育・運動施設
- 石川県立七尾高等学校
- 石川県立七尾城北高等学校
- 石川県立七尾武道館
- 観光施設
- 能登食祭市場
- 文化施設
- 石川県立七尾美術館
- 七尾城址
- 山の寺寺院群と瞑想の道
- 小丸山公園
- 医療施設
- 公立能登総合病院
- 恵寿総合病院
[編集] バス路線
- 北陸鉄道
- 兼六園下、和倉温泉行き特急バス
- 七尾バス
- 能登高浜、和倉温泉、羽咋、脇、上湯川、西谷内、鹿渡島、良川、緑ヶ丘循環、吉田・満仁方面
- 能登西部バス
- 能登高浜、羽咋駅行き
- 能登島交通
- 能登島臨海公園行き
- コミュニティバス
- まりん号西回り・東回り、ぐるっと7
[編集] 駅弁
- 朝市弁当 900円(松の寿し)
- 玉宝 800円(松の寿し)
- ちらし寿し 600円(松の寿し)
- 能登鰺寿し 500円(松の寿し)
[編集] 利用状況
- JR西日本
- 1日平均の乗車人員 1,323人(2004年)
- 七尾線では、津幡駅・羽咋駅の次に利用者が多い。
- のと鉄道
- 1日平均の乗車人員 701人(2004年)
- のと鉄道では、最も利用者が多い駅となっている。
[編集] 歴史
- 1898年(明治31年)4月24日 - 七尾鉄道 津幡口駅~矢田新駅(後の七尾港駅)間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 七尾鉄道が鉄道国有法により国有化。国鉄の駅となる。
- 1925年(大正14年)12月15日 - 当駅から和倉温泉駅まで延伸開業。それに伴い新線上に移転。
- 1932年(昭和7年)8月27日 - 当駅から七尾港駅間の旅客営業が廃止。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物の取扱が廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 当駅から七尾港駅間の貨物支線が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1991年(平成3年)9月1日 - 当駅から輪島駅間がのと鉄道の路線となる。
[編集] 隣の駅
- のと鉄道
- ■七尾線
- 七尾駅 - 和倉温泉駅