厄神駅
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厄神駅（やくじんえき）は、兵庫県加古川市上荘町国包にある西日本旅客鉄道（JR西日本）・三木鉄道の駅。JRの管轄駅（JR・三木鉄道の共同使用駅）である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の、計2面3線を有する地上駅。のりばは北西側から1番線、2番線、3番線であるが、3番線の線路は構内の途中で一部が切られており、三木鉄道とJRの線路はつながっていない。
- のりば
- 1番線 - 加古川線下り 谷川方面
- 2番線 - 加古川線上り 加古川方面
- 3番線 - 三木線下り 三木方面
1999年（平成11年）築の橋上駅舎はホームの上空から1番線ホームの北西側にかけて建てられている。出口は駅の北西側に開けているほか駅舎から駅の南側にも2本の通路が延びているため、南側に出ることも可能である。ジェイアール西日本交通サービスによる業務委託駅であるが、みどりの窓口はなく、また夜間は無人となる。駅舎内部には自動券売機1台や、出札窓口（POS端末設置）があり、エレベーターや、男女別の簡易水洗式便所（1階。多目的トイレもある）も設置されている。当駅では三木鉄道の乗車券を発売しておらず、改札を通過して、運賃は車内で支払う。
その他、駅の構内、市場方にはJR西日本の加古川鉄道部厄神基地（車両基地）がある。かつては、厄神折り返しの加古川行きは1番線に到着後、そのまま折り返していったが、電化開業後は、到着後いったん加古川鉄道部に入区し、2番線に出してから発車させている。
[編集] 駅周辺
ほとんど住宅地である。北西側出口前にはごくわずか、商店や会社等がある。東側は住宅のみである。
[編集] 利用状況
- JR西日本
- 2004年の1日あたりの乗車人員は約1,137人
[編集] 歴史
- 1913年（大正2年）4月1日 - 播州鉄道 加古川町駅～当駅間の開通と同時に、国包駅（初代）として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1916年（大正5年）11月22日 - 播州鉄道 当駅～別所駅間が開通。国包駅（二代目）に名を譲り厄神駅に改称。
- 1923年（大正12年）12月21日 - 播丹鉄道の駅となる。
- 1943年（昭和18年）6月1日 - 播丹鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1962年（昭和37年）9月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1985年（昭和60年）4月1日 - 国鉄三木線が三木鉄道に転換。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により、加古川線の駅はJR西日本の駅となる。
- 1999年（平成11年）3月 - 橋上駅舎完成。
[編集] 隣の駅
- 三木鉄道
- 三木線
- 厄神駅 - 国包駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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