国分駅 (鹿児島県)
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国分駅(こくぶえき)は、鹿児島県霧島市国分中央3丁目46番3号に所在する九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
かつてはこの駅から志布志駅方面に大隅線が伸びていた。鹿児島中央駅からの普通列車の大半及び特急「きりしま」の一部が国分駅で折返す。
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[編集] 駅構造
単式ホーム・島式ホーム混合の2面3線の設備を有する地上駅。このほかに側線が敷かれており、鉄筋コンクリート造の駅本屋を持つ。なお駅本屋側の単式ホームにはかつて大隅線の列車が発着していた切欠ホーム0番線の跡が残っている。現在駅改装工事中。2006年12月に跨線橋が完成予定である。
九州交通企画が駅業務を遂行する業務委託駅。マルス端末機が設備されている。
[編集] 駅周辺
駅周辺は霧島市の中心である。霧島市の誕生前は国分市の中心部であった。
[編集] 歴史
当駅は霧島市の中心駅であるが1929年開業と比較的新しい。当駅の開業前は現在の隼人駅が国分駅を名乗っていたが、西国分駅をへて隼人駅に改名された。
- 1929年(昭和4年)6月10日 - 鉄道省が開設
- 1972年(昭和47年)9月9日 - 海潟温泉~国分駅間開通により大隅線全通し同線接続駅
- 1979年(昭和54年)9月25日 - 南宮崎~鹿児島駅間電化
- 1987年(昭和62年)
[編集] 隣の駅
- 大隅線(廃止)
- 国分駅 - 金剛寺駅