隼人駅
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隼人駅(はやとえき)は、鹿児島県霧島市隼人町内山田1丁目1番1号に所在する九州旅客鉄道(JR九州)の駅。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合わせて2面3線を有する地上駅。他に側線数線(うち1線は着発収容線)があり深夜に翌朝用の列車が留置されている。駅舎はコンクリート造り平屋だが九州新幹線が新八代駅から鹿児島中央駅まで開通した際にリニューアルされ竹材で覆われている。
[編集] 駅周辺
旧・隼人町の中心部。
[編集] 歴史
- 1901年(明治34年)6月10日 - 国分駅として鉄道作業局が開設
- 1903年(明治36年)1月15日 - 鹿児島線の国分~横川駅(現在の大隅横川)間延伸
- 1909年(明治42年)11月21日 - 鹿児島線が鹿児島本線に編入され鹿児島本線所属駅
- 1927年(昭和2年)10月17日 - 川内本線全通により八代~川内~鹿児島駅間は鹿児島本線編入され、八代~人吉~鹿児島駅間は肥薩線として分離改称され肥薩線所属駅
- 1929年(昭和4年)9月1日
- 西国分駅に駅名改称
- 11月24日 - 国都西線西国分~国分駅間開通
- 1930年(昭和5年)9月15日 - 隼人駅に駅名再改称
- 1932年(昭和7年)12月6日 - 国都東線が延伸開業し国都西線が全通し両線を日豊本線に編入し日豊本線所属駅
- 1979年(昭和54年)9月25日 - 南宮崎~鹿児島駅間電化
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い九州旅客鉄道に継承