茨城県警察
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茨城県警察(いばらきけんけいさつ)は茨城県が設置した警察組織であり、茨城県内を管轄区域とし、茨城県警と略称する。茨城県公安委員会の管理を受けるが、給与支払権者は茨城県知事である。警察庁関東管区警察局の監督を受ける。本部所在地は水戸市笠原町978-6、県内からの110番は、すべて県警本部で受信される。中規模警察本部であり、本部長は警視監。
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[編集] 本部組織
- 生活安全部
- 参事官
- 生活安全総務課
- 安全・安心まちづくり推進室
- 女性と家庭の相談室
- 少年課
- 生活環境課
- 警察学校(茨城町大字上石崎字大高4,667番地の4)
警察官定員は4582名である(地方警務官8名含む、2006年)。他に事務・技術職員がいる。
[編集] 警察署
茨城県内の警察署は28署。()内は管轄。
- 水戸警察署(水戸市、大洗町、茨城町)
- ひたちなか東警察署(ひたちなか市の一部)
- ひたちなか西警察署(ひたちなか市の一部、東海村)
- 那珂警察署(那珂市)
- 日立警察署(日立市)
- 太田警察署(常陸太田市)
- 大宮警察署(常陸大宮市)
- 高萩警察署(高萩市、北茨城市)
- 大子警察署(大子町)
- 笠間警察署(笠間市、城里町)
- 鉾田警察署(鉾田市)
- 行方警察署(行方市、潮来市)
- 鹿嶋警察署(鹿嶋市、神栖市)
- 石岡警察署(石岡市、小美玉市)
- 土浦警察署(土浦市、かすみがうら市)
- つくば中央警察署(つくば市の一部)
- つくば北警察署(つくば市の一部)
- 牛久警察署(牛久市、阿見町)
- 竜ヶ崎警察署(龍ヶ崎市、河内町)
- 稲敷警察署(稲敷市、美浦村)
- 取手警察署(取手市、守谷市、利根町)
- 筑西警察署(筑西市)
- 下妻警察署(下妻市、八千代町)
- 桜川警察署(桜川市)
- 結城警察署(結城市)
- 常総警察署(常総市、つくばみらい市)
- 境警察署(坂東市、境町、五霞町)
- 古河警察署(古河市)
その他、急激な人口増加とともに治安悪化が進んでいる神栖市に神栖警察署を設置することが県議会などで検討されている。
[編集] 主な事件
[編集] 2004年
[編集] 2005年
[編集] 2006年
- 2月6日、石岡市の住宅で火災。焼け跡から、この家に住む男性が遺体で発見。胸や背中に刺し傷。放火殺人で捜査。未解決。[4]
- 5月21日、かすみがうら市の市長を収賄容疑で逮捕。
- 石岡市内の交番に、少年が拳銃を奪おうと進入し、逮捕。
- 石岡市内で、暴力団組長の男が、何者かに頭を拳銃で撃たれ死亡。未解決。
- 県が行った鳥インフルエンザの抗体検査を妨害したとして、石岡市に住む養鶏会社の前会長を逮捕。
- 9月24日、桜川市内の山林で、身元不明の女性の焼死体が発見される。[5]
- 12月1日、栃木県日光市今市の7歳女児(小学1年生)が茨城県常陸大宮市の山中で遺体で発見。茨城県警察と栃木県警察が合同捜査本部を設置(→栃木小1女児殺害事件)。未解決。
[編集] 2007年
- 1月11日、坂東市内を流れる矢作川で切断された上半身遺体が発見される。その後1月24日には、下半身が石岡市の筑波山中腹で発見される。未解決。[6]
- 1月12日、茨城県議会議員選挙土浦市選挙区で落選した、自由民主党県連副会長の前議員を選挙違反容疑で逮捕。
他。