WaT
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WaT | |
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出身地 | 日本 |
活動期間 | 2002 ~ |
ジャンル | J-POP |
レーベル | ユニバーサルシグマ・A&M |
メンバー | ウエンツ瑛士 Vo. G. 小池徹平 Vo. G. |
WaT(ワット)は、ウエンツ瑛士と小池徹平で結成された、日本のシンガーソングライター・デュオ。
ユニット名は「Wentz and Teppei」の頭文字から。ユニバーサルミュージック・A&Mレコード(ユニバーサルシグマ・A&M)所属。(個々の芸能活動ではバーニングプロダクションに所属。)
目次 |
[編集] メンバー
- ウエンツ瑛士(ウエンツえいじ 東京都三鷹市出身 1985年10月8日 - )
- ボーカル、ギター、ベース、キーボード・ピアノ、タンバリン、マラカス、笑い担当。
- 小池徹平(こいけてっぺい 大阪府大阪狭山市出身 1986年1月5日 - )
- ボーカル、ギター、ハーモニカ、ブルースハープ、癒し担当。
※互いにタレント、俳優業など個々の芸能活動でも活躍。
[編集] 来歴
- 2002年
- 2003年
- 12月、ストリートライヴで1,000人以上の大観客が集まり、大混乱になって以後ストリートライヴを終了。
- 2004年
- 2月18日、シングル『卒業TIME』でインディーズCDデビュー。地方でのインストアライブや学園祭ライブなどを中心に活動。またオフィシャルファンクラブ「So WaT?」が発足。5月には初の本格的ライブ「WaT Entertainment Show Vol.1」を行う(以降Vol.2 Vol.3...と続く)。
- 2005年
- 大手レコード会社11社による争奪戦の末、ユニバーサルミュージックからのメジャーデビューが決定。
- 11月2日、1stシングル『僕のキモチ』でメジャーデビュー。オリコン初登場2位を記録。
- 『第56回 NHK紅白歌合戦』に初出場(史上最短記録)。
- 2006年
- 1月25日、2ndシングル『5センチ。』をリリース。業界初の“でかジャケ”版(LPサイズ)を同時発売。初登場2位。
- 3月1日、1stアルバム『卒業TIME ~僕らのはじまり~』をリリース。
- 初の全国ツアーライブ「WaT ENTERTAINMENT SHOW 2006 ACT "do" LIVE Vol.4」を行う。
- 8月2日、3rdシングル『Hava Rava』をリリース。初登場4位。
- 「2006 バレーボール世界選手権」オフィシャルサポーターに抜擢。
- 11月1日、シングル『Ready Go!』をリリース。(2006世界バレーオフィシャルテーマソング)初登場1位。
- 12月6日、4thシングル『ボクラノLove Story』をリリース。初登場4位。
- 12月20日、DVD『My Favorite Girl-the movie-』発売。
- 『第43回 2005年度 ゴールデン・アロー賞』 新人賞受賞。
- 『第20回 2005年度 日本ゴールドディスク大賞』 ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞。
- 『第39回 ベストヒット歌謡祭』 最優秀新人賞受賞。
- 『第39回 日本有線大賞』 特別賞受賞。
- 『第48回 日本レコード大賞』新人賞受賞。
- 『第57回 NHK紅白歌合戦』に2年連続出場。
- 2007年
- 2月14日、『君に贈る歌/ラッキーでハッピー』リリース。(小池徹平/ウエンツ瑛士とガチャピン・ムック名義)
- 4月18日、『Awaking Emotion8/5/my brand new way』リリース。。(ウエンツ瑛士/小池徹平名義)
[編集] エピソード
- インディーズデビューにあわせてユニット名を決める時、ウエンツと徹平の関係がウサギとカメのようだったことから「ジャンピングタートル」という案があった。しかし、最後の最後でウエンツのWと徹平のTで「WaT」という案が挙がり、あっさりと決定した。
- 二人が自分たちで初めて作った曲は「僕らの居場所」。この曲を作る前、ストリートをやっていて時通っている人に聞いてもらえなかったため、聞いてもらいたいという思いをこめて作った。
- 2004年 2月、『ポップジャム』に出演。ブレイクレーダーの得点は68.1、自前の服が買えるようになることと抱負を語る。
- 2004年2月20日に池袋サンシャイン噴水広場で行われたインディーズデビューイベントでは、平日にもかかわらず5,000人を超すファンが集まり動員記録を塗り替える。5,000人全員と握手。
- 2005年11月3日に池袋サンシャイン噴水広場で行われたメジャーデビューイベントでは、予想以上の約2万人の観客が押し寄せ急遽会場を変更。5日の大阪は約1万5000人、6日の名古屋は約1万人、合計約4万5千人が集まる大イベントとなった。またWaTの二人はその全員と握手をした。
- 2005年 12月31日 第56回NHK紅白歌合戦に史上最短で初出場。しかし、演奏途中ちょうどサビに入ったところでカメラマンがコードを引っ掛けてしまい、マイクスタンドが倒れるハプニングに見舞われる。スタンドが立て直されるまでの間(9秒間)、二人は声を張り上げて地声で歌い続け、会場から手拍子を受けた。
- 昔w-inds.の三人と同じダンススクールに通っていた。また2006年放送の「CDTVスペシャル」にて当時の稽古場を訪れた際、w-inds.の前でメンバーの涼平のマネをしてウエンツがダンスを披露したが、あまりの奇怪さに徹平含め全員が爆笑した。
- 徹平とウエンツは4年連続でクリスマスを一緒に過ごしている(1年目・新宿でプリクラ、2年目・二人だけでフルマラソン、3年目・ハンバーグ屋で食事、4年目・WaTのイベントとラブ★コンの撮影)。
- WaTの3rdシングル『Hava Rava』のPV撮影で、九十九里浜に行き民宿に泊まった際、修学旅行気分になった徹平は嫌がるウエンツを無視して怪談話をした。しかし、その時幽霊らしきものを見てしまい怖くなった徹平はウエンツの手を握り、寝る時も二人で一つの布団で手をつないで寝たらしい。ウエンツ本人は、スヤスヤ眠る徹平に対して「手が痺れてあまり眠れなかった。」と語っているが、本当はウエンツ本人も怖かったらしい。(『ミニステ』(テレビ朝日)のトークより)。
- 世界バレーのオフィシャルサポーターをつとめるためバレーを少しでも知りたいという気持ちからバレーのルールなどを勉強した。
- 世界バレーのオフィシャルサポーターに選ばれたので全日本女子の合宿に参加し、監督やコーチ、選手との交流も深めたり、合宿の練習でボール拾いなどをしたことから、「仕事だからやっているのかと思ったけど本当に応援してくれてるんだ」(木村沙織)、「普通ボール拾いとかしないですよね?」(高橋みゆき)など、選手たちにも認められた。
- ウエンツ瑛士がカラオケで尾崎豊の『I LOVE YOU』を熱唱(キーは原曲のままに設定)したら、その歌を聴いていた小池徹平は涙を流していた。
- 二人は非常に仲が良いため、HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMPでダウンタウンから「ゲイだったら最高のカップル」と言われた。
- 2人共非常に礼儀正しいと有名。第57回NHK紅白歌合戦では司会の中居正広に2人の紹介をされるときに「礼儀正しい」と言われた。
- ライブのチケットは3分で完売。
- 2007年2月14日、小池徹平がシングル『君に贈る歌』(作詞/作曲 小池徹平)でソロデビュー。自身が出演したCM「アロエヨーグルト」のCMソングとして作ったもので、CD化に伴いシングル曲としてアレンジ。また、カップリングにはウエンツがレギュラー出演している「ポンキッキ」挿入歌、ウエンツ瑛士&ガチャピン&ムックの『ラッキーでハッピー』(作詞/作曲 TSUKASA)を収録。
- 2007年4月25日、ウエンツ瑛士がシングル『Awaking Emotion 8/5』(作詞 ウエンツ瑛士/小松清人 作曲 Curious K.)でソロデビュー。自身主演の映画「ゲゲゲの鬼太郎」主題歌。カップリングには小池徹平の「my brand new way」を収録。
- 「月光音楽団」より、もし二人がヌード写真集を出すとしたら?というテーマに高須基仁が最低50万部は行くと発言。「そんなんやったら大阪帰る」と言う徹平に、ウエンツは「じゃあ大阪で撮る?」と返す。ちなみに高須が勧める写真集のタイトルは「ボクラノ5センチ。」。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル
- 卒業TIME(2004.2.18)インディーズCD ※現在は廃盤
- 僕のキモチ(2005.11.2)
- 5センチ。 (2006.1.25)※業界初の“でかジャケ”版(LPサイズ)も同時発売
- Hava Rava(2006.8.2)
- Ready Go!(2006.11.1)※2006世界バレーオフィシャルテーマソング。
- ボクラノLove Story(2006.12.6)
- 「僕のキモチ」「5センチ。」「Hava Rava」「ボクラノ Love Story」のPVは一つのストーリーになっている。4部作完結。
[編集] 個々名義
[編集] アルバム
- 卒業TIME ~僕らのはじまり~(2006.3.1)
[編集] DVD
- WaT ENTERTAINMENT SHOW 2006 ACT "do" LIVE Vol.4(2006.4.26)
- My Favorite Girl-the movie- (2006.12.20)
[編集] ライブ(メジャーデビュー後のみ)
- メジャーデビューイベント(2005年11月3日~6日・3会場3公演)
- 第18回 ジュノン・スーパーボーイコンテスト(2005年11月27日・ゲスト出演)
- 日テレ クリスマスイベント「GO! SHIODOME Xmas」(2005年12月24日・日本テレビゼロスタ広場)
- WaT Entertainment Show 2005 Vol.4 ACT“do”LIVE(2005年3月3日~12日・3会場10公演)
- 鎌倉由比ヶ浜・男性限定シークレットLIVE(先着300名)(2006年8月17日)
[編集] テレビ出演
[編集] 音楽番組
- NHK紅白歌合戦(NHK総合テレビ)
- ポップジャム(NHK総合テレビ)
- ミュージックステーション(テレビ朝日系)
- HEY!HEY!HEY!(フジテレビ系)
- 魁!音楽番付(CX)
- COUNT DOWN TV(TBS系)
- うたばん(TBS系)
- 月光音楽団(TBS)
- 音楽戦士 MUSIC FIGHTER(日本テレビ系)
- 僕らの音楽(フジテレビ)
- 月刊MelodiX!(テレビ東京系)
- Bring Back Music(BS日テレ)
- MUSIC@(WOWOW)
- Music Lovers(日本テレビ)
[編集] バラエティ
- 雨ニモマケズ(フジテレビ系 2006年4月11日~9月19日)※MCレギュラー
- 新春かくし芸大会(フジテレビ系)
- アッコにおまかせ!(TBS系)
- 関口宏の東京フレンドパークII(TBS系)グランドスラム達成。
- 王様のブランチ(TBS系)
- たけしの誰でもピカソ(テレビ東京系)
- ごきげんよう(フジテレビ系)
- 恋するハニカミ!(TBS系)
- はなまるマーケット(TBS系)
- サンデージャポン(TBS系)
- はねるのトびら(フジテレビ系)
- ドリーム・プレス社(TBS系)
- イケメン温泉 IN 信州 美湯&美食&イイ男!!(NTV系)
- オールスター感謝祭(TBS系)
[編集] CM
- GyaO(2005年)
[編集] 雑誌
- JUNON
- oricon style「WaTのヒトリゴト」(2005/11~2006/3連載)
- AERA
- PATiPATi
- Cyber DAM Expres
- ぴあ
- CDでーた
- wink up
- POTATO
- duet (雑誌)
- SEVENTEEN
- 別冊マーガレット
…など
[編集] マンガ
- 「別冊マーガレット」(集英社)で2006年7月から4ヶ月にわたって「My favorite girl」(藤村真理)が連載された。おもに、WaTのシングル曲がモチーフのマンガ。第1話「僕のキモチ」第2話「5センチ」第3話「Hava Rava」第4話「My favorite girl」(ボクラノLove Story)
- 中原アヤによる小池徹平をモチーフにした読切マンガ、『~僕らの居場所~』が別冊マーガレット2007年2月号で掲載された。
[編集] 映像化
WaTの曲がモチーフとなったマンガ、「My favorite girl」(別冊マーガレット)が映像化された。 主役はWaTの二人。2006年12月20日発売。
[編集] 外部リンク
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