アルシーアル麻雀
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アルシーアル麻雀（アルシーアルまーじゃん）は日本麻雀連盟の麻雀ルール。現在のリーチ麻雀の原型的なルールであり、アルシャル麻雀ともいう。20符底の麻雀の意味。最低点のアガリ点の元が22符からなるためアルシーアル（中国語で22の意）と呼ばれる。
役が少なく、場に2飜（リャンゾロ）がつかないため、点数が小さい。散家満貫分（通常2000点）が持点かつ返し点であることが多い。
東南西北の一荘戦。北四局でも流局する。流局は、常に荘家は下家へ移動する。四風子連打、四槓、九種倒牌、三家和による流局はない。流局しても不聴罰符はない。連荘のツミもない。
一飜縛りがないので、和了形にさえなれば和了できる。（状況によって縛りが課されることもある)振聴でも現物以外ならロンできるとする場合も多い。また頭跳ねが採用されることが多い。 符の計算は四捨六入で行なうため、複雑である。規定により1の位まで計算することや、切上によることもある。 採用されることが多い役は次のとおり。
1飜役
3飜役
- 清一色 10符加符
満貫（荘家3000点、散家2000点）
