清老頭
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面子全てが老頭牌(数牌の一・九)だけで構成された和了形であり、形式的には混老頭や純全帯ヤオ九の上位といえる(前者の和了形の内字牌がないもの、後者の和了形の内順子が含まれていないもの)。老頭牌のみで構成される関係上順子が含まれず、また老頭牌は6種類しかないため七対子を成立させる事ができないため、必ず対々和の形になる。理論的には四暗刻や四槓子との複合も可能であるが、実際これらを全て暗刻や槓子で作ることは極めて困難である。
字牌のみで構成する字一色と似ているが、字一色が7種類の牌を使えるのに対し、清老頭は6種類の牌しか使えないため、確率的にも清老頭の方が難しい。狙ってできる役ではなく、純全狙いのところから老頭牌の刻子が増えて変化していくケースがほとんどである。
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